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第二新卒にとってベンチャー企業への転職とは?適性を見極めよう!

 2017年12月25日  Posted by  編集部

ジョブ
						トラ20s

ベンチャー企業への転職は、第二新卒だと比較的採用されやすいといわれています。ベンチャー企業への転職によって、どういった環境で働くことになるのでしょうか。

ここでは、一般的に言われているベンチャー企業の定義を踏まえて、ベンチャー企業で働くにはどのような人が向いているか考えてみましょう。

ベンチャー企業ってどんなところ?

ベンチャー企業に明確な定義はありませんが、一般的に設立から5年程度の若い企業のうち、新しいビジネス領域に参入している革新的な企業をいいます。ベンチャー企業は中小企業に限らず、急成長を遂げた規模の大きな企業や上場を果たした企業も含まれます。

ベンチャー企業の多くは、人材や資金が限られていますので、社員は幅広い業務を担当することが多いです。大手企業よりも年齢や経験に関係なく、仕事の裁量や責任が与えられます。手を挙げれば、やりたい仕事を任せてもらえることも少なくありません。担当している業務が軌道に乗るなど実績を上げれば、社歴が短い人でも、管理職や役員へ抜擢されることもあります。

ベンチャー企業は社長や経営陣との距離感が近い企業も多く、会社と一緒に成長していくことができることから、ベンチャー企業を好む人もいます。業界の常識を大きく変えて成長していくなど、新しいビジネスを作り上げていく醍醐味を味わうこともできます。

また、ベンチャー企業の中には、上場を目指している会社もあります。このようなベンチャー企業では、ストックオプションの制度が設けられていることもあります。

ストックオプションは、役員や従業員にあらかじめ決められた価格で株式を購入できる権利のことです。上場して株価が上昇したときに権利を行使すると多額の資産が手に入ることもあります。

第二新卒がベンチャー企業へ転職するときの注意点

ただし、第二新卒がベンチャー企業に転職するときに、注意したいこともあります。

特に、大手企業で就業経験のある第二新卒の人は、これまでの環境との違いを理解していないと、ミスマッチになりがちです。大手企業とベンチャー企業では、給与水準や福利厚生の面で差があることが多いです。

業務面でも違いがあります。大手企業では会社の看板で仕事ができる部分がありますが、ベンチャー企業ではそうはいかないことが多いです。また、大手企業では担当業務が分かれていますが、ベンチャー企業では雑務も自分でこなす必要があるなど、仕事の進め方に戸惑うこともあるでしょう。

さらに、ベンチャー企業では、会社の成長に社内の体制の整備が追い付かず、人事制度に歪みが生じていることがあります。人材が育たない、人材の確保が間に合わないといった事態に陥りがちです。社員一人ひとりの業務領域が広く、担当業務の多いことは、長時間労働を助長しやすい環境にあります。いわゆる「ブラック企業」といわれる企業も少なからずあるので、面接などの際に勤務の現状について確認しておきましょう。

ベンチャー企業は資金面などからも、経営が安定しているとはいい難い企業が少なくありません。利益を確保し続けられるビジネスモデルであるか、成長する可能性を見極めることが必要です。たとえば、優良なベンチャーキャピタルから出資を受けていると、成長が期待できるという判断材料になります。

ベンチャーに向いている人と向いていない人

ここまで見てきたように、ベンチャー企業で働くには向き不向きがあるといえます。

ベンチャー企業に向いている人は、精神的にも肉体的にもタフで、日々の変化を楽しめる人です。ベンチャー企業では、業務のスキームが固まっていないことが多いため、臨機応変に対応する力が必要です。

既存の枠組みにとらわれず、自ら新しい手法を提案し、作り出す力がある人も好まれます。好奇心が旺盛で、新しい情報に敏感で、新たなビジネスに取り入れていくセンスがある人もマッチしやすいです。

また、自分で時間や業務量を管理していくことが求められるので、セルフマネージメント力があることも必要条件です。さらに、新たなビジネス領域を確立していくには、常に課題と向き合う状況になります。困難な状況でも事業を実現させていく、タフさも欠かせません。

一方、ベンチャー企業で働くことは、大手企業の看板などネームバリューを重視する人には向いていません。仕事が上手くいかないときに企業規模など環境のせいにするようでは、ベンチャー企業で事業を進めていくことは難しいです。

ベンチャー企業ではスキームが定まっていない中での仕事が少なくありません。そうなると、いわゆる定型的な仕事を好む人も不向きです。上司や先輩の指示を受けて動きたい人にとっては、働きにくさを感じやすい環境です。

また、ベンチャー企業は経営基盤が盤石ではないケースも少なくありませんので、安定志向の人にも向いていないといえるでしょう。

まとめ

ベンチャー企業は、第二新卒として入社しても、幅広い業務に関わって、裁量を与えられやすいことがメリットです。しかし、ベンチャー企業で働くことには、向き不向きがありますので、自分の適性を踏まえたうえで、じっくり検討しましょう。


ジョブトラ20s

Rebe career 編集部

Rebe career編集部です。若手ビジネスパーソン向けに、スキルアップの方法論や今後のキャリア選択の参考になる良質なコンテンツを毎日配信しています。

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