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第二新卒の方が広告代理店への入社は有利?仕事内容や必要な能力も徹底紹介

 2017年12月26日  Posted by  編集部


広告代理店への就職は、新卒よりも第二新卒の方が有利な場合があることを知っていますか?

他業種であっても、職種ごとの基本的なスキルを持った人材を必要としているのが広告代理店です。転職を考えている人に、広告代理店に関する気になる情報を紹介します。

広告代理店の種類や仕事内容とは?

広告代理店は、インターネット広告やテレビCMなどの広告掲載枠を、広告を掲載したい顧客に販売し、ターゲットに合ったプロモーションの展開をすることが主な業務です。広告制作だけでなく、市場調査や検証も行っています。

広告代理店は3種類ある

広告代理店は取り扱う広告枠の範囲により、総合広告代理店と専門広告代理店、そしてハウスエージェンシーの3種類に分けられています。

総合広告代理店

特定のメディアに縛られることなく、複数のメディアを幅広く取り扱う広告代理店です。代表的な企業では電通や博報堂などがあります。また、総合広告代理店は、交通広告×インターネット広告といったようなメディアミックス型のプロモーションを強みとしています。

専門広告代理店

特定のメディアに限定して、プロモーションを展開する広告代理店です。代表的な企業ではサイバーエージェントやデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムなどがあります。

特定メディアに対してのノウハウやデータを豊富に持っているため、ひとつのメディアに特化したプロモーションを打つことができます。不動産業界や人材業界からのニーズが多いため、そうした業界での経験がある第二新卒を求めている場合もあります。

ハウスエージェンシー

特定の顧客の広告を取り扱っている広告代理店です。代表的な企業はJR東日本企画、株式会社デルフィスなど。大手企業のプロモ―ションを担当することがほとんどです。

広告代理店の職種は主に3種類

広告代理店の職種は、大きく分けて営業(アカウントエグゼクティブ)と企画(マーケティング)、クリエイティブの3種類です。大手広告代理店になると、「プロデューサー」という職種が設けられていることもあります。

営業

営業の業務内容は、顧客が求める広告内容のヒアリング、スケジュール管理や全体の取りまとめなどです。顧客へのプレゼンテーションを行うため、営業であってもクリエイティビティが問われます。コミュニケーション能力が培われていると活躍できるでしょう。

企画

企画は、顧客がターゲットとしている市場の分析や調査を行い、より効果的な広告を展開できるように仮説を立て、プロモーション後にも検証を行います。クリエイティビティとマーケティング能力が必要とされる部門です。

クリエイティブ

クリエイティブの職種はさらに細分化され、デザイナーやコピーライター、アートディレクターなどに分けられます。

広告に使用するコピーやビジュアル面の制作が主な業務内容です。クリエイティビティだけでなく、顧客が提示するコンセプトを理解する能力も求められます。

広告代理店は激務!?その理由と人気のわけ

一般的に「広告代理店は残業が多い」と言われており、実際に激務の傾向にある企業が大半を占めます。決まった閑散期はなく、季節ごとやショートスパンのプロモーション展開が必要になるため、つねに繁忙期にあるとも言えます。特に決算期やボーナス商戦期などは、残業時間が長時間になる場合があります。

広告代理店がつねに多忙である理由は、3つほどあり、そのほとんどは顧客の影響を受けています。

プロモーションの期間が短い

まず、プロモーション展開のスパンと回転が速い業界の顧客の案件を受け持った場合。ファーストフードやアパレル、コンビニといった業界は、ひとつのプロモーションがショートスパンで、かつ、続々と新しい企画が必要になります。さらに、メディアも複数にわたることが多く、勤務時間内ではまかなえない業務量となるためです。

クライアントの方針転換

次に、顧客の社内体制が十分でないため。顧客側の現場担当者と決定権を持つ人物との間で連携がなされていないと、途中で企画内容の方向性が、全く変わってしまうことがあります。

さらに、顧客側でプロモーションに関するイメージが具体的にわいていないと、リテイクやリクエストが多く発生し、その対応に追われてしまいます。

納期厳守のため、〆切直前に多忙になってしまう

最後は入稿期限がシビアなため。入稿期限を過ぎるとプロモーション自体が頓挫してしまい、大きな損害となります。顧客からの度重なるリクエストに応えながらも、入稿期限を遵守し、加えてよりよいクリエイティブを生み出すために時間を割くことが必要となり、激務に陥ってしまいます。

多忙でも広告代理店が人気なわけとは?

しかし、多忙であるにも関わらず広告代理店への就職・転職を希望する人は少なくありません。そのわけのひとつに、高収入であることが挙げられます。例えば、電通では中途採用の契約社員でも年俸が最大で750万円(電通 採用情報(2017年))。正社員であればそれ以上の好待遇が見込めます。

第二新卒などの中途採用の場合、経験の程度によって、新卒で入社するよりも年収が高めになる傾向があります。

広告代理店が第二新卒に求めるスキル・能力とは?

第二新卒を歓迎しているほとんどの企業は、第二新卒は即戦力扱いです。同業や近い業界での勤務経験や、それに則したスキルを持っていると有利でしょう。広告業界では、ソーシャルメディアの発展を受けて、SNSを駆使したプロモーションやインフルエンサーの起用などを積極的に取り入れています。そのため、SNS運用経験があるかどうかも重要なポイントです。

営業

営業は顧客との良好な関係を築けるコミュニケーション能力が特に求められます。顧客へのヒアリングの際にも、打ち解けた関係であると、より多くの情報を引き出すことができるためです。

他には、提案型法人営業やプランナー職の経験、ソーシャルメディアに関連した業務経験を持つ人材を募集しています。

企画

企画はマーケティングに関する知識に加えて、論理的思考能力が求められます。また、顧客間の折衝・交渉ができることも重要な点です。

企画も営業と同じくソーシャルメディア関連の業務経験を持っていると、有利に働く可能性があります。

クリエイティブ

クリエイティブはデザインの実務経験や、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトに熟練しているかが問われます。また、顧客のブランドイメージやコンセプトを深く理解し、ビジュアルに落とし込む能力も必要です。

まとめ

広告代理店の中途採用は、大手になるほど募集人数が少なめです。また、小さな広告代理店では、大手と比べて残業時間が少ない傾向にあります。自分に合った企業を見つけるため、転職サービスを使うなど、よりよい職場で働けるようにしましょう。


Rebe career 編集部

Rebe career編集部です。若手ビジネスパーソン向けに、スキルアップの方法論や今後のキャリア選択の参考になる良質なコンテンツを毎日配信しています。

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