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未経験からクリエイティブな仕事に就く!ハードルの低い業界とは?

 2018年2月20日  Posted by  編集部


一般的に狭き門と言われるクリエイティブ系の仕事ですが、未経験から就職・転職することが不可能なわけではありません。今回は、未経験でもクリエイティブな仕事に就くための方法を解説していきます。

デザイナーなら、技術があれば未経験でOKな場合も多い

現在、IT系の職種は全体的に人手不足に悩まされており、デザイナーもその一つです。WEBデザインやグラフィックデザインなど専門的なスキルを必要とする職種のため、過去は「実務経験者のみ採用」といった企業が多かったのですが、現在では「デザイン系ソフトが使えれば未経験者でもOK」のような企業も増えてきています。

そもそもクリエイティブな仕事って?

クリエイティブな仕事とは

クリエイティブ(Creative)とは、直訳すると「創造的」「創作的」といった意味を持っています。クリエイティブな仕事に就いている人たちのことを「クリエイター」と呼んだりしますが、何かを創り出す仕事をしていて、それでお金を稼いでいるのであれば、どのようなジャンルであっても「プロのクリエイター」と言えます。

一般的にクリエイティブな仕事と言える代表的なものは、下記のような職種の仕事です。

●イラストレーター  ●グラフィックデザイナー

●映像クリエイター  ●サウンドクリエイター

●商品企画職     ●マーケッター

●Webデザイナー   ●UIデザイナー

●UXデザイナー     ●Webコンテンツプランナー
●システムエンジニア ●プログラマー

●ゲームプランナー  ●ゲームシナリオライター

●キャラクターデザイナー ●3Dデザイナー

●編集者       ●クリエイティブディレクター

●アートディレクター ●CMプランナー

●TVディレクター     ●コピーライター

●ライター      ●アニメーター

●小説家       ●放送作家

●童話/絵本作家     ●漫画家

●ウェディングプランナー ●建築士

●空間デザイナー   ●インテリアコーディネーター

●ディスプレイデザイナー ●イベントプランナー

●ツアープランナー  ●ファッションデザイナー

●メイクアップアーティスト ●スタイリスト

●音楽プロデューサー ●作詞家

●映画監督      ●演出家

●カメラマン     ●学芸員

●フラワーコーディネーター ●ガーデンコーディネーター

●フードコーディネーター ●造型師・原型師

クリエイティブな仕事は2つの役割に分かれる

クリエイティブ 職と呼ばれる仕事は、主にクリエイターとプロデューサーの2つの役割に分かれます。

クリエイター

一般的にクリエイティブ職種というと、この「クリエイター」に区分される仕事を思い浮かべる人が多いようです。クリエイターとは直接手を動かしてモノづくりをする人のことを指します。●●デザイナーや●●プランナーなどがクリエイターにあたる仕事です。

プロデューサー

「プロデューサー」とは一体何をする人たちなのでしょうか? プロデューサーとは、モノづくりを行っていく現場やチームのリーダー・監督として、チームのメンバーであるクリエイターに指示を出しながら「何を作るのか」「どうやって作るのか」を考える仕事です。ディレクターや編集者などがこれにあたります。

技術があるなら、ポートフォリオを作成してみる

もしデザイン系の技術があるならば、まず作品を作って公開することから始めましょう。目指すものがWEBデザイナーであればWEBサイトを、グラフィックデザイナーであれば画像作品などを作り、作品群をまとめたポートフォリオを作成します。ポートフォリオのフォーマットに規格はないためWEBサイトでも印刷物でも問題ありませんが、インターネットに関わるようなデザイナーの場合はひとつWEBサイトを作ることをおすすめします。

現在では、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトなどを使うことにより、スキルさえあれば誰でもデザイン業務を受注することができます。これらはほぼ実務といえますので、実績としてポートフォリオに表記し、就職活動・転職活動の際に持ち込みましょう。

未経験の場合、「デザイナーとしての質」も問われる

また、未経験の場合は技術以上に「デザイナーとして働けるか?」という点が問われます(広告業界だと顕著です)。デザイナーは一般的にクライアントからの依頼に対してプロデューサーやコピーライターと協力しながらデザインを作成していく職種ですから、技術の有無以上に「スムーズな打ち合わせができること」や「締め切りが守れること」が要求されるのです。実務経験者のみが採用されていたのは、ここに理由があるとも言えます。

よって、クラウドソーシングなどを活用して可能な範囲で業務をこなし、それらにも対応できるようになっておくと良いでしょう。

第二新卒ならインターンに挑戦するのもあり

インターンというと学生向けのイメージがありますが、現在では属性に関係なく参加できるものや社会人向けのインターンなども増えてきています。未経験でクリエイティブな仕事につくことを考えている第二新卒は、インターンに参加することも視野に入れてみましょう。

異なる業界・職種を目指す第二新卒におすすめ

社会人経験が浅い第二新卒は、基準が前職しかないため転職活動の時に情報を集めるのが大変です。特に、前職と異なる業界や職種に転職したいと考えている場合、自分と合っているか不安になってしまうものです。そこでインターンに挑戦することで、他の業種や職種の雰囲気を掴むことができるというわけです。さらにクリエイティブ系の企業であれば同時にスキルの教育を行っていることもあるので、未経験からすれば一石二鳥です。

また、気になっている企業があれば、その内情を確かめることにも有用です。「憧れの企業に入社してみたら体育会系で、自分には合わなかった…」などのようなミスマッチを防ぐためにも、参加できるインターンにはどんどん参加すると良いでしょう。

そのまま採用されるパターンも

インターンは、企業側からすれば採用活動の一環です。インターン中は企業のメンバーとして活動することになりますが、インターンの働きぶりで判断すれば面接よりもはるかにミスマッチが少ないことが想定されるため、企業はこの間に「うちで使えそうなやつはいないかな」と探しているのです。ですから、そのまま採用されるパターンもあることを知った上で、「どうしたら気に入られるか」を考えながらインターンに望んでみるのも良いでしょう。

未経験でクリエイティブな仕事に転職するには?成功のポイント

未経験からクリエイティブな仕事に転職する際には、「失敗したらどうしよう」と不安な気持ちになることもあると思います。ここではクリエイティブな仕事への転職を成功させるため

目標とするクリエイターを見つける

自分が目指す姿に近いロールモデルがいることは、どんな職種においても自身の成長を加速させてくれます。クリエイティブな仕事においてもそれは変わりなく、「こんな風になりたい」「この人みたいな仕事ができるようになりたい」という目標となるクリエイターを見つけましょう。

話ができるような間柄であれば、直接教えてもらったり一緒に仕事ができることもあります。話せない場合でも、その人の作品に意識的に多く触れることで、自分が目指していくクリエイターとしての姿がはっきりとしてくるでしょう。目指すべき姿が明確になれば、「こうなりたい!」という強いモチベーションを持って仕事に取り組むことができます。

一芸に秀でているか、マルチプレイヤーのどちらかを目指す

クリエイティブな仕事をしていくうえで採用され、業界で生き残っていくためには主に2つの戦略が考えられます。

1つ目は、滅多にいないような希少スキルを持っている一芸に秀でた人材になることです。たとえば、金融系の事業を実施している会社が自社メディアを立ち上げる際に、銀行で勤めたことがあり、今は編集者として働いている人材がいたらどうでしょう? 採用される可能性がぐんと高くなりそうですね。

2つ目は、とにかく幅広くさまざまな仕事ができるゼネラリストタイプのクリエイターを目指すことです。こういうタイプのクリエイターは、社員数の少ない会社では特に重宝される可能性が高いです。ライターだけどイラストも少し描けるし写真撮影もできる、のような人は会社にとって強力な人材と言えるでしょう。

とにかくスキルが大事!ポートフォリオを充実させる

ポートフォリオとは、成果物などをまとめた作品集のことを言います。クリエイティブ以外の仕事で転職活動をする際には「職務経歴書」の提出が求められることが多いですが、クリエイティブな仕事に転職する際にはこの「ポートフォリオ」の提出が求められます。採用担当者はポートフォリオを見ることで、得意なジャンルやどのくらいスキルがあるか、うちの会社で活躍してくれそうかなどを判断しています。

これまでクリエイティブな仕事をしたことがない人であれば、趣味で作ったサイトやデザイン、ブログなどでもOKという会社もあります。とにかく「私はこんなものが作れます」ということをかたちにしてアピールすることが重要なのです。

広告営業、求人広告のライターはハードルが低め!

「営業」からスタートすれば、未経験から広告業界への転職も可能

広告業界は一般的に業界での経験がある人材を採用する傾向があり、コピーライターやデザイナーとなると未経験の転職は難しいことがほとんどです。しかし、広告業界の中でも営業(営業アシスタント)は慢性的に人手不足であることからハードルが低く、未経験でも転職できるチャンスがあります。ただし異業界から広告営業への転職においては、広告業界の知識を深めていくための「吸収力」や「自主的な勉強」が求められます。さらに営業からスタートして、いずれデザイナーなどのクリエイティブな職種に就くことを考えているならば、より多くの勉強が必要となることを忘れてはいけません。

ライター業の中でも、「求人広告」は狙い目

また、求人広告ライターも未経験が挑戦しやすい仕事です。ライター業の転職は経験があるほど有利ではあるのですが、「求人広告」に関しては実務経験を積むことが難しいため、未経験でも転職可能である可能性が高いのです。ただし人事経験や人材系での勤務経験、PhotoshopやIllustratorのスキルなどがあると優遇される傾向にあるため、それらの経験やスキルがない場合は勉強することから始めてみましょう。

クリエイティブ系の仕事に就くには、未経験からでも挑戦しやすい業界を知り、熱意を持って就職活動や転職活動に望むことが重要です。またソフトの操作等だけでなく「クリエイターとして活動できるか」も求められるため、業務の一連の流れも勉強しておくと良いでしょう。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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