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志望動機に福利厚生のことを書くのはNG?福利厚生の意味と志望動機への書き方をチェック

 2018年11月23日  Posted by  編集部

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福利厚生を、会社を選ぶ基準のひとつとしてチェックする人は多いでしょう。しかし、福利厚生について志望動機に書くときは注意が必要です。福利厚生について志望動機で書くのが望ましくない理由と、書く時のポイントをご紹介します。

そもそも福利厚生とは?

福利厚生とは、企業が従業員に対して給与の他に支給するものです。金銭ではない報酬とされており、企業によって内容はさまざまです。福利厚生は大きく分けて2種あります。

法定内福利厚生

法定内福利厚生は、雇用保険や健康保険、厚生年金保険など、従業員が継続的に働くことができる基盤となる社会保険を指します。企業に入社すると自動的に加入するものです。

法定内福利厚生はいずれも共通の定められた内容のため、他社との差別化をするポイントとして機能するものではありません。

法定外福利厚生

法定外福利厚生は、会社が独自に定める福利厚生です。働きやすい環境づくりを目的としたものが多く、食事、通勤に関わる日常的な内容から、休暇を楽しむためのエンターテイメントまで、さまざまな種類があります。

自社提供の福利厚生

自社提供の福利厚生は、従業員の生活をサポートするといった意味合いのものが多いようです。具体的には、住宅手当や通勤手当、家賃補助、健康診断受診、保養施設やイベントの参加などがあります。

アウトソーシング型の福利厚生

アウトソーシング型の福利厚生は、ここまで説明してきた福利厚生に関わる業務を外注するスタイルのものを指します。福利厚生を自社で運用するためには莫大な費用や労力がかかることから、近年は専門企業へのアウトソーシングが主流になりつつあります。

具体的な例としては、宿泊施設やリゾート・アトラクション施設などを利用するためのチケット配布や、育児用品の提供、介護施設利用のサポートなどがあります。いずれも、公的な福利厚生ではケアが難しいものや、社員が長く安心して働くことに資するものが選ばれています。

福利厚生を中心にした志望動機を企業が嫌がる理由

福利厚生は人材募集の際にアピールポイントとして打ち出されることも多く、応募する側も福利厚生を確認するのは自然なことでしょう。しかし、志望動機に福利厚生のことを書くと企業から敬遠される可能性があります。

自分の利益だけを考えているように見える

福利厚生に惹かれたことを全面に押し出した志望動機は、自分の利益や満足だけと考えているように見えてしまいます。会社のわずかな一面を切り取っただけである福利厚生を志望理由に据えてしまうと、会社そのものに興味があるとは考えづらいからです。

会社にどうやって貢献しようとしているのかイメージが湧かない

会社側は、組織に貢献してくれる人材を求めています。あなたがどんな人間なのか、何に興味を持っているのかを知るために志望動機を確認するでしょう。福利厚生に魅力を感じたことからは、あなたが具体的に会社でどう働きたいのかが伝わりません。

人間性やスキルがわからない

先に述べたことにも通じますが、会社はあなたがどんな人なのかを知りたくて志望動機を読んでいます。本来であれば、志望動機には自身の強みやスキル、経験などを含めたあなたの魅力を描くべきです。福利厚生について触れた志望動機は、あなたの人間性が見えづらいことがデメリットになります。

どうしても志望動機に福利厚生を書きたいときのポイント

このような点をふまえた上で、どうしても志望動機に福利厚生のことを書きたいときは、どのように書けばよいのでしょうか。ポイントをいくつかご紹介します。

仕事への熱意や会社への興味も一緒に盛り込む

たとえば、福利厚生について言及しつつ、その福利厚生を取り入れる会社への興味を同じ文章でアピールすると良いでしょう。または、仕事への熱意をまず書いてから、福利厚生にも副次的に惹かれていることを書くのもひとつの手です。

社員を大事にしてくれていることに魅力を感じていると伝える

福利厚生が充実している会社ということは、社員のことをしっかりケア・サポートしようとしている会社とも捉えることができます。社員のことを想って経営している会社であることに魅力を感じると書くと、自分よがりな理由にならずに済みます。

自分の働き方や生き方とあっていることを伝える

福利厚生は自分のライフスタイルに関わる部分でのケアです。したがって、福利厚生に惹かれていることを通じて、自身がどのように働きたいのか、どんなふうに今後生きていきたいのかを伝えることができれば、志望動機として十分に魅力的なものになるでしょう。

書き方に気をつければ福利厚生について志望動機で触れてもOK

福利厚生だけの志望動機は、決して有効なものとは言えません。あなたがどうしても福利厚生について書きたいのであれば、書き方に注意することが大切です。

会社側もある程度、人材採用のことを加味して福利厚生を考えている場合がほとんどですので、あなたが福利厚生に惹かれてその会社を選ぶことは決して間違ってはいません。志望動機では、あくまで自身をアピールすることを前提にそのことを書きましょう。


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