「6時間労働」、「30連休」…ユニークな制度を導入している会社を紹介
2020年12月22日 Posted by 編集部

「働き方改革」「ワークライフバランス」という言葉が広まる中、「いかに福利厚生が充実しているか」が見つめ直されています。日本・海外の企業でユニークな福利厚生・取り組みを行っている企業はすでに多くありますが、今回はその一部をご紹介します。
ユニークな福利厚生がある会社
ChatWork株式会社
・出産立会い制度
社員が子供の出産に確実に立ち会えるように、出産予定日の前後2週間は在宅勤務が可能という制度です。
・ゴーグローバル制度、ゴーホーム制度
社員の知見を広げるために海外旅行費を、社員と家族の関係を大切にするために帰省の費用をそれぞれ14,000円支給する制度です。
株式会社Eyes,JAPAN
・フリービタミン制度
ソフトウェア企業であるEyes,JAPANが、スタッフの血糖値を気にして導入された制度。バナナやオレンジが常備されており、食べて頭をリフレッシュさせることができます。
パスクリエイト株式会社
・「早起きは1,000円の得」制度
効率が良くなる朝の自主的な業務推進のため導入された制度で、始業時間1時間前の出社1回につき500円、2時間前に出社すると1,000円が支給されます。
ワヴデザイン株式会社
・30日連休制度
1ヶ月、30日まるまる休暇が取れる制度で、この間は留学に行くもよし、趣味に没頭するもよし、他の会社で働くことさえOKだそうです。より多くのインプットをしてほしいとの思いから導入されました。
そのほか、ユニークな取り組みをしている会社
イタンジ株式会社
・イタンジポイント制度
社内ではなく、社外の活動を評価する制度。ブログ更新やシェア、イベント登壇などが反響の大きさでポイント化され、アマゾンギフト券と交換することができます。
株式会社スタートトゥデイ
・6時間労働制度
業務の効率化のために、その日の仕事が終わってているなら6時間で勤務を終了してよいという制度です。「生産性のないムダな時間」を生まないための制度となっています。
株式会社アドウェイズ
・HERO OF ADWAYS
半期に一度開かれる会議において、それまでの半期でもっとも活躍した社員のドキュメントムービー(かなり本格的)を上映する制度です。賞与ではなく名誉を与えるという、新しい試みです。
日本ヒルズ・コルゲート株式会社
・ペット扶養制度
ペットフードの会社であるこちらでは、社員が飼っている犬・猫を対象に祝い金やペットフード購入補助、さらには忌引き休暇までを採用しています。ペット愛に溢れる制度ですね。
海外企業の取り組みもユニーク
Adobe
Adobeでは「社員を数字で評価しない」という取り組みをしているそうです。定量的な評価は自由な発想を阻害するという考えから、評価は社員自身に任せて上司は方向性を示す立場にとどまっているのだそうです。
REI
アウトドア用品を扱うREIでは、社員が挑戦的なアウトドアに挑戦した際に「Challenge Grants」と呼ばれる補助金を支給しているようです。この制度は、ユーザーに提供するサービスの向上が目的となっています。
The Motley Fool
金融情報サービスを扱うモトリー・フールでは、毎月1回くじ引きが行われ、当選した場合は1ヶ月以内に2週間の休暇を取らなければならないという制度があります。さらにその休暇中は会社との連絡は禁止されるのだそうです。
以上のように、現在では海外だけでなく日本の企業もユニークな制度を採用し、それぞれ独自の「働き方」を提供しています。Googleを筆頭とした海外のIT企業では「無制限休暇制度」などの取り組みも始まり、これからも企業の働き方は変化を続けるのではないかと思います。
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