キャリアアップマガジンTOP  >   転職面接で”本音”は言ってもいいの?転職理由を説明する3つのコツ

転職面接で”本音”は言ってもいいの?転職理由を説明する3つのコツ

 2021年2月13日  Posted by  編集部

ジョブ
						トラ20s

転職面接で必ず聞かれる質問、「転職理由」。あなたは何と答えますか? 転職理由を素直に言っていいのか悩むあなたに、面接官側の視点もふまえた転職理由を説明する3つのコツをご紹介します。

転職理由の本音と建前

建前の転職理由は「ほかにやりたい仕事がある」

転職理由のランキングでは、「ほかにやりたい仕事がある」という理由が1位です(2017年DODA調べ)。転職する理由として筋の通った選択肢であり、説明も容易です。しかし、本当に誰もがこの理由で転職を決意するのでしょうか?

キャリアプランを考えて転職に踏み出すことは、非常に勇気のいることです。現在の条件に満足しながらも新天地へ向かう決意ができる人は、必ずしも多いとは言えません。

本音の転職理由は「人間関係」「労働環境」

リクナビNEXTが2007年に実施した本音と建前それぞれの転職理由調査では、1位に「人間関係の不調和」、2位に「労働環境への不満」がランクインしました。いずれも積極的な転職理由とは言えませんが、現職に大きなストレスを抱える自然な理由と言えます。

本音の転職理由は、いずれも積み重なることでストレスを増加させる要因です。他にやりたい仕事があるかもしれませんが、それ以前に自分がその職場にいることが苦痛だから転職に踏み切る人が多いということでしょう。

転職理由の本音と建前のギャップはどうして生まれるの?

先ほどご紹介した本音アンケートの“建前”の理由ランキングでは、仕事内容に言及した理由がトップを占めます。つまり、転職希望者は自身の前職に対する不満が転職理由につながりながらも、それを転職理由として面接官に伝えないケースが多いということです。

転職における面接では、限られた時間の中で自身を最大限にアピールし、面接官とコミュニケーションを取る必要があります。前職に対する不満が転職理由であったとしても、自身をアピールするエピソードにはならないと考えるのは妥当です。

一方、面接で嘘の転職理由を述べることは、たとえ合格につながってもあなたの幸福なキャリアプランにつながるとは限りません。

転職理由を説明するときの3つのコツ

嘘ではないが本音ではない理由選び

面接前に、あなたが転職を希望する理由を本音で箇条書きにしてみましょう。そこには前職への不満やストレス原因など苦しい言葉が並ぶかもしれません。それらを落ち着いて見返してみると、あなたの個性が見えてきませんか?

人間関係に我慢がならなかったのは、あなたの優しさや調和性が生み出した結果かもしれません。労働時間が長いと感じたならば、あなたは生産性の高い働き方を誰よりも知っていたのかもしれません。

ネガティブな理由に潜むあなたの強みを見つけ、転職理由としてまとめましょう。

筋が通るストーリーを立てる

転職理由には、あなたが前職を志した理由から離れる理由までを完結に伝えるストーリーが必要です。おそらくあなたは前職に就いて初めて経験したこと、重なることで転職につながったエピソードがあるはずです。

そういったストーリーについて事前に筋を通しておくことで、面接で自信を持って話せるでしょうし、面接官への説得力も増します。

その理由、質問されて大丈夫?

転職理由を述べたあと、あなたは質問されるかもしれません。あなたの話した言葉を疑う質問かもしれませんし、矛盾した理由への指摘かもしれません。こうした質問に対して言葉が詰まってしまうような転職理由は、良い理由とは言えません。

あなたが話す転職理由から想定される質問を、事前にシミュレーションしてみましょう。その質問の答えも含めてあなたの強みにつなげられるのならば、それは素晴らしい転職理由と言えるでしょう。

面接官が見る転職理由のポイント

仕事について譲れない点はどこなのか?

面接官は、あなたが転職した理由を「あなたが譲れない点」として聞いています。なぜなら、その理由がきっかけで仕事を辞める決断をしているのですから。

面接官は自社にも同じ理由が潜んでいるかどうか確認したいから聞いていますが、あなたは無理に面接官の顔色を伺う必要はありません。あなたが譲れない点をアピールすることで、あなたの次の職場でのキャリアはより充実するはずです。

転職先は逃げ場なのか、新天地なのか?

転職理由が「前職から逃げてきた」ように聞こえたならば、面接官はあなたに主体性を持った仕事はできないと判断します。どんな理由があったとしても、転職したことで新しいチャレンジや働き方に挑む意欲は必要です。

「ほかにやりたい仕事がある」という理由が転職理由として人気なのは、シンプルに意欲を伝えることができるからです。必ずしもこの結論に結びつける必要はありませんが、新天地として転職先を求めている意思を伝えましょう。

また転職を希望する兆しがあるか?

中途の人材採用にかかるコストは一人あたり約40万円(エンジャパン調べ)と言われています。面接官は、あなたを採用するならば、できる限り長く働いてもらいたいと願っています。

転職理由は、いつか来るかもしれないあなたの次の転職を食い止めるための鍵となります。面接官はあなたの理由にまた転職する予感を察知したならば、採用を見送るかもしれません。現在の意思として労働を続けたいと伝えることは重要です。もちろん、採用後そのキャリアプランが変わったとしても悪いことではありません。

転職理由を強みにしよう

転職理由は、面接官とあなたの間で仕事に対する条件を交渉しあえる貴重な武器です。臆することなく、かつ印象を悪くしない転職理由を事前にしっかりと計画し、面接に挑みましょう。


ジョブトラ20s
近岡 一磨

近岡一磨

☆キャリアに関するブログ更新中☆//リアライブ創業メンバー/20代に特化した転職支援会社の事業責任者/社員数4名の折大学1年時に長期インターンシップとしてジョイン/大学2年の時に内定承諾/年間MVP最多取得/累計数千名支援/年間読書量1500冊超え/キャリア面談受付中!詳細はこちらをクリック⇒ https://job-tryout20.com/

関連する記事

「適職診断」の結果がすごいと評判!
期間限定で、今なら“無料”で受けられます

適職診断を受けてみる(30秒登録)