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20代のうちに実践すべき「働き方の見直し」具体策

 2017年12月26日  Posted by  編集部

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現在、「働き方改革」などにより企業における働き方が見直されています。今回は20代のうちに実践しておくべき、「個人レベルの働き方改革」の具体策をご紹介します。

①「タスク」を見直す

20代の社会人は、仕事においてさまざまな情報を吸収することが求められる期間です。仕事が少ない場合は目の前に現れたタスクに取り組むだけで間に合う場合もありますが、大量のタスクを同時に抱えている場合は優先順位をつけ、優先度の高い順番にこなすことが重要です。そのために、まずはタスクを分類することから始めてみましょう。

タスクの4分類

タスクは、「重要度」と「緊急度」で4つに分類することができます。

  1. 「重要で緊急」なタスク
  2. 「重要ではないが緊急」なタスク
  3. 「重要だが緊急ではない」タスク
  4. 「重要でも緊急でもない」タスク

これを見て、「重要で緊急なタスクを最優先にこなす!」と考えてしまうかもしれません。しかしその前に、「重要度と緊急度が高いタスクとは何か?」を考えてみましょう。締め切り間近の仕事やトラブル対応、帰り際に上司から押し付けられた業務など…「やらないと重大な損失となる恐れのある仕事」ばかりが思い浮かぶのではないでしょうか。そう、重要度と緊急度が高い仕事というのは、原則発生させないほうがよい仕事なのです。

同様に、「重要でも緊急でもない」タスクは「重要で緊急なタスク」に追われている時にやってしまう「デスク掃除」などが当てはまり、こちらもなるべく発生させないほうが良いものです。そして「重要ではないが緊急」なタスクは生産性がなく、時間だけが過ぎてしまうもの。こちらは「無駄に長い会議」や「意味のない飲み会」が含まれるかと思います。

「重要だが緊急ではないタスク」が働き方を変える

そう考えていくと最終的に残るのが、「重要だが緊急ではない」タスクです。具体的には、社内の商品企画アイディアコンペに応募するとか、組織を変えていくための施策などが当てはまります。また、広い意味では読書や人脈形成なども含まれるでしょう。これはよく「備え」と呼ばれ、ここにどれくらい時間を割けるかが成功・幸福のカギだと言われているほど重要なタスクです。

つまり、基本的には時間に余裕を持って仕事をこなすことで「重要で緊急な仕事を発生させないこと」を意識し、そのうえで「重要だが緊急ではない」タスクに時間を割くように心がけてみると、20代の働き方は大きく変化するのではないかと思います。

②先輩や同僚に協力を仰ぐ

企業における20代は、まだまだ教えるというより「学ぶ」立場です。上を見れば上司や先輩がいますし、横を見れば同僚がいる環境で働いている方が多いでしょう。仕事で悩みを抱えた時、自分一人ではどうにもならない問題に直面した時は、周囲に協力を仰いで「自分が消費するリソース」を最小限に抑えましょう。もちろん自分がやらなくてはならない仕事は自ら行う必要がありますが、協力してもらうことで劇的に生産性が上がる仕事もあります。

堂々と他人に頼れるのは今だけ!

これは翻せば、20代であるからこそ「他人に協力を仰ぐことができる」ともいえます。30代、40代になりキャリアが進行していくと、それまでの社会人経験そのものが仕事になる場面が増えてきます。そうなると、様々な問題を自ら考えて解決することが求められるようになります。

つまり、「あれが分からないから教えて」や「これは自分1人では難しいので協力してほしい」といったように堂々と他人に頼ることができるのは20代の特権なのです。分からないこと、難しいこと、作業量が多い仕事などは積極的に協力を仰ぎ、のちに自分の成長に繋がるようにしっかりと学んでいきましょう。

③断る勇気を持つ

頼まれたことや誘われたことを断るというのは、20代には難しいことかもしれません。しかし、勇気が無いからといって「他人がやるべき仕事」や「無意味な誘い」などを受けてしまうと、最終的に身を滅ぼすことになってしまいます。

「自分の時間は自分のもの」という意識を

たとえば「飲みの誘い」を思い浮かべてみてください。飲み会は時と場合によって、特に自分が行く必要性が感じられなかったり、行っても不快な思いをすることが想定できたりすることがあるかもしれません。そんな時に相手の機嫌をうかがって誘いを受けてしまうと、相手は「誘われて嬉しいようだからまた誘おう」と考えるとは思いませんか?

要するに、「断る勇気」を持っていないと、さらに自分の時間が無駄に奪われる悪循環に入ってしまうということです。時間は人間に与えられた有限のリソースですので、自分の時間を自分でコントロールできないのは非常にもったいないことではないでしょうか。

安売りは成長の邪魔になる

また、受けたくない仕事を断らずに受け続けていたらどうなるでしょうか。「断らないということは、好きでやっているのだろう」と思われて、本当にやりたい仕事はいつまでも任されることはないでしょう。

20代の若者といえど、「やりたい仕事」「やりたくない仕事」はある程度分かっているはずです。「将来、こうなっていたい」という理想的な働き方があるのであれば、受けたくない仕事・受けるべきではない仕事を断る勇気も必要だといえます。

 

「働き方改革」は政府が企業に向けて働き方の見直しを求める政策ですが、個人レベルでの「働き方の見直し」が行われないことには意味がありません。将来的に自分らしい働き方をするためには、20代のうちから自分の働き方を見つめ、実践することが必須なのではないでしょうか。


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