営業に不向きな人の特徴とは?成果を出す方法も解説!
2018年2月7日 Posted by 編集部

営業は未経験でも挑戦しやすい職種ですが、向き・不向きがあります。今回は「営業に不向きな性格」と、向いている人から学ぶ成果の出し方などについてご紹介します。
営業職に不向きな性格とは?
まずは、営業に向いていない性格について考えてみます。営業に不向きな人は、どのような傾向があるのでしょうか。
いわゆる「お人好し」である
一見、営業に向いていると思われがちな「お人好し」ですが、度がすぎると「都合がいい人」になってしまう恐れがあります。具体的には、他人からの自分にメリットがない頼みを断ることができず、空気を読み続けてしまうような人は不向きと言えるでしょう。営業、特に長期営業の場合は顧客との人間関係を良好に保つ必要があり、相手に合わせすぎてしまうようでは売上につながりません。
プライドが高い
次に、プライドが高すぎる人も営業には向いていません。営業はあくまでも売上に繋げることが仕事なので、余計なプライドが邪魔をして顧客に謝ることができなかったり、自分の意見を押し通してしまったりすると本来の目的を達成することができません。営業は一個人としてではなく企業の顔として見られがちな存在です。自分自身のミスでない場合であっても、売上のために時には謝罪しなければいけないこともあるのです。
セルフマネジメントができない
営業の種類(新規/ルート、短期/長期など)にもよりますが、基本的には自ら目標設定をして行動しなければなりません。そのために自分のスケジュールを立てて、万全の体制で商談に挑む必要があります。セルフマネジメントができない性格の人、具体的には遅刻癖があったり仕事が長引きがちだったりする人は、あまり営業に向いていないのではないでしょうか。
逆に、営業に向いている性格とは?
それではここで、反対に「営業に向いている性格」を考えてみましょう。営業に不向きな人は、向いている人がどのような傾向があるかを知ることでヒントを得ることができるかもしれません。
可愛がられる性格
「昔から、可愛がられるほうである」という方は営業に向いています。新規開拓をする営業では、顧客との良好な人間関係を構築する必要があり、その際に顧客から可愛がられるタイプの人間は非常に有利です。優先的に仕事をもらえることがあったり、ミスをしても許されることが多くなったりと、可愛がられる性格はとても営業に向いています。
聞き上手
また、聞き上手なタイプの人も営業に向いている性格です。自分の話を押し付けるのではなく、相手に気持ちよく喋って貰い、顧客から多くの情報を引き出すことができるのは営業において重要なスキルです。聞き上手は、顧客のニーズをつかみ、欲しいもの・して欲しいことに対して気づきやすい性格でもあります。
断られてもへこまず、気持ちの切り替えが上手い
多少断られたとしても気にしない、という「気持ちの切り替えの上手さ」も営業にとっては必要です。ある意味では「鈍感さ」とも言えます。時には食い下がり、時にはサラっと諦めるなどして「断られたことに対して執着しない」という性格は営業に向いています。
営業に向いていなくても成果を出す方法
ここまで「営業に向いていない性格・向いている性格」を紹介してきましたが、では「営業に不向きな性格」に当てはまってしまった人は、どのように成果を出せば良いのでしょうか?
どんなことにも素直になる
まずは、コミュニケーションをしている相手の意見に素直になることから始めてみましょう。他人は、誰であっても自分が持っていない情報を持っているものです。そんな相手からできるだけ多くの情報量を引き出すために、どんなことにも素直に対応してみましょう。すると、営業に向いている「聞き上手」に一歩近くことができるでしょう。
自分が得意な顧客を知り、集中して営業をかける
営業に向いている人であっても、すべての顧客に対して完璧なパフォーマンスを発揮できるわけではありません。誰しも得意分野と苦手分野があり、営業向きな人はそれを自覚しているから強いのです。それを見習ってまずは自己分析を行い、「自分はどんな顧客に向いているんだろう?」ということから考えてみましょう。得意な顧客の特徴がわかり、そこに対して集中的に営業をかけてみると、これまでよりも効果的な営業ができるのではないでしょうか。
フットワークは軽く!
何事に対してもフットワーク軽く、まずは行動してみることも重要なポイントです。具体的には、簡単な用件であっても顧客に電話をかけたり、会いに行ってみたりすることです。何かの誘いがあれば、なるべく断らないようにしましょう。また、メールや電話のレスポンスも迅速に行います。すると「あいつに頼むと便利だ」というイメージを与えることができ、いつしか可愛がられる人間になっていることと思います。
営業職は、ポテンシャルによる採用も多く行われています。もしも現在営業として働いていて、どうしても向いていないと考えるならば、転職にチャレンジして職種を変えてみるのも選択肢の一つとして考えておくと良いかもしれません。
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