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自営業・フリーランスから正社員になる時の履歴書の書き方・アピールポイント

 2018年10月10日  Posted by  編集部


自営業やフリーランスで働いていた人が、何らかのキッカケで企業の正社員になるべく転職活動をすることはあると思います。そこで今回は、自営業やフリーランスが履歴書に職歴を書く方法や、正社員になるためにどのようなことを書くべきかを解説します!

自営業・フリーランスの際の職歴欄の書き方とは?


自営業やフリーランスで仕事をしていた場合、履歴書の職歴欄はどのように記載したらいいのか迷いますよね。ケース別に、どのように記載するのが正しいのかを解説します!

ケース(1)起業していた

起業をして自分で会社経営していた場合には、「入社」ではなく「設立」と記載します。転職を機に会社をたたんでしまう場合は「退社」ではなく、「解散」と書きましょう。職歴欄にゆとりがあれば、具体的な事業内容も記載するとわかりやすいです。

平成26年4月 株式会社▲▲▲ 設立
法人向けグループウェア開発を中心とした事業を展開
平成29年3月 株式会社▲▲▲ 解散

 

ケース(2)フリーランスで活動していた

起業はしていないけど個人でフリーランス(個人事業主)として仕事をしていた場合は、屋号の有無で書き方が異なります

屋号を持っていれば屋号と「開業」、持っていない場合は「個人事業主として開業」と記載しましょう。またフリーランスとしての事業をやめた場合は「廃業」と記載します。起業の際と同様に、職歴欄にゆとりがあれば具体的な事業内容も記載しておきましょう。

平成26年4月 ▲▲▲ 開業
スマートフォン向けアプリを中心とした開発業務に従事
平成29年3月 ▲▲▲ 廃業

ケース(3)家業・家事手伝いをしていた

実家でやっている家業を手伝っていたという場合もありますよね。家業が法人であり従業員として働いたのであれば、通常の職歴の書き方と同様に社名と「入社」「退社(または退職)」と記載します。

農業や商店など、家族従事者として家業を手伝っていた場合は、「家業である▲▲業に従事」と記載しましょう。ここでもゆとりがあれば、具体的な事業内容も記載するとスキルや能力がどの程度あるのか伝わりやすくなります

平成25年4月 家業である××業に従事
経理担当。仕訳帳への記入や請求書や伝票などの発行を行う
平成29年3月 一身上の都合により退職

 

ここをアピール!
自営業・フリーランスから正社員へ転職する際のアピールポイント


自営業やフリーランスから正社員へ転職する際に、どのようなことをアピールできるのでしょうか?自営業やフリーランスの経験があるからこそ話すことができるポイントをご紹介します!

自ら仕事を創り出せる

当然のことですが、自営業やフリーランスとして活動をしている期間は誰かからの指示などではなく、自ら仕事を開拓したり創り出したりしていたはずです。自営業やフリーランスだと当たり前のことですが、会社員になるとこれがなかなかできない人もいるのです。

自らやるべきことや、やったほうがいいと思えることを探して取り組める人材は、会社に入っても非常に重宝されます。自分で仕事を創り出した経験や、営業をかけて仕事を取ってきた経験などがあれば、具体的なエピソードとともに話ができるようにしておきましょう。

経営者視点を持つことができる

仕事を創り出すこともそうですが、自営業やフリーランスは自分自身が経営者です。営業や予算管理、納期管理、顧客管理などを1人で行いながら、自分がやっている事業をどのように展開していったら成長できるか? など、日々考えながら業務を行っていたと思います。これらは「経営者視点」を持つ上で非常に大切となる要素です。

そういった意味でも自営業やフリーランスで活動していた期間は、「経営者視点を持ちながら仕事をしていた経験」として、企業から評価される可能性が非常に高いです。

人脈を活かせる

もし、自営業やフリーランスで活動していた業界や職種と近しい企業や職種で転職活動を行う場合には、自営業やフリーランスの期間に培った人脈を転職後も活かすことができるかもしれません。もちろん企業では企業の人脈の広げ方があるように、フリーランスや自営業だからこそ出会った人と引き続き新規事業などで一緒に働く機会を持てるかもしれません。

「応募者本人以外にも新しい風が会社に入って来る可能性があるかも」と企業の人に思わせることができれば、良いアピールポイントとなるでしょう。

なぜ企業で働く?
正社員になりたい理由をきちんと説明するには


自営業やフリーランスの人が応募すると、企業の採用担当者が当然思うのは「なぜ自営業やフリーランスではなく、うちの会社で正社員として働くの?」という疑問です。面接では必ず聞かれると言ってもいいでしょう。そんな時に、どのような理由を伝えれば相手に納得感してもらえるのでしょう?最後に、正社員になりたいと説明する時に参考にしてもらいたい2つのヒントを解説します。

正社員になる理由(1)フリーランスの経験を活かし、やりたい仕事がある

まず1つ目は、自営業やフリーランスの時に培った経験やスキルを活かして、企業でやってみたい仕事がある場合です。これまで自営業やフリーランスとして、どのような業務に取り組み、どのような成果を出し、その経験をどのように転職後に企業で活かしたいか具体的に伝えましょう。

自営業やフリーランスでしていた仕事を転職先でも行う予定の場合、「その企業だからこそできること」「企業という大きな組織だからこそできること」などにフォーカスして説明ができるとよいかもしれません。

正社員になる理由(2)企業だからできる大きなプロジェクトに関わりたい

世の中にインパクトのある大きなプロジェクトや仕事に携わるために、企業へ就職して仕事をするというのは非常に手っ取り早い手段です。もちろん自営業やフリーランスでも実力やコネがあれば不可能ではありませんが、人によってはプロジェクトに携わるまでに多くの時間や労力を費やす必要があります。

「規模・予算・期間など、自営業やフリーランスの時には請け負えなかったプロジェクトに携わりたい」という場合も、自営業やフリーランスの時の経験をどのように活かすのかという視点で、志望動機や自己PRを考えてみましょう

自営業やフリーランスの経験を活かせるような転職を!

自営業やフリーランスが履歴書に職歴を書く方法や、正社員になるためにどのようなことを書くべきかを解説しました。自営業やフリーランスで培った経験やスキルは、企業で求められているものも多くあります。ぜひ、自分の経験やスキルを活かせるような転職をしましょう!


大森由理

大森由理

ニーガタのオーモリ。既婚29歳の派遣事務とライター業。大学院まで運動生理学が専門、卒後は研究員として働く。キャリアに興味があり、人材紹介会社で1年営業をする。キャリア、教育、スポーツ、研究界隈が好き。近頃は「やってみるをやってみる」実行中。

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