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こんなことで不機嫌に?女性社員の扱い方は実はシンプル!男性との違いを解説

 2018年11月26日  Posted by  編集部


女性の気持ちが分からない….と悩む男性は少なくないはず。男性の部下と同じように接したのに、なぜか不満を持たれたり、上手くいかないこともあるでしょう。それもそのはず、男性と女性では、考え方やものごとの受け止め方が違うのです。そこで今回は女性社員の扱い方について、男性と対比しながら見ていきましょう。

この記事では分かりやすさのため、あえて「男性は」「女性は」という言い方をしますが、決めつけるものではありません。「そういう傾向がある(例外もある)」という見方をしていただければ幸いです。

同じことをしても受け取り方が違う?男性社員と女性社員の違い

部下をマネジメントするとき、「女性社員の扱い方が難しい」と感じる男性は多いでしょう。しかし、女性側もきっと「何で分かってくれないんだろう」と思っています。同じことをしても、男性と女性では受け取り方が違うからなのです。その違いをシーン別に見ていきましょう。

相談:男性は判断を求めている、女性は聞いて欲しいだけ

マネジメントする立場であれば、会社や飲み会などで部下から仕事の相談をされる場面が多々あるでしょう。

男性は基本的に、結論をいち早く出したがります。相談するときは「こうしなさい」という明確な答えを求めています。ですから上司としては結論を単刀直入に言ってあげて、根拠もしっかり添えれば、やり取り自体は淡泊でも問題ありません。

対して女性は、結論を知りたがっているとは限りません。実は、答えは自分の中に持っており、そこに至った過程を聞いて欲しい、背中を押して欲しいだけという場合があります。つまり、話を聞いてもらいたいだけの可能性もあるのです。女性に対して結論を急ぐと、不満そうな表情をされるのはそのためです。

褒める:男性は成果を出した時に褒めればOK、女性は日々の業務にも感謝する

また、「褒める」の意味についても男女では違いがあります。男性は成果が出たときにしっかり褒めれば、次も同じように結果を出そうと思います。100点満点だとすれば、50~100では褒める、0~50では厳しめに指導するというイメージです。

一方、女性に対しては「褒めることが普通」と考えて接する必要があります。なぜなら女性にとって褒められるとは、成果の見返りではなく、不安を取り除くというニュアンスが強いからです。成果が50~100で褒めるのはもちろん、0~50でも「できている部分」をしっかりと褒めてあげましょう。

男性は何も言われなければ「問題ない」と捉えますが、女性は何も言われなければ「何か間違ってたのかな….」と不安になります。その背景には、これまで男性が主に責任の重い仕事を任されてきたのに対し、女性は事務などの裏方的な仕事をこなすことが多く、評価されにくかったためなのかもしれません。

昇進やオファー:男性は50%の自信があれば受ける、女性は100%の自信がなければ受けない

近頃は、女性活躍が推進される流れにありますね。すなわち、これまで女性が活躍しにくい環境であったことの裏返しでもあります。本来、女性はよく気配りができ、仕事を正確にこなすことに長けていますが、今までの経緯から自分の働きを過小評価してしまいがちです。

男性は50%の自信があれば仕事を受けますが、女性は100%の確信がなければ手を上げないと言われています。これも、女性はサポート役が求められてきたことが多く、完璧にこなして当たり前という扱いを受けてきたからと推測できます。見方を変えれば、男性は威勢だけが良く失敗を気にしない一方で、女性は一度受けた仕事は人一倍努力し、きっちりこなす意識が強いと言えます。

扱い方を学ぶ前に…女性社員の特徴を知っておこう

上記で挙げた以外にも、女性ならではの特徴がいくつかあります。女性の部下を持つ方は、次の特徴を踏まえてコミュニケーションを取ることが大切になります。

親和欲求が強い

女性は男性に比べて、親和欲求が強いという特徴があります。親和欲求とは「人と一緒に居たい」「仲間でいたい」という欲求のこと。仕事とはいえ、女性は共感や認め合うことを大切にします。そのため、話を途中で切られたり、頭ごなしに決めつけたアドバイスをされると、たとえ正しくても従ってくれません。もちろん、一方的な態度には男性も反感を覚えますが、女性はその感情が特に強いのです。

好き嫌いをストレートに表す

女性は男性よりも、ものごとに対して感情面を重視する傾向があります。というのも、女性は感性をつかさどる右脳と論理をつかさどる左脳の結びつきが強いと言われるからです。そのため「好き」や「嫌い」といった気持ちに素直ですし、仕事のモチベーションにも大きく影響します。

組織より自分がどうしたいかを優先

女性が感情を重んじる傾向は、仕事の判断基準にも現れます。男性は結果を重視するので、「成果が出るなら何でもいい」と考えます。対して女性は「自分はこういうやり方で進めたい」というプロセスも大切にします。納得した仕事をきっちりこなせるのは女性の強みですが、一方で成果に繋がりそうでも「やりたくないこと」に対しては、途端にパフォーマンスが下がってしまうこともあるのです。

法則がわかればむずかしくない?女性社員の扱い方

女性社員の扱い方が、だいぶわかってきたのではないでしょうか?さらに、次のポイントを意識すると、やり取りがスムーズにいきやすいでしょう。

褒めることを基本にする

前述しましたが、女性は褒められることで「これで合っているのだ」と安心できます。どんな些細なことでも褒めることを基本にして接すると、驚くほどコミュニケーションが上手くいきやすいです。

ある自動車教習所の例を挙げてみましょう。女性に大人気で、乗車訓練の指名が絶えない教官がいました。その秘訣が、生徒をとにかく褒めることだったのです。女性生徒が失敗しても「ここまで何もアドバイスなくできたのはすごいね!」と褒めます。このように、褒めることが女性社員との接し方のひとつの正解であるのは間違いなさそうです。

とにかく話を聞く(アドバイスはしない)

女性に対しては話を聞くことに徹する、というのも一つの方法です。その際、アドバイスは求められるまでしてはいけません。もちろん、仕事の締め切りが近いときなどは話が変わりますが、普段は聞き役に徹することで、話しているうちに自己解決することも珍しくありません。

女性社員の話は「男性の部下よりも2倍多く聴く」というつもりで接すると良いでしょう。

助ける・頼られるようになる

女性は「尊敬できる人についていきたい」という気持ちが強い人が多いようです。褒められるときも、尊敬する人から褒められると効果は倍増します。ですから女性の部下に対しては最初から厳しくせず、最初は積極的に助ける姿勢を見せましょう。つまり、早めに尊敬を勝ち取っておくのです。「この人は頼れる」というイメージを確立してしまえば、あなたの指示もスッと通りやすくなるはずです。

強引に引っ張る

ときには「黙ってやってみろ」のように、男らしく引っ張るところを見せるのも効果的です。なぜなら、話を聞いてあげても一向に解決しない「引っ張って欲しいタイプ」の女性もいるからです。

このタイプの女性には、多少厳しい言い方でも良いので、明確なアドバイスをして行動を促しましょう。女性社員から尊敬を勝ち取っている人ほど、そのほうが効率的に事が進むと思います。もちろん誰に対しても「聴く」プロセスは必要ですので、結果を焦らないようにしてくださいね。

女性に対しては共感から入ろう

男性にとって、ときに女性の気持ちは理解しづらいものかもしれません。しかし、それはお互いさまなのでしょう。とはいえ、ここで挙げた女性の特徴は至ってシンプル。女性は、「共感」や「プロセス」を男性よりも大切にしているのは確かだと思います。結果重視のせっかちな男性にとってはじれったいかもしれませんが、効果はありますのでぜひ試してみてください。


和田

和田

東京在住のフリーライター。公務員からライターに転身し、転職サービスサイト、女性向けメディアなどで記事を執筆。自己実現、女性の活躍、美容健康にも高い関心がある。

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