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ノーリスクで優良企業を発掘?社会人インターンのメリットとおすすめの募集サイト5選を紹介

 2018年11月22日  Posted by  編集部


インターンシップ(略:インターン)は、就職前の学生が企業で一定期間、働くことのできる制度のことです。しかし近年では社会人インターンも普及し、利用する人が増えています。インターンのメリットは、労働者は気になる企業にお試しで勤めることができ、企業は隠れた人材を発掘できるところにあります。

今回は、社会人インターンが広まっている理由と活用するときのポイント、インターン先を探せるおすすめサイトを紹介します。

社会人インターンとは?企業が社会人インターンを受け入れる理由

学生が活用するイメージの強いインターンですが、社会人インターンとはどのようなものでしょうか。学生インターンとの違いや、企業が社会人インターンを受け入れる理由を見ていきましょう。

学生インターンと社会人インターンの違い

学生と社会人のインターンで最も違うところは、学生は一般的に無給であるのに対して、社会人インターンは給料が支払われることです。時給1,000円程度から募集が行われており、1dayから数か月の長期インターンまで期間も報酬もさまざまなものがあります。

また社会人インターンは、就業時間が土日や終業後などに設定されていたり、在宅勤務なども相談できるなど、忙しい社会人に配慮されているところも特徴といえます。現在の仕事を継続しながら、転職先探しやスキルアップを図れることが最大のメリットといえるかもしれません。

企業が社会人インターンを受け入れる理由

それでは、企業がわざわざ社会人インターンを受け入れる理由な何なのでしょうか。

優秀な人材の確保

一つは優秀な人材の確保をするためです。厚生労働省の調査によると、有効求人倍率は平成30年8月時点で1.63倍(前年同月はは1.52倍)と年々増加しており、企業の募集に対して人が足りていない状況が続いています。そのため、企業は学生だけでなく、社会人まで人材獲得の門戸を広げることで、優秀な人材を囲みたいと考えているのです。

参考:厚生労働省「職業安定業務統計」

雇用のミスマッチ防止

インターンには、雇用のミスマッチを防止する狙いもあります。特に、人間関係による不満は早期離職の大きな要因であり、中小企業庁の2015年の調査では、中途採用者が仕事を辞める理由として、「人間関係」を挙げる人の割合が27.7%と最も大きくなっています。

しかし、企業との相性は働いてみないと分かりません。インターンは、こうしたミスマッチの解消に貢献することが期待されています。

参考:中小企業庁「2015年度版 中小企業白書」

イノベーションの創出

その他にも、他社の人材を受け入れることで、自社にイノベーションを起こすという目的があります。つまり、自社に新しい考え方や働き方を取り入れ、組織に刺激を与えることが企業にとっての大きなメリットになるということです。

これは学生インターンには望めない点ですから、企業が労力をかけてインターンを受け入れるメリットは決して少なくないことが分かります。

社会人インターン募集先を探せるサイト5選

社会人インターンの広がりとともに、インターン先を探せる募集サイトも充実してきています。ここでは、特におすすめできるサイトを5つ紹介します。

大人の武者修行

大人の武者修行は、「ハイ・サービス日本300選」や「日本経営品質賞」などを受賞した優良企業に絞って、インターン先を探せることが強みです。また、人材採用だけを目的としておらず、企業と企業のマッチングといった側面が強いことから、「他の企業のノウハウを知りたい」「優良企業のサービスを本気で学びたい」という人にはおすすめです。

志願した企業とのマッチングが叶えば、最短3日間から最大で3ヶ月の間、インターンとして企業で勤務できます。

大人の武者修行のサイトはこちら

ゼロワンインターン

ゼロワンインターンは、長期インターンに特化した日本最大級のインターンシップサービスです。学生インターンの募集が多いですが、既卒枠から社会人インターンを探すことができます。

週1〜2日の勤務や土日勤務などの条件を絞って検索することができたり、支払われる給料も細かく掲載されていますので、労働条件を軸のひとつとして、インターン先を探したい人におすすめです。

ゼロワンインターンのサイトはこちら

30歳からのインターンシップ

働き盛りの30代~シニア世代の70代が、未知の仕事を体験できるインターン情報を得られるサイトです。30歳以上を対象としたインターンが少ないことから、このような名前になったそうですが、もちろん20代向けの情報も紹介されています。

「転職・就職につながる」「会社を辞めずにスキルアップ・腕試し」「復職・就職前に肩ならしできる」「経営者への道が拓ける」など、ニーズに応じた7種のカテゴリ―からインターン先を検索できるところも魅力的です。

30歳からのインターンシップのサイトはこちら

PROJECT INDEX

日本全国のインターンを探すことができるため、「都心だけでなく、地方で受けられるインターンを探したい」という人におすすめのサービス。中には、海外のインターン先も掲載されています。アイデアやイノベーションの創出を目的とした案件のほか、地域やまちづくり関連、観光、農林水産系のインターンが多いことも他サイトにはない特徴の一つです。

PROJECT INDEXのサイトはこちら

仕事旅行

「見たことない仕事、見に行こう」をコンセプトとしており、普段はなかなか体験できないような仕事を”旅行”と捉えて紹介しているのが特徴で、中には最短4時間でできる仕事もあります。まずは体験してみようという気軽さを伝えることで、インターンのハードルを低いものにしています。

営業職からバーテンダー、金物職人など、ジャンルに富んだインターンを多数掲載しており、給与や知名度ではなく、自分の価値感に合った仕事を探す後押しをしてくれます。価値が多様化している現代のニーズに合ったサービスと言えるでしょう。

仕事旅行のサイトはこちら

仕事とインターンを両立させるために気をつけること

今の仕事を続けながら他の仕事を体験できる社会人インターンは、忙しくて転職活動に踏み出せない人にとってありがたいサービスです。とはいえ一日は24時間ですから、本業とインターンを両立できなくなっては本末転倒です。そうならないためのポイントを見ていきましょう。

スケジュールに常にバッファを持たせる

スケジュールには、常に余裕を持たせることが大切です。インターンを始めたことで自宅に持ち帰る仕事が増えて睡眠不足になったり、インターン先で予期せぬトラブルになることも無いとは限りません。そのような状況は、今の会社でのパフォーマンスを低下させることに繋がってしまいます。

インターンを楽しむのは良いことですが、業務量は8分目で抑えるようにする意識が大切になります。

キーパーソンを見つける

インターンとはいえ、初めての職場で働くことは高いストレスを伴います。最初は会社のルールや雰囲気に慣れることに精一杯で、思い通りにいかないまま一日を終えることも多いと思います。

限られた期間で多くの収穫を得るために、早い段階でキーパーソンとなる人を見つけるようにしましょう。意図的にコミュニケーションを増やし、徹底的にスキルを盗むようにすることで、インターンのメリットを最大限引き出すことができます。

最終目標を意識する

社会人インターンは、自分の視野を広げるチャンスとなることは間違いありませんが、必ずしもキャリアアップに繋がるとは限りません。だからこそ、インターンで転職先を探すのか、それともスキルを身につけるためなのか、といった最終目的を明確にしておくことが大切です。

ノーリスクで経験を積める時代が来た

会社が自分に合うかどうかは、働いてみないと分からないものです。歳を重ねるごとに、チャレンジのリスクが高まる社会人は、そこが一番のネックだと思います。社会人インターンはその問題を解消し、ほぼノーリスクで優良企業を探したりスキルアップできる貴重な機会ですから、転職活動のきっかけとしても、ぜひ有効に活用してみてください。


和田

和田

東京在住のフリーライター。公務員からライターに転身し、転職サービスサイト、女性向けメディアなどで記事を執筆。自己実現、女性の活躍、美容健康にも高い関心がある。

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