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「自分らしい働き方」を実現するために20代でやっておくべきこと

 2017年12月21日  Posted by  編集部


現在、「新卒で入社した会社が自分に合っていなかった」「今の会社でもっとチャレンジがしたいけど、どうしたらいいか分からない」など、「働き方」に不満を抱いている方が少なくありません。今回は、将来的に「自分らしい働き方」「自由な働き方」を実現するために、20代のうちにやっておくべきことをご紹介いたします。

①汎用性のあるスキル、専門的なスキルを身につける

まずは汎用性のあるスキルを

多くの企業では、入社したての社員1人にいきなり大きな仕事を任せることはなく、先輩や上司による教育が行われることが多いことと思います。ですから、いきなり専門的なスキルを習得しようとするのではなく、まずは教育を受けて汎用性のあるスキルを身につけることが重要です。汎用性のあるスキルとは、例えば文書・表計算作成ソフトの操作や一般的なビジネススキルなどが挙がります。文書・表計算ソフトで特に使う場面が多いのはMicrosoft OfficeのExcelで、初歩的な使い方をすることもあれば関数を使った複雑な操作が必要になることもあり、どんな職種であっても早めに身につけておくと役に立ちます。

ビジネススキルにおいては、主に「ヒューマンスキル」と呼ばれるものを習得していきましょう。ヒューマンスキルとは、上司・同僚とのコミュニケーションを円滑に行い、組織の中で良好な関係を築くためのスキル。つまり「対人関係能力」のことです。チームの単位で成果を求められる仕事も多いので、いわゆる「報連相」を徹底し、トラブルの発生を防ぐことが重要となります。

自分のベクトルを定めるための専門的スキル

汎用的なスキルを確実に習得したあとは、「自分には何ができるか」を探す段階に入りましょう。そのために必要なのが専門的スキルです。専門的スキルとは、例えばプログラミングやマーケティング、デザインなど、業種や職種特有の知識や技術のことを言います。

専門的なスキルは、将来のキャリア形成に結びつく重要なものです。スキルが認められて企業内での昇進につながることもありますし、もし別企業への転職を考えたときに、専門的スキルを持っていることが応募条件になっている場合が多くあります。

②「全力投球」して「失敗」する

20代においては「自分の能力を正しく把握する能力」、いわゆる「メタ認知能力」が非常に重要になっています。具体的には、「自分は何ができて、何ができないのか」「自分の強みは何で、限界はどこなのか」などを正しく理解するということです。

リフレクションとディスカッションでメタ認知能力を高める

メタ認知能力を習得するためには、「リフレクション」と「ディスカッション」、つまり反省と討論をすることが効果的だと言われています。リフレクションとは、会議やプレゼンなどあらゆる業務の最中および終了時に、「自分の発言は正しかっただろうか」「誰かを不快にさせなかっただろうか」と自問することです。

ディスカッションとは、複数の人間と討論を行うことです。他者の目を通して自分を見ることによって、「他者から見た自分像」と「自分が思っている自分像」とのギャップを埋めることができるのです。

これらを通し、「自分だけが満足しているということはないか」、「出来ると思い込んでいるだけで出来ていないのではないか」と、多少ネガティブな態度で自分の行動を見つめ直すことで客観的な態度が培われていきます。

「全力投球」しなければ効果がない

メタ認知能力を高めるために「リフレクション」と「ディスカッション」が重要と述べましたが、それらの効果を発揮するためには「全力投球」が必要不可欠となります。

理由は簡潔で、まずは「全力で物事にチャレンジしてみて失敗する」という経験を通さずして、自分の限界を知ることはできないからです。現在の自分の限界を知ることで克服すべき点が見つかりますし、「できること」の選択肢を絞ることができるという点でも有意義なのです。

③他人に嫌われないコミュニケーションを習得する

組織の中で行動するためには、コミュニケーション能力が重要となります。コミュニケーションが原因のトラブルを発生させてしまうと、周囲からの評価が下がるだけでなく自身のモチベーションにもネガティブな影響を及ぼしてしまいます。

そのため、20代のうちに組織やチーム内で円滑にコミュニケーションを行うための「他人に嫌われないコミュニケーション」を習得しておくと良いでしょう。分かりやすく説明するため、まずは逆説的に「他人に嫌われるコミュニケーションとは何か?」を考えてみます。

他人に嫌われるコミュニケーションの例

他人の意見を取り入れず一方的に話す

人間は自分の話を聞いて欲しいという欲求があります。その欲求のまま、自分の話ばかりしていてはそもそもコミュニケーションが成り立ちません。相手に「この人と話していると快適だ」と思ってもらえるよう、自分の意見を述べる際には相手の意見に耳を傾けることを忘れてはいけません。

プライドが高すぎて周囲を見下す

誇りを持って仕事を行うためには、ある程度のプライドは必要です。しかし、プライドが高すぎると周囲の人間を尊敬できなくなり、コミュニケーションに支障をきたす恐れがあります。したがって、先に述べた「メタ認知能力」を高め、自身のプライドと折り合いをつけて行動することが重要といえます。

 

他人に嫌われないためには、以上のことを無意識に行っていないか常に点検し、組織やチーム全体の士気を損なわないよう留意しましょう。

④自分が大切にしたい価値観、理想を明確にする

将来のキャリアを理想的なものにするには、まずはその「理想」を明確にする必要があります。理想が明確になれば、自分はどこに向かえばよいのか、そのために何をすべきなのかは必然的に見出すことができるでしょう。それでは、ここからは理想を見つけるための考え方をご紹介いたします。

何をしている時が楽しいか

あなたが生きていて、最も楽しい・気持ちいい瞬間は何でしょうか。会議で自分の意見が採用された時、プレゼンがうまく行った時、顧客から感謝された時など、人によって様々だと思います。仕事に限らず、料理をしている時や黙々と趣味に没頭している時間が楽しいという方もいるでしょう。将来的に、その「楽しい」部分だけで仕事が構成されれば、それは理想のキャリアなのではないでしょうか。現実問題、完全に全ての仕事を楽しくするというのは困難かもしれませんが、目標として設定するのは悪いことではありません。

大切にしたい価値観は何か

自分と全く同じ価値観を持つ他人は存在しないので、人間はお互いに「わかり合えない」という状態からスタートします。そしてコミュニケーションをとるうちに、自分と意見が合う人、意見が合わない人の特徴が分かってくるのです。

その中で、「自分は部下の気持ちに寄り添っていたい」や「尊敬する人のアドバイスは素直に受け入れる」などの大切にしたい価値観を見つけていきましょう。大切にしたい価値観を明確にしておくと、対人トラブルを防止することにも役立つうえ、自身が誇りを持って仕事をするために重要なファクターとなります。

とにかく実行することから始めましょう

ワークライフバランスという言葉が有名になっているように、現代ではキャリアアップ以上に「働き方」が重要視されています。現在の働き方に不満を抱いていたとしても、行動を起こさなければ何も変わりません。将来の働き方を理想的なものにするために、まずは以上のようなことを実行することから始めてみてください。


Rebe career 編集部

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