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どうすれば独立できる?会社員のうちに準備するべきは「貯金」と「人脈」

 2018年10月26日  Posted by  編集部


フリーランスという言葉が一般化してきて、「いつか独立して働きたい」と考える人も多くなってきました。独立するとは言っても様々な道があり、また独立前に準備しておかなければならないこともあります。

将来独立できる仕事(1)資格が必要な仕事

独立できる仕事にはさまざまな種類がありますが、まずは「資格を必要とする仕事」を確認してみましょう。資格があれば会社に属さなくても働くことができる、というのは、一般的にもよく知られています。

士業

事務系の資格業、いわゆる弁護士や社会保険労務士、会計士、税理士、司法書士などです。これらで働く方の中には、最初から独立を目指している方も多いのではないでしょうか。特に法務を取り扱う司法書士は独立する人の割合が多いそうです。

これらは国家資格であり、資格取得の難易度こそ高いものの、独立後の高収入が見込める職業でもあります。

技術系

スキルを磨き、かつ資格を取得することで独立を目指せる仕事です。美容師や調理師、エステティシャンなどが代表的ですが、個人で行うタクシードライバーも当てはまります。エステティシャン、ネイリスト、カウンセラーなどは民間資格ですが、やはり独立するために資格の有無は重要となるでしょう。

医療系

医療系、とくに医師や歯科医師として独立開業することは人生における成功例のひとつとしてよく挙がります。医療系はどれも資格取得が難しいですが、獣医や助産師などもフリーで活躍する人が多いのも事実です。

将来独立できる仕事(2)クリエイター

クリエイターとして独立する場合、とくに資格が必要とされるわけではありません。そのかわり、それぞれの職で活躍できるレベルのスキルが求められることになります。

プログラマー・システムエンジニア

プログラマーとSEに関しては、近年独立する人口が増えてきています。

こちらの記事でも紹介していますが、独立すると同じ年齢階層の会社員と比べて年収が高い傾向があります。働き方に関しては、取引先へ出向するスタイルで働く人が多く、企業との契約関係以外は会社員とそう変わらないようです。

ライター

まさに筆者がそうですが、取材をもとに記事を作成したりリライトを行ったりするライター職も、独立しやすい代表的な職業です。

一般的には出版社等に就職してから独立する方が多い印象ですが、近年はメディアも多様化しており、筆者のように未経験からそのまま独立することも不可能ではありません。

デザイナー

学校や企業でデザインを学び、デザイナーとして独立する人は多いですよね。紙媒体やWEB上のデザインを制作し、取引先に納品することで収入を得ます。近年ではクラウドソーシングサービス等もあり、デザイナーとしてデビューするハードルが易しくなっているため、実務経験がなくても独立することが可能ではあります。

カメラマン・写真家・フォトグラファー

同じように、カメラマンも独立を目指す人が多い職業です。カメラを扱う仕事には「カメラマン」「写真家」「フォトグラファー」がありますが、どれもニュアンスが異なります。たとえば、フォトグラファーと写真家は少し作家性や芸術性を重視する職業と言えます。

独立するために会社員のうちに準備しておくべきこと

独立する時はテンションや勢いが重要ですが、いざ独立を決めた際には一旦立ち止まり、現在の会社でできる準備を進めていきましょう。

見込み顧客との関係性をつくっておく

独立するということは、これまで会社の力で見つけてきた顧客を自分で探さなければならないことになります。ゼロからテレアポして営業するのは現実的でないので、会社に所属しているうちに「見込み顧客」を作っておいたほうが良いと言えます。

とくに現在の職種でそのまま独立する場合は見込み顧客を見つけやすいと思いますので、会社の力は使えるうちに使っておきましょう。

半年間無収入でも生活できる程度の貯金

独立するためには、予想以上にお金が必要になります。そもそも開業自体に資金が必要になる場合もありますし、そうでなくても独立してすぐは収入がありません。最初は無収入になることも覚悟し、最低でも半年以上生活できるお金を貯めておきましょう。

ここで貯金を用意しておかないと、仕事や取引先を見つける余裕がなくなってしまいます。一般的に独立するよりも会社員でいるほうがお金は貯めやすいので、独立する前に貯金しておくのが吉です。

同業者との人脈もできるだけ構築しておく

また、可能であれば「独立後に同業者となる人」との関係も構築しておくと良いでしょう。すでに独立して働いている人は、どのように仕事を取ってくるのか、事務的な手続きはどうしているのか等のノウハウを持っています。もし直接知り合うのが難しい場合は、諸先輩の書籍やSNSをチェックするだけでも大いに役立ちます。

筆者もフリーランスのライターとして活動を始める前に、すでに活躍しているライターにアポを取って相談に乗ってもらったことがあります。独立している人は「業界全体を盛り上げたい」という気持ちを持っている傾向があるので、突然の相談でも対応してくれる可能性はじゅうぶんにあります。

 

独立して働くうえでは、会社員以上に専門的なスキルが求められることになります。もし現在の会社を退職して独立する道を考えているのであれば、「本当に独立できるかどうか」そして「本当に独立したいのか」をしっかり吟味しましょう。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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