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第二新卒は新卒枠or中途採用どちらで応募すべき?

 2018年1月18日  Posted by  編集部

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第二新卒の採用では、第二新卒の専用枠を設けている企業はごく一部で、新卒枠でも、中途採用枠でも応募が可能な場合があります。では、新卒枠と中途採用枠では、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか? またどちらで応募した方がよいのでしょうか?

新卒枠で応募するメリット・デメリット


新卒採用で、卒業後3年以内の第二新卒や既卒者の応募を受け付けている企業が増えています。

新卒枠で応募するメリット

新卒枠で応募するメリットは、選択の幅が広いことです。中途採用では基本的に不足する人材を補充するという考えで行われるため、求人が必ず出るとは限りません。新卒採用の場合には、通常採用計画に基づいて一定数の採用が行われますので、応募できる企業数は大手をはじめ数多くあります。また、現在と異業種・異職種への挑戦を考えている場合、新卒と同じ育成が受けられるため、仕事に早く馴染むことができます。同期とのつながりができるのも、採用数の多い新卒枠ならではのメリットです。

新卒枠で応募するデメリット

デメリットとしては、新卒者と同一の選考となるため競争率が高いこと、また入社後は新卒と同じ扱いとなり、給与水準が現在の会社よりも低くなることなどが考えられます。加えて、新卒採用の場合、中途採用よりも選考ステップが多く、内定までに時間がかかってしまいます。仕事を続けながらの就職活動が難しくなるという点にも注意が必要でしょう。

中途採用で応募するメリット・デメリット

では、第二新卒が中途採用で応募した場合には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

中途採用枠で応募するメリット

前職での経験を評価してもらえるチャンスが生まれることです。入社後の給与や昇給は、中途採用の方が有利となるでしょう。同業界や同職種の場合は、特にそのメリットが大きく感じられるかもしれません。転職でキャリアアップを図るという道も開けます。

中途採用枠で応募するデメリット

経験があるとはいっても、1〜3年程度では、中堅社員と比較すると十分ではないでしょう。同じ中途採用フィールドに経験豊富な応募者がいる場合には、採用に至らない可能性が高くなりますし、採用された場合でも求められる仕事のレベルが高くなりすぎてしまうというデメリットがあります。しかし、第二新卒の中でも3年目ともなれば、会社によっては責任ある仕事を経験している人もいるでしょう。前職の経験が存分に生かせるという転職先であれば、中途採用での応募を選ぶのもひとつの方法です。

第二新卒向けの求人は増えている?応募できる企業はどのくらいある?

第二新卒を採用する企業は年々増えていますが、採用方法は企業によりまちまちです。第二新卒の採用を行っている企業の割合は72.4%にのぼりましたが、そのうち第二新卒専用の採用枠を設定している企業はわずか2.8%で、中途枠の採用が33.4%、新卒枠での採用は36.2%という結果でした(マイナビ「企業人材ニーズ調査」(2016年))。したがって、第二新卒の求人を探す場合には、「第二新卒可・歓迎」、「既卒可・歓迎」、「新卒」、「中途採用・未経験歓迎」といったパターンが考えられます。ただし、既卒可の求人の中には、社会人未経験であることを条件としている企業もあるので注意が必要です。

求人の詳しい状況は、実際に求人サイトに掲載されている情報が参考になります。リクナビ・マイナビ・DODAの主要3サイトの第二新卒の求人状況を見てみましょう。

リクナビ

転職者向け求人情報サイトリクナビNEXTでは、全8,195件の正社員求人のうち、第二新卒歓迎の求人が4,750件、職種および業種未経験歓迎の求人は3,742件あります。また、新卒者向けのリクナビ2018では、16,461社の正社員求人のうち、既卒者が応募可能な求人は6,579社あります。

マイナビ

転職者向け求人情報サイトマイナビ転職では、全7,273件の正社員求人のうち、6,145件が第二新卒歓迎となっています。職種・業種未経験では、5,597件の求人が見つかります。なお、新卒者向けのマイナビ2018でも、掲載企業22,841社のうち、既卒者を対象としている企業は12,641社あります。

DODA

国内最大級の転職求人数を誇る転職サイトDODAでは、41,643件の正社員求人が掲載されています。そのうち第二新卒歓迎は2,105件、未経験者歓迎は1,901件の求人があります。

Re就活

20代にターゲットを絞った転職サイトRe就活では、掲載求人がすべて「未経験者歓迎」。キャリアの転換や再スタートを希望する若者に魅力的な求人情報が並んでいます。求人件数915件のうち、第二新卒歓迎の求人が862件、既存者歓迎は829件となっています。

ウズキャリ

ウズキャリは、20代の第二新卒、既卒、フリーター向け転職サイト。キャリアカウンセラーによる丁寧なサポートによって、高い内定率・定着率を実現しているところが強みです。大手に比べると求人数は多くないようですが、IT系の求人は比較的豊富なようです。

はたらいく

都心から地方まで、地元・地域に密着した求人を揃えているのは転職サイトはたらいくです。はたらいくの自社調べによると、はたらいくにしか載っていない求人が93%という強みあり、求人数は7000件以上。関東だけでも2409件の求人があり、そのうち第二新卒歓迎は917件となっています。

求人サイトに公開されている求人はごく一部です。それぞれ、登録者向けの非公開求人もありますので、実際に応募可能な求人はさらに増加します。また、各求人サイトが運営する転職エージェントサービスの利用も視野に入れておきましょう。第二新卒のサポートを得意とするサービスも見られます。

第二新卒が転職活動で応募する際の注意点

第二新卒の採用が増えているとはいえ、やはり求人はそれなりに限られています。そこで、転職活動の注意点を紹介します。

転職活動をするタイミングは、1〜3月または7〜9月がベスト

転職活動は1~3月に行い、4月に入社というのが一般的です。3月は企業が決算を終えて求人を増やすタイミングですし、応募側としても空白期間を短くしたい人にっては、効率的に転職を果たしやすい時期になります。

ただし、新卒と入社時期が重なることを避けるために7〜9月に転職活動を行う人も多いです。企業はこの時期に人事異動が盛んになり、併せて採用活動を行うことが多いからです。

在職中に転職活動をする

第二新卒の転職活動は、今の仕事を続けながら行うことが大切です。転職活動は交通費などで想像以上にお金がかかりますが、1、2年しか働いていない第二新卒は、金銭的にそこまで余裕がないためです。焦って転職先を決めても良い企業に出会えるとは限りませんので、働きながら腰を据えて転職活動を進めるのがよいでしょう。

20代のうちに未経験職種にチャレンジする

「今の仕事が向いていない」と思ったうえでの転職なら、20代のうちに未経験職種にチャレンジすることもおすすめです。特に第二新卒は、ポテンシャルのみで採用してもらえる可能性がまだまだありますから、未経験職種にチャレンジすることで視野を広げるのは、キャリアアップを見据えた一つの選択肢になるでしょう。

まとめ

厚生労働省が大学卒業後3年以内の既卒者を新卒として取り扱うように「青少年雇用機会確保指針」に盛り込んで以来、第二新卒も新卒者として応募できる企業が増えています。新卒枠、中途採用枠それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況に応じて応募しましょう。


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