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ビジネスの礎となる7つのヒューマンスキルとは?ヒューマンスキルを高める方法

 2018年11月13日  Posted by  編集部


ヒューマンスキルとは、ビジネスマンが意識すべきスキルをわかりやすく7つに分けたものです。ヒューマンスキルの内容や、ヒューマンスキルを高める方法をご紹介します。自身のヒューマンスキルに自信がない人は、ぜひご覧ください。

ビジネスで必要な3つのスキル

経営学者ロバート・カッツは、ビジネスで必要なスキルを大きく3つに分けました。そのうちの一つがヒューマンスキルです。ヒューマンスキルのポジションを理解するために、3つのスキルを簡単にご紹介します。

テクニカルスキル

テクニカルスキルとは業務遂行能力のことを指し、携わる業務に関わる知識や技術全般を表します。仕事を適切にこなすために必要です。主に社会人としてのキャリアを積む序盤に求められるスキルと言われており、テクニカルスキルだけではキャリアアップが難しいという側面もあります。

ヒューマンスキル

ヒューマンスキルとは対人関係能力のことで、仕事で必要となる人間関係を維持し、最大限に活用するための能力です。一人ですべてが完結する仕事がないからこそ、ヒューマンスキルは重要な役割を果たします。

ヒューマンスキルが生きるシーンは誰かと対話するときだけでなく、自分を分析するときも含まれます。人間を客観視し、どのように接したら良いかが問われるスキルは、ヒューマンスキルに含まれるのです。

コンセプチュアルスキル

コンセプチュアルスキルとは概念化能力です。物事を概念化して真理をつかむ能力で、経営者や幹部など組織の方針を定めていくポジションの人に求められるスキルです。

ヒューマンスキルを構成する7つのスキル

ヒューマンスキルは、経営幹部から一般社員まで広く求められる、ビジネスの根幹ともなるスキルと言われています。ヒューマンスキルをさらに7つに細分化し、ヒューマンスキルとは何なのかを考えていきましょう。

コミュニケーション力

コミュニケーション力とは、人間関係を作り、維持できる能力のことです。たとえば話し上手であったり、積極的に人間関係を深めていこうとしたりすることがコミュニケーション力というわけではありません。

日常の中でトラブルなく相手と対話することができ、人間関係を支障なく続けていけることがビジネスにおいては大切なのです。

ヒアリング力

相手の意見を聞きとる力です。ただ単に聞くのではなく、相手が本当に伝えたいメッセージは何なのかを理解できることを含めてヒアリング力は成立します。

交渉力

意見の差を埋めるために双方の間に入れる力のことを指します。どちらかの意見を持つのではなく、それぞれが納得できるゴールは何なのかを検討する必要があるため、論理的な思考や先に述べたヒアリング力が必要です。

プレゼンテーション力

自分の意志を伝える能力のことです。ここでも論理的な思考やフレームワークを用いた説得や説明は重要で、誰が検討しても正しい判断ができるような説明を組み立てられることがプレゼンテーション力につながります。

動機付け(働きかけ力)

動機付けとは、相手の意欲を引き出す力です。単に相手を褒めて伸ばすということだけでなく、相手の改善点を客観的に分析し、どうすればより良くなるかを的確に伝える力も動機付けになります。

向上心

向上心は、自身のスキルや能力を磨き続けるために必要な力です。自分自身を分析し、改善点を把握することで次に何をすべきかを考え、行動できることを指します。自己管理能力にもつながるスキルです。

リーダーシップ

リーダーシップとは、組織を先導する力です。前述した6つの力が欠けると成立しないのがポイントで、さらに組織の目指すべき方針をビジョナリーに考え、判断していく力も求められます。

ヒューマンスキルを高めるのに必要な4つの理解力

7つの力に細分化したヒューマンスキルですが、どうすれば高めることができるのでしょうか。ヒューマンスキルを高めるために役立つ4つの理解力をご紹介します。

自己理解

まず、ヒューマンスキルを高めるためには自身を正しく理解することが必要です。「向上心」にもあることですが、自分自身に何が欠けているのかを客観視し、受け止めるところからスタートしましょう。

他者理解

自分と同様、他者についても適切な理解を心がけましょう。相手がどのような気持ちでどんな行動を起こすかがわかっていれば、相手に対する興味も高まりますし、それに対して自分がどんな行動をとるのが正しいのかが判断しやすくなるでしょう。

状況理解

自分と他者が置かれている状況を理解することも重要です。特に、状況を作っている要因のほとんどは人間の関係性なので、相互の関係性を観察し、把握することが状況理解につながります。

人間理解

状況を理解できるようになると、人間としての個々の強みや特性を見出すことができます。いわば社会の中の相手を見極められるようになることが、相互の信頼関係を構築することにつながるのです。

ヒューマンスキルを高めてビジネスマンとしての総合力をつけよう

ヒューマンスキルを高めると、ビジネスマンとして起こりうる日々の業務やコミュニケーションのすべてが円滑に進められるようになります。また、ヒューマンスキルのカテゴリーに照らし合わせて自身の強みや特徴を把握しておくと、今後のキャリアで何を伸ばし、何を改善したら良いかもわかりやすいでしょう。

ヒューマンスキルを軸にした自己分析や他者分析を深め、ビジネスにおける基礎力を身につけることを意識してみてください。


宿木雪樹

広報/企画分野での企業経験を経て、フリーランスへ。ニーズに応じた企画/執筆を担当。2018年1月よりMAMORIOチーフエディター。一緒に仕事した方を"幸せにする”がモットー。”幸せになる考え方”をコンセプトにしたブログ「宿木屋」運営中。

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