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【例文つき】勉強中の資格を自己PRに繋げるにはー履歴書に書くべき資格と書き方

 2021年7月19日  Posted by  編集部

ジョブ
						トラ20s

履歴書の「資格欄」はあなたの能力を裏付ける大切な要素。持っている資格は全て書くべきなのか、勉強中の資格は書けないのか、など疑問に思うことも多いでしょう。

実は、保有資格は闇雲に記入するべきではありません。それは履歴書を見る人事の視点で考えてみると分かります。この記事では、履歴書に書くべき資格や書き方、勉強中の資格を自己PRに繋げる方法まで解説します。

履歴書に勉強中の資格は書いてもいい?

「資格が一つもない・・・」というのも問題はありませんが、少し寂しい気持ちも分かります。では、勉強中の資格は履歴書に書いてもよいのでしょうか。

勉強中でもアピールになるので書いてOK

結論から言いますと、勉強中の資格が応募先の業務に関連したものであれば、積極性のアピールに繋がりますので書きましょう。もちろん取得する前提の記述になりますので、必ず取得するつもりの資格だけにします。

ただし、勉強中が能力の証明にはなるわけではありませんので、複数あっても信憑性に欠けることは想像がつくと思います。ですので、書くとしても一つにしてください。

勉強中・取得予定の資格の書き方

勉強中・取得予定の資格は「TOEIC公開テストは800点を目標に勉強中」と書いておけば問題ありません。さらに試験日などが決まってれば「〇月に取得予定」としておくと、少し期待感を与えることができます。

また、資格名は略すことなく、以下のように正式名称で記載しましょう。自信のない名称は、必ず公式サイトで確認するようにしてください。

【資格の正式名称】

MOS→ Microsoft Office Specialist
英検 → 実用英語技能検定
漢検 → 日本漢字能力検定
秘書検 → 秘書技能検定
簿記 → 日本商工会議所簿記検定
宅建 → 宅地建物取引主任者
普通自動車免許 → 普通自動車第一種運転免許
大型免許 → 大型自動車免許

履歴書の資格欄に書くべき資格とは?

取得した資格は全て書けばいいわけではありません。とくに資格欄に書ききれないほど多い場合は、書くべき資格を厳選する必要があります。その判断は次の3つの基準をもとに行いましょう。

国家資格、公的機関が関わる資格

国家資格については、志望する業務に関係しなくても書いておきましょう。その分野に関するスキルがあることの強力な証明になり、過去の経歴が真実であることの裏付けにもなります。書き方について補足すると、資格は「○○試験合格」、免許の場合は「○○免許取得」という表記することが基本となります。

なお、建築士のように級が分かれる資格の場合は、取得している最上位の資格を書いておけばOKです。

応募する業界・職種との関連性が高い資格(業務上必須とされている資格も含む)

不動産業界であれば「宅地建物取引士」、物流・運搬関係であれば「フォークリフト運転技能講習」など、応募する業界と関連性が高い資格は必ず記載します。

反対に、業務とはほぼ無関係な資格は無理に書かなくてもよいでしょう。そういった資格よりは、少しでも業務と関係の深いものから優先してください。

ちなみに、MOS(Microsoft Office Specialist)やITパスポート、情報処理技術者試験などのITスキル関係の資格を多く取得していて書き切れない場合、より難易度の高いものを書いておきましょう。

一般的な認知度が高い資格

英検やTOEICのような認知度が高いものは、スキルの判断材料として大きく参考になります。配属予定の業務と関係なくても、いずれはそのスキルを活かせる部署で活躍する将来を見込まれる可能性もあります。

ただし、一定レベル以上のスキルがあると判断できるものに限ります。たとえばTOEICであれば、ビジネスに活用できるのは一般的に600点以上、外資系企業では700点以上が必要と言われています。そのうえ、公表されている応募基準に満たしていない資格を記載していれば、「下調べしない人なんだな」と思われてしまいますので、よくチェックしておきましょう。

ちなみに、漢字検定3級などのように、取り立てて能力の証明にならないものは、業務に必須でない限り書く必要はありません。

そして、資格取得への努力を自己PRに含めることも有効なアピール手段。たとえ勉強中であっても、強みとしてアピールできるのであればぜひ組み込みましょう。

【例文あり】勉強中の資格をどうやって自己PRに繋げる?

それでは、勉強中の資格を自己PRに繋げる方法について、例文で紹介します。

ケース1:仕事内容に関連のある資格を勉強中

私の強みは、目標達成に向けて計画的に行動できることです。現在の仕事では複数の業務を担当しているため、1カ月・1週間・1日のスケジュールを逆算し、優先順位を決めて仕事を行うことを徹底していました。その結果、期日があるものに遅れたことはなく、他部署の方からも「書類を早く回してくれるので助かる」との声をいただきました。また、現在は入社後の業務の幅を広げておくために、10月の宅地建物取引主任者の資格試験に向けて勉強しています。仕事以外の時間は限られているため、仕事と同様に予定を逆算しながら、3ヶ月での取得を目指して勉強を進めています。貴社でもこのように計画性とスピード感を持って、業務に貢献していきたいと思います。

ケース2:TOEIC800点を目指している

私の強みは継続力です。取り組みの一つとして、TOEIC800点突破を目指して2年間挑戦を続けています。2年前に初めて受験したときのスコアは450点でしたが、そこから240点アップして現在は690点になりました。去年600点を超えてから伸び悩んだ時期もありましたが、勉強法と環境を見直したことで、今は立て直せたと実感しております。具体的には、一人で参考書を反復する勉強法に頼っていましたので、英語コミュニティを活用して仲間を増やし、800点を達成している人の勉強法も取り入れました。そこで、人と協力する姿勢と情報を活用する大切さも学べたことも有益であったと感じています。仕事においても、目標達成に向けて情報を活用し、継続力を持って成果を出したいと思います。

資格は能力を裏付ける素材!ありのままを記載しよう

大前提として履歴書に嘘を書くことは絶対NGです。よって、保有資格がなければ「特になし」と書いて構いません。とくに勉強中の資格については、受験することが確定していて、達成の見込みが比較的濃厚なものだけでよいでしょう。

あくまで資格は、現状のスキルや取得までの努力を裏付ける素材です。資格欄で「説得力が足りない」と感じるときは、志望動機や自己PRを工夫することのほうが大切なことを忘れないでください。


ジョブトラ20s
近岡 一磨

近岡一磨

☆キャリアに関するブログ更新中☆//リアライブ創業メンバー/20代に特化した転職支援会社の事業責任者/社員数4名の折大学1年時に長期インターンシップとしてジョイン/大学2年の時に内定承諾/年間MVP最多取得/累計数千名支援/年間読書量1500冊超え/キャリア面談受付中!詳細はこちらをクリック⇒ https://job-tryout20.com/

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