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自分の生き方は自分で決める!20代、30代から考えるセカンドキャリア

 2018年9月14日  Posted by  編集部


「セカンドキャリア」という言葉に、どんなイメージがありますか。ぱっと思い浮かぶのは「定年後の働き方」かと思いますが、そもそも定年まで我慢する必要があるのでしょうか? 20代や30代のうちから自分のセカンドキャリアについて考えておくことは、案外重要なことかもしれません。

セカンドキャリアは20代・30代から考えておくべき!?

セカンドキャリアとは

セカンドキャリアとは、主に会社員を指す最初のキャリア(ファーストキャリア)の次に検討する職業や生き方を指します。「生活のために」働いていた会社員時代とはうって変わって、セカンドキャリアでは「やりたいこと」で働くことを目指します。

セカンドキャリアの例としては、アスリートが引退後にジムを開いたり、著名人が飲食店を経営したりすることが代表的です。またYouTuberのHIKAKIN氏は元々スーパーの店員でしたが、趣味として続けていた動画投稿を仕事にしました。彼はこのとき22歳でしたが、これも真面目なセカンドキャリアと言えます。

「定年後」ではなく、生き方・働き方を自分で選ぶ時代へ

これまでは「定年後の働き方」と捉えられていた「セカンドキャリア」という言葉ですが、近年は副業の一般化やフリーランスの増加に伴い、「自分で選ぶ生き方・働き方」を指すようになってきました。

ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏は、著書『LIFE SHIFT』においてこれを「人生のマルチステージ化」と表現し、年齢に関わらず学んだり自分で仕事をつくったりする人が増えてきていると述べています。

参考:リンダ・グラットン(2016)『LIFE SHIFT』東洋経済新報社

セカンドキャリアを築くのに必要な3つのマインド

新しいものをどんどん取り入れる

セカンドキャリアは、とにかく「好きなこと」「やりたいこと」を軸に働いていくものです。ですから、まずはそのような仕事を見つける(または作る)ことが必要になってきます。

もし現在、特に熱中している分野が見つからないのであれば、「多様性に対して開く」……つまり、新しいものを取り入れる姿勢を意識してみましょう。スタンフォード大学のクランボルツ教授は「個人のキャリアはほぼ偶然で決まる」という理論を提唱していますが、その偶然をたくさん引き起こすようにするわけですね。

クランボルツ氏の理論については、以下の記事でより詳しく解説しています。

参考記事:未来のことは分からない、だから動き続ける。クランボルツの提唱するキャリア理論とは?

好きなことを継続してやる

好きなことを無事に見つけることができたら、それを継続していきましょう。「継続することは難しい」と思われがちですが、本当に好きなことであれば多少苦しくても続けられるはずです。「好きなこと」が一つだけとは限らないので、もしも継続をやめてしまうようであれば、また先程の段階に戻って別の「好きなこと」を見つければよいのです。

自分が輝ける場所を探し続けることをあきらめない

「決して諦めないこと」、これはセカンドキャリアを築く上で最も重要な態度です。誰にでも向き・不向き、好き・嫌いがあるはずで、現在のキャリアに疑問を抱いたということは少なからず「最高の働き方」ではないことになります。この事実に正面から向き合い、「もっといい場所がある」「もっと理想に近づける」という希望を捨てずに探し続けてください。

「これだ!」という生き方がすぐに見つかる人もいますが、何年もかかる人もいます。この期間についてはそれこそ「偶然」で決まるため、その時が来るまで自分に自信を持ち続ける必要があります。

セカンドキャリアを成功させるのに必要な3つのスキル

実務処理能力(専門知識や資格など)

セカンドキャリアを選択したときに強く問われるのはやはり「実務の力」です。中途採用にも当てはまることですが、社会では「何ができるのか」によって仕事が決まります。

会社員だと「できること」と「実際の業務」が乖離することもありますが、セカンドキャリアでは自分の仕事を自分で選択するわけですから、そのマッチングはピッタリ合うことになります。よって、この「何ができるか」が今まで以上に重要になってきます。

あなたはどんな人間で、何を知っていて、どんなことが得意なのか。これをポートフォリオとして掲げて仕事をしていくことになります。セカンドキャリアを検討するときは自分の専門知識や資格等のスキルを棚卸ししておきましょう。

人脈(起業やフリーランスならもちろん、会社員でも必要)

セカンドキャリアとして「起業」や「フリーランス」を選ぶなら、当然クライアントが必要になります。よくあるのが、第一歩として「あなたに信頼を置いている人」をクライアントにするパターンで、これによって滑り出しが安定します。ですから、現在会社員であるならば会社の力を存分に使って人脈を形成しておくべきでしょう。

また実は、セカンドキャリアとして会社員を選んだとしても人脈は重要です。これからは業界ごとの壁が溶けると言われており、「会社員」「起業家」「フリーランス」の境界も曖昧になってきます。いつ、誰が自分のことを助けてくれるか分からないわけですから、できるだけ顔は広くしておいて損はありません。

健康

「やりたいこと」は、熱中してしまうもの。好きなときに好きなだけ好きなことをしていくには、相応の体力が必要になります。また会社員から独立すると働き方が大きく変わり、生活リズムが不安定になりがちなので、普段から健康であることはとても重要。自分の働き方をコントロールするには、心身の健康もマネジメントしていく必要があるのです。

 

セカンドキャリアは、端的にいえば「自分の人生を自分で決められるもの」です。ファーストキャリアを手放すことにはリスクもありますが、「本当に自分がやりたいこと」が出来ていれば幸せに生きることができます。20代や30代のうちからセカンドキャリアを考えることで、ワクワクする生き方を目指してみませんか。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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