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転職は、「3つのタイミング」で一度立ち止まろう。転職前に確認するべき事項とは?

 2018年9月7日  Posted by  編集部


「もっと良い条件で働きたい!」と希望を持って転職をする方は多いと思うのですが、実際に面接をして内定をもらって……とステップを踏んでいくうちに、希望を忘れて安心しきってしまうことがあります。きちんと自分の転職が良いものになるよう、事前に確認できるものは詳細に確認しておきましょう。

転職時の確認事項(1)面接時

応募者がもっとも働き方をコントロールできるのは、入社が決まる前の段階。面接時に「逆に質問はありますか」と聞かれたときに聞いておくべき質問、交渉を確認しておきましょう。

仕事の進め方・リソース

転職してから「えっ、こんな仕事をしなくちゃいけないのか!」と思うことがないよう、「どんな仕事をどのように進めるのか」を細かく聞いておくことは重要です。

だいたい何人のチームで、どれくらいの規模の仕事を回すのか。上司は誰で、経営陣とはどう繋がっているのか。そういった、企業の「ノリ」を具体的にイメージできるようになるまで意見交換をしておくべきなのです。

譲れない条件を交渉する(入社日/給料/勤務地)

このときに質問の軸にするのは、ご自身の「絶対に譲れない条件」。募集時に「転勤あり」「給与は経験により優遇」等の曖昧な条件を提示する企業も少なくないので、具体的に「どこに転勤する可能性があるのか」「給与はいくらなのか」が分かる前に入社を決めてしまわないようにしたいところです。

たとえば、「手取り25万円以上ほしい!」と考えて転職活動をしているのに、焦って手取り20万円の企業に転職してしまっては本末転倒です。本当に譲りたくない条件は、まず面接の段階で企業側に交渉をかけてみましょう。

転職時の確認事項(2)内定承諾前

企業から内定が出ると、労働条件を確認する書類(「労働条件通知書」など)が発行されます。労働条件のコントロールはこの書類での確認が最後になるため、食い違っている点があれば指摘しましょう。

確認しておきたい事項

労働条件通知書でチェックしておきたいのは、以下の点です。

  • 契約期間
  • 就業場所
  • 賃金
  • 就業時間
  • 残業の有無
  • 休日

労働条件通知書は絶対に事前通知しなければならないことになっているため、必ず確認することができるはずです。

残業については、事前通知する義務があるのは「残業の有無」のみとなっているため、それしか書かれていない場合、想定される残業時間についてはこちらから聞くしかありません。

曖昧な箇所は質問して明確にしておく

明示義務がないもの(転勤の可能性、就業経費、研修期間)は記載されていない可能性がありますし、給与体系については「みなし」「歩合」などの言葉で曖昧に記述されていることもあります。

第二新卒の場合は特に「研修」が設けられること多く、研修中は本採用と労働条件が異なる可能性もあるため、少しでも分からないことがあれば聞いておくべきです。

転職時の確認事項(3)内定後〜入社前

入社日当日の持ち物

入社日に持っていくものについては、基本的に会社側から指示されるかと思いますが、多くの場合以下のものが必要となるため事前に準備しておきましょう。

  • 雇用保険受給資格者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票
  • 住民票
  • 給与振込先情報

また企業によっては入社前に健康診断が指示されることもあり、その場合は健康診断書の持参も必要です。

その他、もちろんボールペンやメモ帳、印鑑等のビジネスアイテムはいつ必要になるかわかりませんので、必ず持っていきましょう。

初日の出社時間

「慣れている職場」なら出社時間は始業の10分前で良いかもしれませんが、なにしろ初出社です。何時にオフィスのセキュリティが解除されるのか、始業前の挨拶などがあるのかなどが確認できていない場合、「実際に他の社員が出社している時間」がわからないですよね。

ですからいつもどおりの感覚に頼るのではなく、なるべく初出勤の前に「何時ごろに出社すればよいでしょうか?」と聞いておくのがベストです。

オフィスでの服装やコミュニケーションの取り方

身だしなみに厳しい会社なのかそうでない会社なのかは、実際に出社してみないと実情が分かりません。しかし事前に聞いておけばなんとなく雰囲気をつかむことができるので、タイミングを見計らって「ちなみに、気温が高い日もネクタイはしていたほうが良いですよね?」などと聞いてみるのが吉。

また、近年は企業によってコミュニケーションの取り方に違いが生まれています。メールを多用するところ、グループウェアを活用するところ、FAXを使うところ。また会議の方法について、WEBで済ませるところもあれば早朝にオフィスで行うところもあります。

これらは聞かない限り知ることができないものですが、聞けばほぼ必ず教えてもらえます。オフィスでのコミュニケーションがどのような「ノリ」で行なわれているのかを知っておけば、出社初日に戸惑う可能性が低くなります。

 

転職は、人生の節目となるポイントです。成功すれば人生が大きく好転するかもしれないし、失敗したら転職前より状況が悪くなってしまう恐れもあります。内定が決まる前にミスマッチがあれば見抜き、入社直前は企業のノリをつかんでおく……くらいの準備をしておいて、損はありませんよ。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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