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中途入社の新人研修ってどんなもの?研修内容や受ける時のポイントとは

 2018年10月18日  Posted by  編集部


転職先の企業へ入社してすぐに、中途入社の新人研修が用意されている企業も多くあります。OJTなどが一般的ですが、中にはユニークな研修もあるようです。今回は、中途入社の新人研修の内容や受ける時のポイント、実際にあるユニークな研修についてもご紹介します!

新卒とは違う?中途入社の新人研修の研修内容とは?

企業理解を深めることが主な目的

新人社員は新卒の場合、会社のことはもちろん仕事や企業のことについてもまったくわからない状態で研修がスタートします。そのため、座学・ロールプレイング・OJTなども含めて、長いところでは最初の1年丸々かけて研修を行う企業もあります。

他方、中途入社した際の新人研修とは基本的な社会人としての知識やマナーは身についていることが前提となって行われます。よって、経営者や幹部による会社のミッションや経営理念、組織体制の説明、社内ルールなど、その企業のことについて知識や風土への理解を深めるような内容の研修がはじめに行われます。

中途だからこそ!OJTが中心の研修

中途入社の場合は、企業や業務について簡単に説明を行ったのち、すぐに現場で実務をする流れになるところが多いようです。いわゆる研修と呼ばれる期間は1〜2週間程度のところが多く、あとはOJTで実務をしながら研修が行われます。

中途入社は即戦力としての活躍が期待されています。そのため研修期間を長々と取るのではなく、現場で成果も出しながら覚えてもらおうというのが企業側のスタンスなのです。

中途でも新人!研修を受ける際の3つのポイント

ポイント(1)「前職ではこうだったのに」や前職の悪口には要注意

新しい職場の仕事に少しずつ慣れてくると、前職との違いに気づくと思います。「あれ?前職の方が効率よかったな」もしくは、転職先のやり方が非常に効率的で「前職場のやり方は非効率だったな」と思うこともあるかもしれません。

転職先の人たちは、他社がどうしているかを知っている人ばかりというわけではありません。「前の職場はこうでした」と転職早々に主張してしまっては、あなたに対する心象が悪くなってしまう可能性もあります。

前職のやり方が効率的だったと思う時でも、伝え方は工夫しましょう。「前職ではこんなやり方をして、こんな課題がこのくらい解決したことがあったので……」など、提案するような伝え方に留めましょう。

ポイント(2)ルールやシステムにしばらく従ってみる

これもまた前職との違いがわかってきたところで、「こんなにミーティングが多くて非効率だ。前職では週1だったのに」など、転職先の新しいルールやシステムを疑問視したくなることも出てくるかもしれません。ただ、しばらくはその新しいルールやシステムに従ってやってみましょう。

自分が知らない意図があるのかもしれません。やっているうちにわかってくることもありますし、「しばらく従ってみたけど、やはり改善したほうがいいのでは?」と改めて思うこともあるはずです。

郷にいれば郷に従えで、いったん新しい職場の全体像を把握するためにも、ルールやシステムに従ってひと通りやってみましょう。

ポイント(3)受け身にならず積極的にいく!

中途入社の新人は新卒と違い、ある程度は仕事に関しての知識やスキルがあると思われています。なので、わからないことや仕事はどんどん聞きに行ったり、見つけに行ったりしないと、初日から何もすることがない状況になってしまいます。受け身でいると、配属先の部署の人も「物足りない人だな」と評価が下がってしまい、それが続くと孤立したり仕事が回ってこなかったりと悪循環に陥ってしまいます。

受け入れる側の会社や部署の人も、その人が何を知っていて、どんなことができるのかわからないままでは仕事を任せることができません。受け身にならず、積極的にコミュニケーションを取りにいき、仕事をもらったり、わからないことは早めに解決したりしましょう。

こんなのあり!?ユニークな社員研修5選!

ユニークな研修(1)漫画が題材!?スラムダンク研修

スラムダンク研修とは、幅広い世代に愛されているバスケットボール漫画・スラムダンクを題材として、行われる研修です。読んだことがある人が多い漫画なだけに、「研修」と構えずとっつきやすい題材かもしれません。

どういった研修とかいうと、漫画のストーリーを一部抜粋して、試合の司令塔が誰でどのように流れを作ったかや、その試合で1番チームに貢献していたのは誰なのか、またチームとはどうあるべきかを考えていく研修です。

ユニークな研修(2)キャンプで開放的に!アウトドア研修

キャンプやアウトドアに必要な商品のメーカー・スノーピークの関連会社が提供するosoto研修サービスを利用した、屋外での会議研修です。

キャンプをするためには、テントの設営・料理・後片付けなどが必要です。こうした共同作業を通してチームビルディングを築いていくというわけです。会議や仕事内容はいつもと変わりないかもしれませんが、鳥の声・風の音などの自然音は心身をリラックスさせる効果があるようです。

いつもと一味違った環境の中で、自分のチームや仕事を見つめ直すことができる研修となるでしょう。

ユニークな研修(3)ハード過ぎる?ヒッチハイク研修

製造請負・派遣事業などを展開する株式会社イカイが新入社員研修で行なっているのが、ヒッチハイク研修です。その名の通り、新入社員はヒッチハイクのみでゴールである本社を目指します。

スタート地点は本社から100km地点です。財布も携帯電話も没収された新入社員が、ヒッチハイクのみで本社を目指します。快く乗せてくれる車もあれば、乗車を断られることもあるでしょう。このヒッチハイクを通して、仕事に必要なコミュニケーションや交渉能力を養うのです

学校を出たばかりの新卒の新入社員には少々ハードかもしれませんが、研修をやり遂げることができれば、達成感はかなりあるでしょう。

ユニークな研修(4)表現方法を学ぶ!ドラマジック研修

ドラマジック研修は、演劇を題材として表現方法を学ぶ研修です。演劇は観客に対して世界観や感情を伝えるために、目線・声・ボディーランゲージ・表情・間などを非常に工夫しています。これらの表現方法は、多少なりとも仕事に置き換えて活かすことができます。

演劇は下手をすると小学校が最後という人も多く、研修の最初はとても恥ずかしいかもしれません。ですが、研修をやりきる頃には相手に自分の考えやメッセージを伝えるためのノウハウが身についているでしょう。

ユニークな研修(5)歩くからこそ見える景色!真夜中のウォーキング研修

タクシー会社の国際自動車株式会社が行なっているのが、真夜中に都内にある観光スポットを巡って歩くというウォーキング研修です。グループになった真夜中に都内の観光スポットをいくつか歩いて見て回ります。

真夜中に歩くとなるとかなり大変ですが、普段車や電車で移動していてはわからない魅力を見つけることができたり、同期とグループで回れるためあっという間に時間が過ぎて、いい思い出にもなる研修かもしれません。これからタクシー会社で働く人間としては、観光スポットの魅力を歩いて発見して伝えられるのは、直接仕事に活かすこともできます。

中途社員は早く仕事を覚えて活躍してもらいたいのが、企業の願い!

中途入社の新人研修の内容や受ける時のポイント、さらに実際にあるユニークな研修についてご紹介しました!中途社員は即戦力として期待されており、1日も早く活躍してもらいたいというのが企業の願いです。研修も積極的に取り組んで、活躍できる人材を目指しましょう!


大森由理

大森由理

ニーガタのオーモリ。既婚29歳の派遣事務とライター業。大学院まで運動生理学が専門、卒後は研究員として働く。キャリアに興味があり、人材紹介会社で1年営業をする。キャリア、教育、スポーツ、研究界隈が好き。近頃は「やってみるをやってみる」実行中。

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