キャリアアップマガジンTOP  >   この差は一体なに!?「稼げる職業」と「高年収」になるための3つの方法

この差は一体なに!?「稼げる職業」と「高年収」になるための3つの方法

 2018年1月18日  Posted by  編集部


どうせ週5日・1日8時間働くならば、たくさん稼げる仕事に就きたいな…と思う方はたくさんいらっしゃると思います。でも、「稼げる仕事」って一体なに? そもそも「高年収」って一体いくらからなの? 今の日本で「高年収」と「稼げる仕事」とは一体何なのか、ご紹介します!

「高年収」っていくらから?今、本当に「稼げる仕事」とは?

厚生労働省が毎年調査・発表している賃金構造基本統計調査(平成28年)には世代別での平均年収などが具体的なデータとして掲載されています。この調査結果によると、すべての世代の平均年収は男性が335.2万円、女性が244.6万円となっているようです。女性のほうが非正規の割合が多いので、男性とはまだまだ年収の差があるようですね。また世代別に見てみると、男女ともに20代から歳を追うごとに年収が徐々に高くなっていき、50~54歳の世代で平均年収のピークを迎えます。その額は男性で425.7万円、女性で269.5万円です。

では、いわゆる「高年収」と呼ばれるのはどのくらいの年収の人たちなのでしょうか?年収別の割合を見てみると、男性は年収220~260万円未満の人たちが全体の中で最も割合が多く全体の16%を占めています。そして年収600万円未満までは一定の割合で稼いでいる人の人数がいるようですが、年収600~700万円未満になると途端に全体比3.1%まで下がります。同じように女性は年収360万円未満まではある程度の割合で稼いでいる人がいますが、年収360~400万円未満では全体比3.5%まで割合が下がります。どうやら男性では「年収600万円を超えるかどうか」、女性では「年収360万円を超えているかどうか」が、「高年収」かどうかを判断する1つの基準となりそうです。

また職業別ではDODAが発表している職業別年収ランキング2017から見ると、上位には投資銀行業務やファンドマネージャーなどの金融系専門職が1位と2位にランクインしています。どちらも平均年収が800万円を超えています。これは先ほどの賃金構造基本統計調査と比較しても、平均年収が800万円を超えている人は男性では全体比0.7%、女性では全体比わずか0.1%という少なさです。

また先ほどの「男性は年収600万円を超えるかどうかが高年収を判断する基準」という視点で見ると、平均年収600万円を超えているのは1位~14位までのたった14職種です。この点からも、「年収600万円を超える」というのが、いかに難しいことかというのがお分かりいただけると思います。

私も「高年収」の仲間入りをしたい!
本当に稼げる職種とは?

では、一体どんな職種が「高年収」と言われる基準まで給与が上がる可能性があるのでしょうか?

1.資格持ちは強い!士業

士業とは、弁護士や司法書士などのように「士」と呼ばれる専門性の高い国家資格の俗称のことを言います。医師もこの士業に分類されています。弁護士や医師…とイメージしていただくだけでもわかるように、非常に専門性の高い職業が故に専門性に見合った給与形態が取られています。DODAの職業別年収ランキングでも6位の「会計専門職・会計士」が平均年収657万円となっています。また弁護士は年収800万円、医師は1000万円を超えるとも言われており、「国家資格を持っている」ということが高年収に繋がっているというのは認めざるを得ないでしょう。

2.金融知識を制するものはお金を制す!金融系専門職

DODAの職業別年収ランキングでも1位と2位を占めていた職種が「金融系専門職」でした。主に投資銀行に勤める人や、ファンドマネージャーのようなお金の運用に関する知識を持っている人たちが高年収のようです。金融系専門職の平均年収が高い理由としては、外資系企業の存在が大きいでしょう。証券会社やコンサルタントもそうですが、外資系企業は総じて給与が高くなる傾向があります。外資系金融業では、20代から年収1000万円を超えの人もいるようです。夢のような話ですね。ただし、外資系金融業はかなり厳しい実力主義な風土があります。大変な側面も多々ありそうですが、年齢や性別に関係なく実力さえあれば「稼げる仕事」でもあります。

3.まだまだ変化がありそう?IT系職種

さまざまな業種で業務の効率化や電子化が進んでいる現在、IT系の業界・分野はニーズも給与も高まる傾向にありそうです。今回の職業別年収ランキングでも、「技術系(IT/通信)」であるプロジェクトマネジャーが平均年収670万円で4位にランクインしているのを皮切りに、ITコンサルタントが14位で平均年収608万円、IT戦略・システム企画が15位で584万円、データアナリスト・データサイエンティスト(企画/管理系)が27位で534万円と上位に入っています。

業界や分野自体が今後もますます伸びていくところですので、情報管理ツールやシステムの開発だけでなく、AIの開発やビッグデータの活用などで専門的な能力が必要とされる職種は今後も必要とされ、増える傾向にありそうです。

4.知らなかった!あの人気職種たちも実は「高年収」!?

士業、金融系専門職、IT系職種の他にも実はいくつかの人気職種が「高年収」に分類されているようです。

民間企業での自社養成試験の倍率が200倍にもなると言われている飛行機のパイロットも、「高年収」に分類される職種の1つです。厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、航空機操縦士の平均年収は45.8歳で2,047万円!男性の「高年収」基準である年収600万円の3倍以上とは驚きですね。また同じように飛行機に乗務している客室乗務員の平均年収は40.9歳で656万円ほどとなるので、これも女性のみならず男性の「高年収」に分類される職種と言えるでしょう。

またマスメディアの肝である取材を担当する記者職も、高年収となる企業があるようです。賃金構造基本統計調査によれば平均年収は39.5歳で784万円となっています。ただし、部署によっては昼夜問わず仕事に駆り出されたり、勤め先によっては年収400万円代という企業もあるようなので、就職を考えるのであれば気にしておきたいところですね。

転職活動前に知っておきたい!高年収を得るための3つの方法

「高年収」の基準や、どんな職種が「高年収」になれるのかはお分かりいただけたかと思います。しかし、どうしたら自分も「高年収」になれるのでしょうか?最後にあなたが「高年収」の仲間入りをするためにできる3つの方法をご紹介します。

1.今からチャレンジする!資格を取得して年収アップ!

いわゆる士業に分類される資格取得のために、普通に会社員をしながら勉強しているという人も一定数います。たとえば、企業における採用から退職までの労働・社会保険に関する問題や年金の相談に応じる社会保険労務士の平均年収は527万円です。また社会保険労務士の特徴として女性でも男性と同水準の給与を得やすいことが挙げられます。資格を使って安定して高年収を得たいなら、社会保険労務士は良いかもしれませんね。

ただし、社会保険労務士の資格は平成28年試験で合格率4.4%と超難関です。しっかり勉強をしないと受からないので、それなりの覚悟を持って資格取得を目指すことが必要となります。がんばったぶんのリターンは相応にあるので、チャレンジする価値はありそうです。

その他、公認会計士や行政書士、専門学校に通いなおして看護師などの医療系資格を取得される方もいるようです。いずれにしても「資格を取得する」ことが年収アップに繋がる可能性は高いので、ぜひ一度検討してみてください。

2.お金のあるところで仕事する!
経営者や富裕層をターゲットにした仕事を選ぶ

回っているお金の多いところで仕事をする、というのも1つの手です。仕事で取り扱う額が大きいほど、給与が多い可能性が高いからです。たとえばDODAの職業別年収ランキングで堂々の第1位にランクインしたのも投資銀行業務でした。「投資」は基本的にお金などの資産を運用することを指します。お金は余剰がなければ投資できませんので、必然的にお金を持っている経営者や富裕層がお客様となります。

また、社長や議員のサポートをする秘書職も高年収となる人がいるようです。外資系企業秘書は高年収の人が多く、ベテラン秘書になると年収800万円の人もいるようです。議員秘書では、役職が高い人の中に年収1,000万円を超える収入を得ている人もいます。「お金をたくさん扱う人やものの周りで仕事をする」という発想も、高年収への近道かもしれませんね。

3.もしかしたら1番手っ取り早い!?期待以上の成果を残す

資格を取得するのも、経営者や富裕層が相手の仕事に就くのも時間と労力が必要です。しかし、今すぐ今日からでも実践できる年収アップの方法としては、「現状の仕事で成果を残す」という手があります。たとえばインセンティブのある営業職などはわかりやすいでしょう。保険や不動産、外資系企業のMRなど歩合給のある営業職の場合だと年収が1,000万円を超えることもあるようです。

また、これも時間がかかる話ですが、今日から仕事での実績や職場での信頼を積み重ねていけば、昇進する可能性もあります。基本給のベースアップや役職手当などが付くことによって、年収がアップするでしょう。厚生労働省の賃金構造基本統計調査を役職別で見てみると、男性で係長クラスの方の平均年収は396.7万円であるのに対し、部長までクラスが上がると666.7万円と平均で270万円も年収がアップしています。女性でも部長クラスは平均年収が592.5万円となることから、役職者を目指して高年収となるのも良いかもしれませんね。

資格取得や転職などを検討する以前に、今の職場でも年収アップのためにがんばれることがないかを再検討してみる余地はありそうです。

「高年収」を目指すためにやれることはたくさんある!

いかがでしたか?具体的にどんな仕事をすると「高年収」の仲間入りができそうか、ヒントになったでしょうか?また「高年収」になるためにできることは意外と身近に転がっている場合もあるかもしれません。できることから1つずつ始めることが、1番の近道かもしれませんね。


Rebe career 編集部

Rebe career編集部です。若手ビジネスパーソン向けに、スキルアップの方法論や今後のキャリア選択の参考になる良質なコンテンツを毎日配信しています。

関連する記事

”初めて転職”で不安な方へ。
20代の転職に強いキャリアエージェント

近々相談したい(登録1分)