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【見本あり】フリーターの職務経歴書の書き方と正社員になるための志望動機のポイント

 2018年11月29日  Posted by  編集部


フリーターで職務経歴書を書く必要はあるの?と疑問に感じている方もいるかもしれませんが、正社員になりたいなら職務経歴書は準備するべきです。職務経歴書の書き方、志望動機のポイントなどを具体的な見本を含めてご紹介します。

フリーターのための職務経歴書の書き方のポイント

職務経歴書は、あなたがどんな仕事を今までしてきたか、今後どのような活躍ができるのかを判断するための重要な書類です。第一に、「フリーター」という立場が弱点にならない職務経歴書を書く意識が大切です。

どうしてフリーターを選んだのか考える

定職に就かない働き方を選んだ理由が「楽そうだから」や「自由でいたいから」だと、採用側はあなたを雇うことに不安を覚えるでしょう。

たとえば、「どうしてもやりたい分野の勉強をするための時間を確保するためにあえて定職に就かず、スキルアップしてきた」などの理由があれば、あなたのフリーター時代もキャリアのための選択として強みになるでしょう。

あなたがフリーターを選んだ理由を考え、どう説明できるか考えてみてください。

自信がなくても自分をアピールする書き方が大切

自信を持ってフリーターであることを伝えられない、アピールする経験が何もない、と悩んでしまう方もいるでしょう。しかし、職務経歴書は今後活躍できる人材であることを伝えるための書類です。

どんなことでも構いませんので、自分の経験してきたことや仕事内容を洗い出し、その中でアピールにつながるものをピックアップしましょう。

書類として美しいことは評価につながる

内容はもちろん大切ですが、書類としての体裁が整っているかも大切です。誤字や脱字、文法の誤りがないかなど初歩的な確認は入念にチェックしてください。また、Wordなどを用いて職務経歴書を書くことになると思いますが、テンプレートに頼るだけでなく、レイアウトや読みやすさにもこだわって作成しましょう。

フリーターから正社員になりたい!職務経歴書の志望動機はどう書けばいい?

職務経歴書に志望動機を書く必要はありませんが、今までの経験に紐付いた志望動機を記載することで、より評価がしやすいという利点があります。そこでフリーターが正社員になることを目指している場合の、志望動機の書き方についてご紹介します。

「未経験でもOK」を理由にするのはNG

「未経験でもOK」や「業界経験がなくても大丈夫!」などのフレーズに惹かれて採用募集に応募する人もいますが、職務経歴書の志望動機に書かないほうが賢明です。それはあなたを選ぶ理由にはならない志望動機ですし、他社でも良かったと言っているようなものです。

過去の経験から次の仕事につなげる

フリーターであっても、振り返ればさまざまな学びや経験があったでしょう。それらを次の仕事でどのように生かしたいのかを志望動機に加え、あなたが応募する会社にとってメリットになることをアピールしましょう。

「その会社だから働きたい」意志を明確に

今まで定職に就くことを選ばなかった人が正社員になりたいと言っていることに根拠がなければ、本気かどうかがわかりません。なぜ正社員になりたいと思ったのか、なぜその会社を選んだのかは必ず志望動機に書くべきです。

職務経歴書の志望動機の書き方の見本

これまで説明したポイントをふまえて、具体的にどのように職務経歴書を書くべきか見てみましょう。

項目

職務経歴書では、必ず下記の3つの項目を書きます。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 自己PR

その他、必要に応じて下記のような項目を付加し、魅力的な人材であることを印象づけましょう。

  • 志望動機
  • PCスキル
  • 保有資格

各項目の書き方の見本

それぞれの項目は、必要な情報をシンプルに書くことが大切です。

職務要約

私はこれまで飲食店での接客、及び店員管理の補佐を行っていまいりました。お客様へのもてなしに何が必要なのか分析した上で主体的に行動する習慣と、チームのモチベーションを維持するマネジメント能力を身につけています。

 

次に、職務経歴の概要を端的に伝えます。「何を通じて」「何ができるか」を伝えましょう。

職務経歴

  • 2017年○月〜2018年○月 株式会社○○ アルバイト入社
  • 仕事内容:飲食店経営
  • 資本金:○○○万円、従業員数○○○人
  • 仕事内容:ホール担当、アルバイト店員への指導、シフト管理
  • 大切にした点:お客様やメンバーを大切に思い、自分に何ができるか常に考えていました。

勤めていた会社の概要と、自身が行っていた仕事内容を詳細に記載します。ほんの小さなことでも、業務内容として書いておくことをおすすめします。

自己PR

私の強みは、周囲のことをよく分析した上で、何がもっとも相手の求めていることかを判断して行動に移せることです。飲食店での経験では、複数のお客様への対応をしていても、思いやりの気持ちを忘れない接客のスキルアップができました。マニュアルに書いてあることだけではなく、自分で考えた行動を積極的に選ぶことができます。

上記のように、前職の仕事内容と関連付けたあなたの強みを書きましょう。結論を始めに持ってくると、伝わりやすいです。

志望動機

飲食店での経験を通じて、より深くお客様をもてなす経験を積み、顧客と長く関係性を築いていく仕事をしてみたいと思い、貴社の営業部を志望しました。貴社の営業職での取り組みには臨機応変な対応が必要と書かれていましたが、自身が得意とする分析力と行動力が役立つと感じております。

「経験を通してやりたいことが見つかり、応募先企業で働くことによって叶う」という流れの志望動機を書くと良いでしょう。実際に働くにあたって、具体的にどのようなスキルを役立てられるかも書くと、採用側も入社後がイメージしやすいはずです。

PCスキル・保有資格

■PCスキル

  • Word…レイアウトの複雑な書類作成
  • Excel…簡単な関数を用いたシフト表などの作成
  • PowerPoint…画像を用いたマニュアルなどの資料作成

それぞれのソフトをどの程度扱えるか、具体例を交えて箇条書きにすると選考に役立ちます。

■保有資格

  • 普通自動車免許
  • TOEIC○○点

保有資格は正式な名称を確認をした上で、採用に役立つと判断できるものを選びましょう。正社員経験の有・無を問わず、資格は大きな強みになります。

フリーターでも職務経歴書を武器にしよう

フリーターや無職であることを理由に職務経歴書を書かない人は多くいますが、職務経歴書があることによってあなたの経験値をアピールすることは十分に可能です。

特に正社員雇用を目指すならば、あなたの経験を詳しく説明し、仕事を任せるのに適した人材であると伝えなければなりません。充実した職務経歴書を武器に、ひるむことなく就職活動に挑戦してみましょう。


宿木雪樹

広報/企画分野での企業経験を経て、フリーランスへ。ニーズに応じた企画/執筆を担当。2018年1月よりMAMORIOチーフエディター。一緒に仕事した方を"幸せにする”がモットー。”幸せになる考え方”をコンセプトにしたブログ「宿木屋」運営中。

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