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ミスを認めない、責任を取らない、相談しない……「使えない人」「使えない上司」はどう対処する?

 2018年11月1日  Posted by  編集部


あなたの周りに、「使えない人」はいるでしょうか。努力が空回りし、ミスを認めず、責任転嫁する……こんな人がオフィスにいるだけで士気が下がってしまいますよね。そしてそれが上司である場合、さらに厄介です。「使えない上司」と戦っていくためには、どのような対処法があるのでしょうか。

仕事ができない?使えない人の特徴

努力の方向性が間違っている(空回りしている)

努力しようという態度だけは良いのですが、その方向性が間違っていて空回りしている人がいます。

たとえば納期が近づいていて慌ただしい状況にも関わらずその人だけデスクの掃除を一生懸命やっており、「そんなことは後でやればいいじゃん!」と怒られている。本人からすれば今後の業務効率を考えてのことだったのかもしれませんが、優先順位がズレてしまっており、このようなことが起こります。

マナーや形式ばかりにこだわる

マナーやルールは、その先に守るべき本質があるから存在します。たとえば、いわゆる「上座」があるのは「マナーだから」ではなく「上司を敬うため」ですし、赤信号で横断してはいけないのは、「捕まるから」ではなく「危ないから」です。その本質を理解しているかどうかは、表面上のマナーやルールを守るかどうかよりも遥かに重要です。

しかし、あらゆる行動基準が「そう言われているから」で決まっている人もいます。そのような人は「今はもっと優先することがあるでしょ」と言われ、会社で「使えない」と言われてしまうのです。

ミスを認めない

仕事上のミスは、起こりうるものです。もちろんミスを防ぐことも大切ですが、完璧には防ぎきれないため「起こった後どうするか」のほうが重要かもしれません。その時に自分の非を認めず無かったことにしたり、他人のせいにしたりする人がいます。

人によっては、「自分はどうしてもミスが減らせなくて困っている……」と悩むこともあるでしょう。でも、自分が原因であることを認めているだけ、まだしも救われるのではないでしょうか。

わからないことを放置したまま

どこの上司も、部下には「気になることがあれば相談しろ」と言います。それはエラーをいちはやく発見し、問題が小さいうちに対処するためです。

そんな上司の考えを無視し、わからないことを放置する人もいます。このような人がいると、トラブルが発生したときに「いつ・どこが原因で発生したミスか」が分かりづらくなり、チーム全体の作業に弊害が出ます。

こんな上司にはうんざり!使えない上司の特徴

会社にいる「使えない人」が同僚や部下ならまだしも、それが上司である場合は余計に厄介です。部下の自分としては指摘もしづらいし、指摘したとしてもその後が面倒。対処を考えていくためにも、「使えない上司」の特徴を確認していきましょう。

責任を取ろうとしない

上司、特に管理職というのは、「責任を取ること」が一番の仕事です。偉そうにすることよりも、部下に信頼されることよりも、何よりも優先すべきは「責任を取ること」なのです。

そんな一番の仕事を放棄し、部下のミスなどを「自己責任だ」と投げやる、最悪の場合は自分のミスすら部下になすりつける人もいます。

仕事を丸投げする

部下は、プレイヤーとして背中を見せてくれる上司のことをカッコいいと考えます。仕事をバリバリこなす姿は、「この人みたいになりたい」という憧れをも抱かせます。

そんな上司像があるなか、「これやっといて」と部下に仕事を投げてばかりいる上司も存在します。このようなタイプの上司は、自分のところに来た仕事を部下に丸投げすることを「上手く仕事を振ってやっている」と思い込み、よりによって指示も曖昧なため、ただただ部下が困るだけなのです。

仕事を抱え込む

また、何もかも自分でやろうとする上司にも困ってしまいます。本来は「自分で仕事をこなすこと」と「部下に仕事を振ること」のバランスが重要なのですが、部下に仕事を取られたくないのか、部下を信頼していないのか、とにかく全部自分でやってしまう人がいます。

仕事を抱え込んでしまうとフレキシブルな対応ができなくなりますし、もちろん仕事が回ってこないため部下が育つこともありません。

使えない上司の対処法

では、このような「使えない上司」と戦っていくためにはどうしたら良いのでしょうか。

事前に詳細を確認してから仕事に取り掛かる

使えないと言われる上司は、基本的に指示が曖昧でヘタ、さらにはそれによる責任からも逃れようとします。

というわけで、仕事にとりかかる前に「この書類は今週中に完成させて、A社へ提出ということで問題ありませんね?」などと具体的に確認を取ってしまいましょう。さらに仕事が始まってからも細かく確認を取り、「そんなことは言ってない」「これは言ったはずだ」という文句を封じ込めてしまいましょう。

自分の意見を率直に伝える

使えない上司は、自分自身にその自覚がない場合がほとんどです。そこで部下の立場から、「それでは困ります」と素直に伝えてしまうという方法もあります。受けられない仕事は受けられない、振ってほしい仕事は振ってほしいと率直に伝えることで、多少は改善が望めるのではないでしょうか。

コミュニケーションや仕事のやり取りで上司を中抜きにする

直属の上司がどうしようもなく使えない場合、上司のそのまた上司と直接コミュニケーションを取ってしまうという方法があります。上司のそのまた上司と話せるチャンスがあれば直接仕事の話を進め、直属の上司が挟む余地を無くしてしまいましょう。

しかしこれは認識のズレを引き起こす恐れがあるため、あまり積極的にするものではありませんが、最後の手段として隠し持っておきましょう。

 

どこの会社にも存在する「使えない人」は厄介で、こちらの仕事のペースも乱れます。誰かに愚痴を言いたくなる気持ちもわかりますが、まずは自分が快適に働けるように対処していくことから考えてみましょう。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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