職業訓練の面接、どんな自己PRが効果的?ポイントと例文を解説!
2018年2月1日 Posted by 編集部


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就職に向けたスキルを身につけるための「職業訓練」の面接では、どのような自己PRをするべきなのでしょうか?
今回は、職業訓練の面接における効果的な自己PRと自己紹介について解説します。
1.転職活動での面接と職業訓練の面接での自己PRの違い
職業訓練を受講するためには、面接試験や学科試験に合格する必要があります。では、職業訓練の面接は、転職活動の面接とどう違うのでしょうか?
求められる人材像が異なる
転職活動の面接では、「会社に貢献できるか」が大きな基準になっているのに対し、職業訓練ではそのようなことは求められません。そもそも職業訓練は「これからスキルを身につけて、就職につなげる」場ですので、現在持っているスキルはあまり関係がないのです。真面目に訓練に取り組み、就職に活かすことができそうな人を合格させたいわけですから、それよりも真面目でさわやかな印象を与えられるようにする必要があります。
職業訓練にも定員があり、スキルを持っていない人のチャンスを奪ってしまわないよう、むしろ「現在スキルを持っている人」は落とされる可能性が高くなります。ですから、職業訓練の受講を検討する際は、まず自分が持っているスキルを再度確認してみると良いでしょう。
職業訓練の面接では「真面目さ」「やる気」をアピール
職業訓練の面接では、自己アピールによって面接官に強い印象を残す必要はありません。とにかく、これからの訓練を続けられるという根拠のために、自分の「真面目さ」「やる気」を伝えることが重要になります。対して転職活動の面接においては、「真面目さ」や「やる気」だけをアピールしても、その企業で働くためのスキルを持っていないと、多くの場合は採用されません。
つまり職業訓練の面接では、転職活動の面接以上に「これから努力を続け、就職してみせる」という「意思」を伝える必要があるのです。
2.職業訓練の面接、「自己紹介」のポイントと例文
職業訓練の面接では、自己紹介を求められることがあります。どのような目的で職業訓練を受けたいのかが伝わるような自己紹介を行いましょう。
ポイント:「自分に足りていないスキル」を説明する
職業訓練は、就職に向けてスキルを身につけるための場です。ですからその面接の自己紹介では、「自分は何ができて、何ができないのか」「どんなスキルや資格を習得したいのか」を伝える必要があります。加えて「なぜ職業訓練を受講したいのか」という背景、ストーリーを伝えると、より入校意思が強いことをアピールできます。
自己紹介の例文
私はこれまで、自動車会社のディーラーで5年間、営業職として勤務していました。もともと機械類が好きで入社したこともあり、働いているうちに「設計」や「プログラミング」を仕事にしたいと感じるようになりました。現在のままでは設計業務に関わることは難しいため、この職業訓練を通してマシニングCADなどの設計・製図の技術を身につけていきたいと思っています。
こちらに加え、たとえば「〇〇株式会社のCADオペレーターとして就職したいが、スキルが無いため応募をためらってしまった」などのストーリーを話すことも、自己紹介として鉄板の方法です。
3.職業訓練の面接、「自己PR」のポイントと例文
職業訓練の面接においても、転職活動の面接と同様に「効果的な自己PR」をする必要があります。ただし、転職活動の面接における自己PRとは少し異なったアプローチをすることが重要になります。
ポイント:意思の強さをアピール
先に述べた通り、職業訓練の面接では「真面目さ」「やる気」を伝えることがもっとも重要です。具体的には、「就職する意思の強さ」や「通い続けられる」ということをアピールしていく必要があります。職業訓練校では希望職種に就職した人数が実績になりますから、その実績に貢献することを考えると、就職に向けて努力することやスケジュール通りに職業訓練を受けるという意思を伝えると効果的なのではないでしょうか。
自己PRの例文
この職業訓練を通して、エンジニアとして就職することを目指しています。就社後も活躍できるよう、こちらの訓練校でエンジニア関連のスキルを確実に身につけたいと考えています。また、今後のキャリアのことも考え、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験についても受験、合格することを目指しています。
以上は「自己PRをしてください」と聞かれた場合の回答となりますが、面接では「毎日しっかりと通えますか」「コミュニケーションに自信はありますか」などの質問をされることもあります。それらの質問は念のため、確認として聞いているものなので、堂々とした態度でYESと答えるとよいでしょう。
職業訓練の合格/不合格は、多くの場合、面接に左右されます。スキルを身につけたい!という意思のもと職業訓練を望んでいるわけですから、面接で不合格とならないように「就労意欲」「スキルを身につけるための努力」などをアピールできるような自己PRを考えましょう。

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