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【未経験向け】製造業の履歴書でアピールすべきポイント|志望動機の例文も紹介

 2018年10月9日  Posted by  編集部


製造業は、日本のGDP(国内総生産)のおよそ2割を占める基幹産業です。海外展開や、モノのインターネット化(IoT : Internet of Things)が進むなど発展著しく、人材の多様化を求めている企業が増加しています。

日本を支え続ける製造業に魅力を感じ、転職を考える人も多いと思います。ここでは、製造業の職種から、履歴書の志望動機でアピールしたいポイント・例文についても、紹介していきたいと思います。

製造業にはどんな職種がある?

アパレルから自動車、鉄鋼、精密機器まで私たちの生活は、製造業によってモノが生み出されなければ成り立ちません。まずは、製造業にはどんな仕事があるのか、見ていきましょう。

営業

新規または既存の顧客に対して、適切な製品の提案や販売を行います。営業の種類を大きく分けると、問屋や商社などに向けた営業と小売りチェーンなどへの営業に分かれます。

従来の製造業における営業は、商品の品質や機能を説明することが一般的でした。しかし近年は、モノを作れば売れる時代ではなくなってきています。そこで、企業の悩みを解消できるようなメリットを提示できる、提案型の営業スキルが求めらるようになっています。

生産管理

製品が、一定の品質と適切な製造量を保てるように生産計画を立てたり、スムーズな製造をするための管理をする仕事です。管理といっても単純なものではなく、材料や部品の調達から始まり、作業場所や設備の確保、作業員の配置など考えることは多く、大手製造業になるほど複雑になります。

特に、需要の変動が激しい中で供給のバランスを考え、適切な生産計画を立てることは想像以上に難しい仕事と言われています。

商品企画

商品企画は、市場のニーズを調査・分析し、既存品の改良や新製品の提案を行う仕事です。商品の中身を決めるだけでなく、「誰に」「何を」「どうやって売るのか」といったマーケティングの視点が求められるため、自分でも商品を使ってみるなど、消費者の視点を持っていることが大切です。他にも、生産部門と協力して試作品を作ったり、販売のキャンペーン企画まで行うケースもあります。

研究開発

技術研究をしたり、商品企画や生産部門と連携しながら製品の開発・改良を行います。研究といってもさまざまな領域や分野があり、製品の素材の発見などにつなげるための基礎学問の研究から、目的に応じた製品を開発するための応用研究などがあります。

次々と新商品が生まれる製造業界においては、研究開発が製造メーカーの長期的な未来を担っているともいえます。

製造

製造部門は工場などの生産ラインで、実際にモノづくりに携わる仕事です。検品や梱包、フォークリフトの運搬などがあり、ベテランになるとスタッフを管理する役割につく人もいます。

製造の仕事はマニュアル化されており、未経験者でも働きやすいと言われる職種の一つです。日々、大量の生産を行う中で、品質を保ちながら作業効率の改善を考えらるような人は評価されやすいでしょう。

製造業の志望動機でアピールするべきポイント

製造業で働くのに、求められる資質とは何でしょうか。続いて、志望動機でアピールすべきポイントについて解説します。

ものづくりに関心がある+なぜその商品・会社なのか

製造業で働くには、「ものづくりに関心があること」は欠かせません。正社員ならば長期で働くことが前提ですので、強い関心があるかどうかがポイントになります。

しかし、それだけではアピールとして弱いので、

・なぜ製造メーカーの中でもその会社なのか
・なぜその商品が好きなのか

…まで答えられると説得力が格段にアップします。志望先企業名を入れ替えてしまえば、他社でも使えるようなものはNG。その企業独自の技術や戦略、製品に対する思い入れなどを伝えるようにしましょう。

コツコツと作業するのが得意

製造業は、単純な繰り返しやコツコツと作業する仕事が多いです。工場の生産ラインなどはその代名詞ともいえますし、研究開発なども地道な試行錯誤のうえに成り立つ仕事です。

よって、コツコツと毎日働くことが苦にならないことは、一つのアピールポイントになるでしょう。逆に、飽き性で新しい仕事にどんどん挑戦したいタイプの人には、企画職などのほうが向いているかもしれません。

チームとして仕事ができる

製造業に限りませんが、組織で働くうえでチームで仕事ができるかどうかは必ずチェックされます。協調性のことだと思われがちですが、実は「ただ空気を読めるだけ」では評価されません。

組織で活躍できるのは、自分の意見を持ちつつ、主張もしながら仲間と目標を達成できる人です。つまり、受け身ではなく積極的にチームに関わろうとする姿勢を持つ人を企業は求めているでしょう。

【未経験向け】製造業の志望動機の例文

では実際に、履歴書の志望動機はどのように書けばいいのでしょうか。営業と製造の2パターンの例文を用意しましたので、参考にしてください。

営業の志望動機

私は、貴社の商品を日常的に利用していて、この商品をもっと多くのお客様に提供したいと思い志望しました。貴社は国内で唯一〇〇を生産をするメーカーでもあり、トップシェアを誇る商品も改良し続けるなど、他社に比べても特にチャレンジングな印象を受けています。また、私自身が消費者として貴社の商品を使っている中で、ユーザー視点で作られていると強く感じています。

私は現在エンジニアをしており、顧客のヒアリングからニーズを汲み取り、サービスを届けるという経験は営業でも応用できると考えております。なお、チーム単位で仕事を行っており、メンバー間でコミュニケーションを取りながら工夫を重ねています。ぜひ貴社で戦力となれるよう、積極的に業務に取り組みたいと思います。

【営業を志望するときのポイント】

・会社の商品に愛着がありことをアピールし、営業を選んだ理由に繋げましょう

・営業にコミュニケーション力は必須。対人能力は充分にあること、お客様視点で考えられることをアピールしましょう

製造の志望動機

前職では事務職をしておりました。コツコツとしたルーティーン業務を、自分で工夫しながら行うことが得意です。その中で日常的に使用するPCやプリンターといった機器の仕組みに興味があることに気づき、モノづくりに携わりたいと考えたため、製造の仕事を志望しました。

特に貴社の精密機器は国内トップの技術力を誇り、製造に現場においても、製品への深い理解と作業精度が必要になると考えています。その点で、私の得意分野を活かせると考えております。モノづくりの経験はありませんが、製品がお客様に届くことを常に意識して、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

【製造を志望するときのポイント】

・前職の経験をもとに、コツコツとした作業が得意であること、モノづくりに興味があること、コミュニケーション力も問題ないことを伝えましょう

・同じ製造業でもどうしてもその会社なのか、会社の特徴や製品で魅力を感じた要素を盛り込みましょう

商品に思い入れがあるとアピールしやすい

製造業といっても職種はさまざまで、経験を積んでいく中で変わることもあります。よって、転職してからのキャリアの幅は広いといえるでしょう。

製造メーカーは、自社の商品に愛着と誇りを持っており、志望するにはそこに共感できることは必須です。熱意を伝えるには、まずは製品についての愛着を伝えるのが一番です。志望動機を考える際には、忘れずに伝えるようにしてください。


wada

wada

東京在住のアラサーです。大学を卒業して公務員になったものの、自分の言葉で世に表現していきたい衝動に駆られてフリーライターに転身。働き方、自己実現、スポーツ、美容健康などの分野に強い関心を持っています。

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