キャリアアップマガジンTOP  >   ロジカルに企画を作るための考え方「MECE」の使い方、活用方法を紹介!

ロジカルに企画を作るための考え方「MECE」の使い方、活用方法を紹介!

 2019年1月7日  Posted by  編集部

【期間限定】目的別 おすすめ転職サービスまとめ

特徴 公式サイト

マイナビジョブ20's
★第二新卒・20代前半向け
・20代転職に特化。
・第二新卒&~4年目は特にオススメ
マイナビジョブ20's

公式 

パソナキャリア
★大手転職希望・転職知識がある方向け
・サービス利用者は25万名超
・管理職求人も多数
リピーターも増えてます。転職ならパソナキャリア

公式 

キャリコネ
★給与・人間関係・働く環境を重要視したい方向け
・無料会員登録で”社員クチコミ”見放題
昇給有・残業無って本当?求人票には掲載されない情報が満載【キャリコネ】

公式 

企画書の作成などで大いに役立つ(とされる)考え方、「MECE」。名前はよく聞くものの、実際どうやって使うものなのか分からない方も多いかと思います。今回はMECEの説明に加え、上手な活用方法も伝授します。

MECEって何?必要ある?

MECEとは

MECEはMutually Exclusive and Collective Exhaustive(漏れなく、重複なく)の略称で、ビジネス等の課題を打ち出す時に「抜け落ちている点」「重複している点」がないかどうかをチェックするための考え方です。課題を的確で網羅的なものにする際に役立つため、起業や新規プロジェクトの立ち上げなどに活用されています。

MECEのメリット

MECEの最大のメリットは、課題をロジカルに考えられるようになることです。たとえば新規プロジェクトの企画書を提案するとき、考えが及んでいない(漏れている)部分があるとプロジェクトの失敗にもつながりかねません。MECE的にロジックを組み立てていくことによって、論理を完璧なものに近づけることができるのです。MECEで課題を客観的に洗い出し、誰が見ても本質的であることが分かるような論理に仕上げることを目指します。

トップダウンアプローチとボトムアップアプローチ

課題をMECEにする考え方には2種類あります。ひとつは物事をマクロに見渡してからミクロな課題に踏み込んでいくような「トップダウンアプローチ」、もうひとつは事例をまとめて体系化していく「ボトムアップアプローチ」です。

全体の見通しが付いている場合はトップダウンアプローチ、目の前の事例からしか状況を判断できない場合はボトムアップアプローチを使います。課題の全体像が見えているかどうかによって使い分けましょう。

MECEの4つの切り口

要素分解

課題を構成する要素を「機能」「時間」「空間」「年齢」「性別」「用途」などの切り口で細かく分解して、列挙していく方法です。このとき重要なのは、要素それぞれを足した時、それが全体を漏れなく表すことができているかどうか。

たとえば空間デザインについて考える時には「屋内」と「屋外」、「朝」と「昼」と「夜」の要素で分けることができますね。

時系列にステップを分ける

プロジェクト等を時系列で分けて考え、プロセスを明確にする方法です。

最初に何をして、次のステップでは何があって、最終的にどうなるのか……といったように順序立てることで、抜け落ちている部分や無駄な部分を洗い出すことができます。

対称概念

ある物事に対して、相反する概念を考えるという方法です。

表があれば裏もあるし、敵がわかっていれば味方もわかるはず。目の前の物事に意識を集中させると対称概念を見逃しがちになるので、漏れをなくすためにも一度考えてみましょう。

因数分解

ビジネスの説明でよくある、「成果=能力×時間×やる気」のように方程式で考える方法です(例が雑で申し訳ない)。

その課題がどのような等式で構成されているのかを明確にすると、課題の中で重要な要素がはっきりします。等式を作れたら、漏れやダブりがないかチェックしてみましょう。

ロジックツリーとMECEを使って原因を分析する

MECEによる課題分析は、脳内だけで完結できるものではありません。思考を書き出す方法として「ロジックツリー」を活用してみましょう。

現状分析・問題の洗い出し

たとえば、販売している商品の売上が落ちてきたので、あらためてプロモーションを打つことを計画しているとします。まずは正しく現状を分析して問題を洗い出すことから始めないと、的確なプロモーションは不可能です。

というわけでロジックツリーを作成するときには、一番左の欄に「商品Aの売上低下」といった事実を書き出し、それに続けるように原因を挙げてみましょう。この場合は、「競合の出現」「少子高齢化」「業界の景気悪化」などが入りますね。

問題点の分類とMECEによる分析

大雑把に原因が洗い出せたら、それぞれの原因を具体化してツリーを育てていきましょう。「競合の出現」は要するに「顧客の取り合いになった」「競争力で負けている部分がある」ということですから、そのように書きます。

そしてここからMECEの目でチェックをしていきます。たとえば「業界の景気悪化」の部分は競合も同じ影響を受けているはずなので、「本当に景気のせい?」とツッコミを入れる必要があります。

分析から結論を導き出す

具体的な原因も書き出すことができたら、それらから結論を導き出します。商品Aの売上低下は、果たして何が原因なのか。ロジックツリーとMECEを使うことにより、複数の確実な答えが出現するようになっています。

MECEで分析すること自体が目的になってはダメ!MECEの上手な活用方法

MECEは「漏れなく、ダブりなく」というフレームワークですが、ついついやってしまうのが「分析が目的になってしまう」こと。あくまでも課題をロジカルにするための考え方であることを忘れないようにしなければなりません。

7〜8割でOK

MECEを実践していると、どんどんと視点が細かくなっていきます。するとつい100%網羅することが目的になってしまいがちなのですが、大事なのは課題の大枠を掴むこと。たいていの場合、7〜8割が明確になれば問題ないことが多いのです。

あまり躍起になって完璧を目指すと、無駄な考えを巡らせることに時間がかかってしまいます。

足し算ではなく掛け算で考えた方がいいこともある

たとえばページビュー数を扱う時には「1月〜12月それぞれのPVの合計」「ページごとのPVの合計」といったように足し算で考えることができますが、同時に「ユーザー数×リピート回数」「月ごとの平均PV×12」といったように掛け算で考えることもできます。

掛け算で考えると、必然的に付随してデータが必要になる(平均など)ため、見落としていたデータを拾える可能性があるのです。

「全体」をどこにするかで戦略が変わってくる

「マラソンにおいて、自分はどれくらいのレベルなのか」という位置づけを知るためには、「全体」を意識する必要があります。全体とは30人のクラスなのか、大会予選に参加するチームたちなのか、それとも全国の男子なのか。

クラスでトップになるための戦略と、全国の男子でトップになるための戦略はまったく異なります。MECEにおいても、どこを全体とするかによって動き方を変える必要が出てくるのです。

 

質の高いアウトプットは、考え抜かれた論理から生まれます。以上を参考にして、課題をMECEで考えることによって「ロジカルさ」を手にし、上司をうならせるような企画を打ち出していきましょう。


【期間限定】目的別 おすすめ転職サービスまとめ

特徴 公式サイト

リアライブ
★ベンチャー企業でキャリアアップしたい方向け
・非公開 優良ベンチャーを厳選紹介
・選考フォローが手厚く、年収UP&内定獲得率が高い

公式 

ハタラクティブ
★転職自体悩んでる…初心者向け
・スキマ時間で気軽にキャリア相談から可能
・転職知識をしっかり教えてくれる
第二新卒ならハタラクティブ

公式 

パーソルテクノロジースタッフ
★エンジニア向け
・高時給でハイレベルな求人多数
・無料登録で非公開求人の閲覧可能
エンジニア派遣の「パーソルテクノロジースタッフ」

公式 

市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

関連する記事

”初めて転職”で不安な方へ。
20代の転職に強いキャリアエージェント

近々相談したい(登録1分)