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転職するんじゃなかった…!薬剤師の「転職失敗」事例

 2018年1月8日  Posted by  編集部

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どんな仕事であっても、「転職」の失敗は防ぎたいものです。今回は薬剤師における「転職失敗」の事例から、転職の際のポイントを確認していきます。

①製薬会社から調剤薬局への転職:Aさんの事例

Aさん(男性・32歳)は、大手製薬会社の製薬設計の研究職に就いていました。研究を続ける中で、「自分の研究はどのように役立っているのか」という疑問を覚え、社会貢献の実感がないことに気づきます。そして「現場で働きたい」という気持ちが強くなり、調剤薬局への転職を決めました。薬剤師は世間的に尊敬されている職業であり、患者さんと直接コミュニケーションを取れるということで仕事自体は楽しいものになりました。

しかし、転職した調剤薬局は残業に厳しく、ほとんどの日は18時で退勤させられてしまいます。「やりがい」のために転職したのに、「働きたくても働けない」状況になってしまいました。収入が下がることは覚悟していましたが、「これなら製薬会社のほうが働いてる感じがあったな…」と思ってしまうほどでした。かといって、調剤薬局から製薬会社への転職は難しいものです。

ポイント:調剤薬局→製薬会社という後戻りができない

職種や本人の能力にもよりますが、製薬会社は大手だと30代で年収1000万円も可能な世界です。そこから一転、調剤薬局へ転職すると年収が200万円以上低くなることもあります。収入減少の覚悟ができていても、製薬会社は製造業であるのに対し調剤薬局はサービス業です。薬局内の狭いコミュニティに耐えられなくなったり、Aさんのように「働きたくても働かせてくれない」という状況になったりすることもあるでしょう。

しかし、製薬会社から調剤薬局へ転職することはできても、その逆はほぼ不可能です。さらに製薬会社での実績は調剤薬局の収入に反映されることはなく、福利厚生も圧倒的に製薬会社のほうが充実しています。製薬会社から調剤薬局への転職は、よく検討してから行うことをおすすめします。

②都市部の調剤薬局から地方の調剤薬局への転職:Bさんの事例

Bさん(女性・25歳)は都市部の調剤薬局で働いていましたが、奨学金の返済がいつまでも終わらないことに不安を感じ、現在よりも高待遇な調剤薬局に転職することを考えていました。いくつか転職サイトを見ていると、「地方の調剤薬局」が収入面でかなりの高待遇であることを知ります。奨学金を一刻も早く返済したいBさんは、現在勤務している都市部の調剤薬局から、ほぼ田舎といえる地方の調剤薬局へ転職を決めました。

提示された年収は前の職場より100万円程度高く、住宅も手配される高待遇だったため「これですぐに返済できる」と思ったBさん。しかしいざ勤務が始まると、想像を上回る「生活の不便さ」に驚愕します。手配された住宅から最寄りのコンビニまで車で15分かかり、現地に友人もいないため気軽に相談できる相手もいません。全く新しい環境で人間関係を作ることが苦手なBさんは、地方の生活に溶け込めず苦労してしまいました。

ポイント:待遇は良いが生活面での心配がある

都市部の調剤薬局と比べ、地方の調剤薬局は人材の供給が少ないため基本的に高待遇で、住宅や自動車の費用まで負担してくれるような場合もあります。ただし、特に僻地となると日常生活が非常に大変です。駅やコンビニ、スーパーが遠いのはもちろん、地方の閉鎖的なコミュニティに入るわけですから、初対面で自分から話しかけるなどコミュニケーション能力が非常に重要となります。

「地方で趣味を満喫したい」という場合は別ですが、収入の高さを決め手としている場合は、生活環境が想像以上に大きく変化することを考慮してから転職活動を行うとよいでしょう。

③調剤薬局から総合病院への転職:Cさんの事例

Cさん(男性・25歳)は調剤薬局に勤務していましたが、将来のキャリアアップを目指して大きな総合病院に転職しました。動機は「業務内容」で、調剤薬局の主な業務は「処方箋に従って患者に調剤すること」ですが、病院勤務になればカルテを読む機会があったり、注射薬や治験薬にふれたりなど調剤薬局では体験することができない業務を行うことができます。

ところが実際に総合病院で働き始めると、「医師」という存在が院内でとてつもない存在であることを知ります。基本的に医師ベースで人間関係が構築されており、看護師も医師の意見には絶対というような態度を取るのです。さらに期待していた業務内容も単純作業が多く、当然のように夜勤があるハードワーク。上司から毎日勉強するよう言い渡され、睡眠時間を削って勉強する日も少なくありません。さらに収入も調剤薬局で勤務していたころより低くなり、Cさんは「これで良かったのだろうか」と疑問を感じてしまいました。

ポイント:病院は基本的にハードワーク

病院は労働時間が長いだけでなく、夜勤があったり勉強する必要があったりなどで基本的に調剤薬局よりハードワークである傾向があります。さらに医師や看護師、上司、他部署との「間違いのないコミュニケーション」を行わないと、職場にいづらくなるなどの問題が発生することも。

新卒時では年収300万円スタートが基本であるなど、病院勤務の薬剤師は収入もあまり高くはありません。病院への転職を検討する際は、「キャリアアップ」「成長」のことだけを考えるのではなく、職場環境についての情報収集をしっかりと行って「働けるかどうか」も考慮した方がよいといえます。

 

薬剤師における転職の失敗は、「転職の目的」だけを考えて「職場に関する調査」を怠ると発生してしまいます。実際に転職先で働いている自分を想像してみるなど、その転職に問題がないかどうかを点検してから行動することで失敗は防ぐことができます。


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