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とにかく視覚情報が大事!プレゼンをもっと効果的にするスライドデザイン

 2018年8月29日  Posted by  編集部


会社の会議等で、先輩や上司の「すごく分かりやすいプレゼン」を目にしたことはありませんか。彼らはいくつもの要素に気を使ってプレゼン資料を作成しており、それを真似するだけでも良いスライドができます。

今回は、プレゼンの「スライド作成」にフォーカスし、より伝わりやすいスライドデザインについて解説します。

伝わるスライドデザイン(1)シンプル、簡潔

ワンスライド・ワンメッセージ

1枚のスライドに複数の主張を含めてしまうと、かなり分かりづらいものになってしまいます。スライドのページ移動は思考の移動でもあるので、伝えたいメッセージがたくさんある場合は次のスライドに書いたほうが理解が深まります。

プロジェクターや大きめのモニター等を使うプレゼンは、大人数に情報を伝えたいときに用いる手法です。「いかに簡潔に伝えるか」ということに気を配らないと、必ず誰かが「よく分からなかった」などと言い出します。

文章は必要最小限にする

まれに口頭で説明するテキストをすべてスライドに書く人がいますが、それではプレゼンのメリットを潰してしまっています。

すべて長文で主張したいことがあるのならば、紙の資料を配るべきです。プレゼンは限られた時間で参加者全員にメッセージを伝えなければならないので、文章は「これでもか」というくらいに少なくしてOKです。

また後に解説しますが、プレゼンはなるべくビジュアルに訴えたほうが効果的なので、図や写真を使うことで文章量を減らしましょう。

あいまいな表現を避ける

大学の研究発表やビジネスにおけるプレゼンでは、あいまいな表現はとくに嫌われます。「多い、とはどれくらい多いのですか?」「努力しました 、って書いてあるけど、具体的には何をしたの?」等、結局質問されることになるため、はじめから具体的な数値を使って説明すべきなのです。

伝わるスライドデザイン(2)ストレスのないレイアウト

Zの法則に従って配置する

人間の目線は、文章を読む時のように「左上」「右上」「左下」「右下」の順番で動く傾向にあります。この行動特性を活かし、スライドに配置するテキストやオブジェクトをこの順番で配置するようにしましょう。この一手間を考慮するかどうか、動線をきちんとデザインするかどうかで伝わりやすさは大きく変わってきます。

要素を統一させる

テキストボックスの形(楕円、長方形)や幅、それぞれの間隔を等しくすることにより、スライド全体に統一感が生まれます。

また、箇条書きで表示する情報の要素は、単位を統一するようにしましょう。たとえば自動車の種類を表示したいとき、「プリウス」「アクセラ」「BMW」という表現は、「BMW」だけメーカーの名称になっており不適切です。

見出し、導入文の採用

プレゼンのレイアウトに悩んでしまったら、とりあえず「導入文」と「見出し」を作成してしまうという手があります。いきなり本題に入る前に「簡単にスライドの要点を説明した導入文」を使ったり、文章と画像をただ配置するのではなく「項目ごとに見出しを設定」したりすることで、メリハリのあるスライドに仕上がります。

伝わるスライドデザイン(3)ビジュアルにも気を配る

フォントに迷ったら、とりあえず「メイリオ」

プレゼンは1スライドの文字数が少ないため、一文字一文字に重みが生まれます。すると必然的にフォントの選び方も重要になってきます。

OSや使用ソフトにもよりますが、デフォルトではゴシック体か明朝体が設定されているのではないでしょうか。これらのフォントはプレゼンだと少し見づらい恐れがあるため、最近では「メイリオ」という文字幅の広いフォントが好まれています。

フォントのサイズは18pt以上が一般的に見やすい大きさとされていますが、スライドの投影サイズ等に合わせて調節しましょう。

基本3色、多くても5色まで

スライドを一生懸命作ろうとするとカラフルになってしまいがちですが、1つのプレゼンで使う色は3色までが基本です。たとえば「オレンジ」「白」「グレー」だけを使ってスライドを作ってみると、なんとなく統一感が出ていることが感じられると思います。どうしても3色では足りない! という場合でも、5色までに抑えるようにしましょう。

また文字やテキストボックスで「黒色」を使いたいときは、「真っ黒」ではなく「濃いグレー」を使うようにしましょう。黒は強烈な色なので、真っ黒にしてしまうとコントラストが強すぎてバランスが悪くなってしまいます。

画像やグラフを多くする

プレゼンは「起承結」という構成で進めることが多いのですが、「起承」はほとんどデータを示すパートです。文字列だけでデータを示されると、聴衆は眠くなったり飽きてしまったりすることが多いです(悲しいですが)。

プレゼンはとにかく視覚情報が重要なので、画像がある場合は積極的に使うべきですし、15秒くらい説明時間が必要な情報であれば図にしてしまったほうが聴衆にストレスを与えません。

 

「これ、紙の資料を配ればいいのでは……?」というプレゼンを行う人は意外にも多いものです。せっかく「1対複数」で発表する場を設けられているならば、プレゼンのスライドを作成するときに「なぜプレゼンなのか」を考え、プレゼンの優位性を考慮した上で作成することをオススメします。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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