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【例文つき】履歴書で短所をポジティブに伝える書き方 なぜ企業は短所を知りたいのか?

 2018年11月5日  Posted by  編集部

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履歴書や面接などで、長所と短所を聞かれることがあります。とくに「短所」については、マイナス印象を与えてしまわないか心配になりますよね。しかし短所は長所の裏返しであることが多く、答え方次第では強いアピールになります。

この記事では、企業が短所を知りたい理由やその伝え方、実際に履歴書で使える例文を紹介していきます。

企業が短所を知りたがる理由とは?

そもそも企業は、なぜ応募者の短所を知りたがるのでしょうか。その意図がわかれば履歴書に書きやすいですし、面接で急に質問されても回答しやすくなるでしょう。

社風に合うかどうかを知りたい

一番の目的は社風に合うかどうか知るためです。たとえば「チームで仕事ができる人」や「仲間を尊重できる人」を求めているのに、「チームプレーは昔から苦手です」という人を採用するわけにはいきません。

社風が合わないと働きづらく、早期退職にも繋がるのでお互いにとって良くありませんよね。また、短所は配置するポジションを決めるうえでの参考にもなります。反対に、短所が社風とのズレがなければ好印象に繋がります。

自己分析ができているか知りたい

2つ目は、自己分析ができていることを確認するためです。客観的に自分を分析できている人は長所を仕事に活かせますし、短所を補ったり改善したりしながら進むことができます。

また、長所は誇張してでも用意できますが、短所は自分としっかり向き合わなければ見えてきません。弱みや短所を受け入れられる人は、改善策や対応策も考えることができます。その対応力まで、企業は見ていると考えたほうがよいでしょう。

物事を前向きに捉えられるタイプか知りたい

3つ目は、物事を前向きに捉えることができるかどうかを知るためです。ビジネスでは困難な課題や苦しい場面があることは日常茶飯事。そんなときこそ、前向きに捉えて改善していける人はどの現場でも活躍できる可能性が高いです。

つまり、企業は「ピンチはチャンス」だと考えて取り組める人を求めているのです。

以上のような理由から、企業はあなたの短所を知ろうとします。では続いて、短所の伝え方のポイントをみていきましょう。

履歴書で短所を書くときの2通りの方法

では履歴書で短所を書くように指示がある場合、どのように伝えるとよいでしょう。それには2通りの方法があります。

1.ポジティブ変換する

一つは、短所をポジティブに変換して長所にする方法です。たとえば、「我が強い」という短所は、言い換えればリーダーシップがあるといえますし、「流されやすい」とは協調性があるともいえます。

長所は短所の裏返しであることは珍しくありませんので、短所を伝えた後に長所に繋げるようにしてみましょう。するとマイナスイメージにはなりませんし、「弱みも前向きに捉えて仕事に活かせる人だな」という印象を与えることができます。

仕事の商談などでも、相手企業に痛いところを指摘されることはたくさんあります。短所をポジティブに変換できる人は、そんなときの対応力にも富んだ人であることが予想されます。

2.きちんと向き合って改善しようとしていることを伝える

もう一つは短所と向き合い、改善する努力をしていることを伝える方法です。短所をポジティブに捉える発想も大切なのですが、それだけでは「現実と向き合わない人」と思われかねません。

そこで、短所が「我が強くて一方的に意見を言ってしまう」のであれば、「必ず相手の意見を聞くことから始めるようにしている」など、短所と向き合って改善しようとしている姿勢を示していきましょう。

このように「発想の転換」と「短所を改善する努力」の2つを伝えることで、採用担当者も納得できる回答になります。

仕事に関係しすぎも無関係もダメ?履歴書で短所を伝える時に気をつけるポイント

とはいえ、短所は何でもいいというわけではありません。社会人や人としてNGなものは、ふさわしくありません。では具体的に、どんな短所を書くべきなのでしょうか?あるいは書くべきではないのでしょうか。

職種や仕事に当てはまることは書かない

たとえば、事務職を志望しているのに「コツコツ作業することが苦手」というのは適性として問題があります。またコンサルタント志望であるのに「論理的思考ができない」というのも、他の長所でカバーすることは難しい欠点になるでしょう。

このように、そもそも応募職種や仕事の適性として当てはまらず、「企業理念や募集条件を見ていないかな…」と思われるような短所を答えることは避けましょう。企業にとっては採用するメリットがなく、一発アウトになる可能性が高まります。

お金や体型など仕事にまったく関係ないこともNG

一方でお金や体型のことなど、仕事に関係ないこともNGです。「お金使いが荒い」「高い所が苦手で…」と言ったり「太っていることが短所です」と言われても、採用担当者は苦笑いするしかありません。

最初に述べたような「企業の意図」を汲み取った伝え方をする必要があります。面接では笑いを取れる可能性もありますが、あまりにも無関係な回答はコミュニケーション能力を疑われるので注意しましょう。

短所がない=自分を客観的に見れていないと思われてしまう

もう一つ気をつけたいのは、「短所がない」という回答です。どんな人にも短所はありますので、「自己分析が足りていない」という評価になってしまうからです。

企業としては、「自分の弱みを発見できる」、「短所を認めて改善できる」といったことを知りたいので、これでは答えになっていませんよね。

なお、長所や短所は自分で気づけないこともあるため、ぜひ人に訊いてみるをおすすめします。

例文を紹介!履歴書での短所の書き方

最後に、履歴書で使える短所の例文を紹介します。当てはまるものを参考にしながら、自分なりの伝え方をアレンジしてみましょう。

優柔不断

私の短所は、優柔不断なところです。前職では業務量が増えると混乱し、判断の遅さから納期に間に合わないことがありました。その経験から、まずは納期と難易度によって優先順位を決定することを意識しています。

人見知り

私の短所は人見知りなところです。新卒で入社した会社では自分から同僚に話しかけることができず、馴染むまで時間がかかりました。そこで、社員もお客様と思うことで少しずつ自分からコミュニケーションを図るようにしております。

せっかち

私の短所はせっかちなところです。お客様から相談を受けたときに分かったつもりになり、誤った対応をしたことがありました。その経験から、まずは相手の話をしっかり掘り下げて聞き、改めて自分の言葉で確認することで認識のズレを防ぐようにしています。

緊張しやすい

私の短所は、大勢の前で話すときに緊張することです。しかし何度もプレゼンを繰り返すうちに、緊張しても話せるくらい練習を重ねることで、良いプレゼンができることもわかりました。反対に、緊張があまりにも強いときは準備不足であることがわかることが、長所であるとも考えています。

短所は伝え方を工夫して好印象に繋げよう

企業の選考で短所を伝えるときのポイントや例文を紹介しました。自分の短所を見つめるのは嫌なものですが、まずは認めるところから始まります。そして伝え方次第では長所にもなりますので、ぜひポジティブな方向に持っていくことでアピールに繋げてください。

 


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