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ルーチンワークとは?ルーチンワークの必要性とメリット、苦手意識を克服する方法

 2018年12月4日  Posted by  編集部


「ルーチンワークはつまらない」、「ルーチンワークが苦手」など、ルーチンワークという言葉を目にする機会は多いと思います。ルーチンワークとはいったい何なのかを解説するとともに、ルーチンワークが役立つ意外なメリットや、苦手意識の克服方法をご紹介します。

退屈?それとも楽?ルーチンワークとは?

ルーチンワークとは?意味と定義

ルーチンワークとは、日々定められた業務のことを指します。英語の「routine(ルーティーン)」から生まれた言葉で、繰り返し同じ内容の仕事を行うことがルーチンワークのポイントです。

退屈?楽?ルーチンワークの多い職種

ルーチンワークは主に、経理や受付業務などで発生しやすいでしょう。たとえば顧客に対しての応対がマニュアルで決められ、ほとんど特殊な状況が発生しない場合や、定められた書類を一定の方法で処理することが業務内容の場合はルーチンワークに該当します。

ルーチンワークは一度覚えてしまえば失敗する可能性が低く、想定外のリスクも少ないため、楽だと考える人が多いようです。一方で、新しい発見や学びが少ないため、退屈だと感じる人もいるでしょう。

ルーチンワークしかできない、ルーチンワークが苦手と悩む人も

「ルーチンワーク以外の仕事がなかなかできない」と悩んでいる人もいると思います。マニュアルが決まっていない場合どう対処したらよいのか、みずから行動を決めるときどう判断したらよいのか迷ってしまうのです。

一方、ルーチンワークが苦手だと感じる人もいます。飽きてしまう、ストレスがたまるなど、精神的なデメリットを感じることでルーチンワークにネガティブな印象を抱える人もいるのです。

成功者の秘訣!ルーチンワークの必要性とメリット

業務効率化の先にはルーチンワークがある

ルーチンワークは、業務効率化を極めれば必ず生まれてきます。もしも毎日違うことに取り組んでいたらノウハウが蓄積されません。ある程度、必要なタスクを単純化したほうが生産性は上がります。つまり、時間の余裕を作るためにはルーチンワークが必要になるということです。

ルーチンワークで集中力をコントロール

人は1日の間で集中できる時間に限界があり、生産的な思考を最大限に活用できるタイミングもわずかです。ルーチンワークと思考を生かす業務をうまく切り離してスケジュールを組めば、生産性を高めることにつながるでしょう。

また、単純作業に没頭することで、集中状態(いわゆるフロー状態)をみずから作リ出す練習にもなります。

ルーチンワークが自由な発想を生み出すきっかけに

ルーチンワークによって基礎力が培われれば、その基礎力を土台にした自由な発想や選択肢を得ることができます。

筋肉があれば、さまざまなスポーツが上達するかもしれません。その筋肉を鍛えるためには、日々のルーチンワークとも言えるトレーニングが必要です。仕事も同様で、日々ルーティンワークをこなすことで基礎力(=スキル)を身につけることができます。スキルがあれば、それを応用して実践することも可能になります。

ルーチンワークの苦手意識を克服する方法

目標時間を設定して計画的に

ルーチンワークはだらだらと目標なくやると、飽きてしまうという側面があります。そのため時間を計測し、限定された時間の中で行うと良いでしょう。

また、ルーチンワークを細分化し、スモールステップでクリアしていく方法もおすすめします。ゴールが見えない中でひたすら同じ作業を繰り返しているのは辛いものです。少しずつ達成感を味わえる計画を立てることが、長く続ける秘訣です。

ルーチンワークに工夫をかさねて効率化

誰かから指示されたルーチンワークは、つまらなく感じてしまうかもしれません。そのルーチンワークをいかに早く、正確に完了するかを考えたとき、どのような工夫ができるでしょうか。

ルーチンワークにアレンジを加えたり、改善点を探したりすることで、仕事の意味合いは変わるはずです。

そのルーチンワークをなぜやるのかを考える

そもそも、ルーチンワークというだけで何も考えずに取り組んでしまっていませんか?その仕事が完了すると、どのようなメリットがあるか考えてみましょう。

たとえば日報を出すことがルーチンワークだとします。日報を共有することで上司やチームメンバーがあなたの業務を理解しやすくなり、次にどのような連携をとればよりスムーズにプロジェクトが進行するかを検討することもできます。

日報を「書かなければならないもの」ではなく、「自分や会社のためになる」ことがわかれば、ルーチンワークに対して違った見方・取り組み方ができるようになるはずです。

ルーチンワークしかできない人に効く処方箋

ルーチンワークしかできないことは悪いことではない

ルーチンワークしかできないことを悩んでいる人は、ルーチンワークが無駄なものだと思い込んでしまっているのではないでしょうか。しかし、これまでご紹介した通り、ルーチンワークは必要なもので、うまく利用すればメリットが多いものです。

ルーチンワークが得意ということは、「自分自身の習慣が作りやすいんだ」と捉えましょう。その中で、どのような習慣を作り上げていくか計画すれば良いのです。

自分が得意なルーチンワークを厳選しよう

ルーチンワークに固執してしまうと、自分の意思を問わず単純作業を選んで仕事にしてしまいがちですが、その中でも楽しいものや得意だと感じるものがあるはずです。難なく繰り返しできて、やりがいを感じるルーチンワークが何なのか考えてみましょう。そこには、あなたのスキルや強みが詰まっているはずです。

 

ルーチンワークの積み重ねが結果を生み出す

ルーチンワークと言うと、ついつい楽できるという印象を持ってしまったり、退屈だからやりたくないという先入観を抱いてしまったりするものです。しかし、ルーチンワークがあるからこそ、いつでも結果を出せたり、余った時間でオリジナルな発想や刺激的なタスクが生まれる側面もあります。

ルーチンワークを積み重ねることでどのような結果を生み出したいかを自分自身が意識しながら、時間設定や工夫を加えてルーチンワークを楽しいものにしましょう。


宿木雪樹

広報/企画分野での企業経験を経て、フリーランスへ。ニーズに応じた企画/執筆を担当。2018年1月よりMAMORIOチーフエディター。一緒に仕事した方を"幸せにする”がモットー。”幸せになる考え方”をコンセプトにしたブログ「宿木屋」運営中。

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