女性が意外と忘れがちなビジネスマナー「身だしなみ」の3ポイント!
2021年8月25日 Posted by 編集部

ビジネスシーンにおいて、女性は男性よりも服装の自由がきくイメージがあります。しかし、「自由であるからこそ選ぶのが難しい」という意見もあるのではないでしょうか。そこで今回は意外と忘れがちな女性のビジネスマナー身だしなみのポイントをご紹介します。
覚えておきたいTPPOとは?
まず押さえておきたいのが、TPPO。TPPOは下記の頭文字をとった、身だしなみにおけるビジネスマナー用語として知られているのをご存じでしょうか。聞いたことがないという方のために、ご説明していきます。
T(Time:いつ)
まずは、「いつ」というタイミングによってビジネスマナーの基準が異なってきます。朝昼夜などの時間帯によってふさわしい服装は違うもの。時間帯を意識したコーディネートを行うようにしましょう。
P(Place:どこで)
次は「どこで」という場所や環境の要素です。取引先・自社・式典会場など、その場所によっても身だしなみは変わってきます。その場から浮かない服装とはどんなものか、一度考えてみると、その場にマッチした服装を選ぶことができるようになるのです。
P(Person:誰と)
次の「誰と」というポイントも重要な要素です。お得意先企業の社長・自社の後輩・長年お世話になっている先輩など、それぞれの方に与えたい印象は異なってくるはず。親しみやすい・仕事ができそうな雰囲気があるなど与えたいイメージも身だしなみの重要な要素となります。
O(Occasion何をする)を意識した服装を心がける
最後の「何をする」も重要になってきます。食事・会議・打合せ、それぞれで動きやすさや必要なイメージは異なるはずです。
これらの4ポイントをチェックしてから身だしなみを整えると良い印象を作ることができます。
職種別!TPPOにあった服装とは?
TPPOにあった服装を、と考えるとき参考にしたい職種別の事例をご紹介します。
営業
営業職の場合、毎日お客様先に訪問することが想定されます。そのため、身だしなみとしては、有能そう・親しみやすい・頼もしいなどの印象を与える服装を選ぶことが重要になってくるはずです。
基本的にはスーツ、場合によってはジャケットとスカート・パンツなど上下揃っていないものにするなどの違い、会う人が初めての方なのか、それとも長年の取引先なのかによっても与えたい印象は大きく異なります。
事務
事務職の場合は来客応対・社内での事務作業・打合せなどに適した服装が重要です。お客様にお茶を提供する場面もありますから、清潔感・柔和さ・控えめな印象の服装が適していると考えられます。
朝から大事な会議があるときなどはジャケットを羽織って、イメージを変えてみるのも良いでしょう。
クリエイティブワーク
クリエイティブワークの方は比較的ビジネスマナーがゆるく捉えられており、多少色が派手なもの、形にデザイン性があるものを着ている方が有能に見える場合もあります。イメージ戦略としてあえて少し奇抜なものを選ぶなども効果的でしょう。
逆に1日中打合せなしの日であれば、仕事に集中しやすいリラックス感のある服などTPPOにあわせて選ぶことで、イメージ・過ごしやすさ・仕事の効率が変わってくるといえます。
業界や会社ごとの違いは、先輩の服装を見て確認する
業界や会社ごとに異なってくる身だしなみの基準。入社してからのタイミングでは、先輩の服装を基準として選ぶのがおすすめです。
パンツかスカートか
営業職などの場合、パンツかスカートかによっても与える印象は大きく違います。より有能な印象を与えるのはパンツスーツといえるでしょう。扱う商材が日用品、もしくは個人向けの営業などの場合は、より親しみやすさを感じるスカートなどの方がイメージにあうと考えられます。
ジャケットの種類
ジャケットは、ノーカラージャケットもOKなのかテーラードジャケットでないとダメなのかという違いがあります。ノーカラージャケットの場合、テーラードよりも少し女性らしいものや華やかなものが多い印象があります。
種類によって与える印象が異なりますので、先輩が選んでいるものをよく見て選ぶようにしましょう。
どの程度の色や装飾がOKなのか
黒・ネイビーはOKでグレーやベージュはNGという企業もありますし、ネックレス・ピアス・指輪などをつけてもOKという企業や結婚指輪以外の装飾品はNGというところもあります。
企業によってその基準は異なってくるため、先輩を参考にして身だしなみを整えましょう。また、夜に会食がある場合など暗い場所で映える華やかさも必要です。その場面についても先輩に聞くなどしてふさわしい身だしなみを覚えるようにしましょう。
ビジネスマナーを押さえて品格ある女性に!
身だしなみというビジネスマナーをしっかり押さえられることで、きちんと周りを見ることができている、常識があるということを話さずとも理解してもらうことができます。そういった品格ある女性になり、一目置かれる存在になりましょう!
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