アイスブレイクも営業の腕の見せ所?本当に必要なビジネススキルとは?
2018年2月27日 Posted by 編集部

正しいビジネスマナーを身につけておくことで、相手を不快にさせない、きめ細やかな気配りができるようになる、誰からも好印象を持たれやすくなる、というメリットがあります。
特に、会社の顔となる営業職につく人なら、人並み以上のビジネスマナーを身につけておきたいところ。営業先に好感を持ってもらえれば、新たなビジネスチャンスにつながる可能性もあるのではないでしょうか。
営業のビジネスマナー
常に持っておくべき持ち物
筆記用具、メモ帳
営業マンにとって、筆記用具とメモ帳、ハンカチはマストアイテム。社外の人とのやりとりが多く、外出先でアプローチ先の企業からスマホに電話がかかってくることは日常茶飯事です。そのため、いつでもメモが取れるように筆記用具は必ず持っておきましょう。
また、メモ帳はスーツの内ポケットにすっぽりおさまるサイズがオススメ。耳にスマホを当てながら空いている手で出し入れしなければならず、重要な話を聞き逃してしまう可能性もあるからです。
歯ブラシ
ブレスケアにも気を遣いたいところです。食事後に商談や打ち合わせが入っている場合、携帯用の歯ブラシがあれば口臭予防になります。定食屋などはお手洗いが狭く、歯磨きをするスペースすら確保できないこともあるので、ファミレスやカフェなど店内が広くて清潔な場所を選ぶといいかもしれません。
また、もし歯ブラシを忘れてしまった場合は、食事の後はお湯で口の中をゆすぐ、ミンティアやガムを噛むなどするだけでも十分な口臭対策になります。
腕時計
デジタルウォッチは見た目がカジュアルすぎてしまうので、アナログタイプの腕時計がオススメです。男性であれば黒やこげ茶といったダークカラーのレザーベルトを選ぶと、無難で当たり障りがありません。
女性が身につける場合は、清潔感や上品な雰囲気があるシルバーやピンクベージュなどのカラーでもいいかもしれません。余裕があれば、その日に着ていくスーツの色に合わせてコーディネイトしてみてはどうでしょうか。
名刺入れ
外部の人と名刺交換をする機会が多い営業マンにオススメなのが、本革の名刺入れ。使えば使うほど質感や色合いが変化し、革独特の風合いが出てきます。フェイクレザーやステンレスタイプの名刺入れは、表面や角が擦れて塗装が剥げてしまうため、相手に貧相な印象を与えてしまうので、なるべく避けるようにしましょう。
折りたたみ傘
朝は快晴だったのに、夕方になって急な土砂降りに見舞われることもあるもの。そのため、折り畳み傘は常にカバンに入れておきましょう。
上下スーツでビシッと決めているのに、透明のビニール傘をさして歩くビジネスマンを度々見かけるのですが、どこか惜しい気がしませんか? ビニール傘も悪くはないのですが、営業マンが持つ傘としてはふさわしくありません。
営業はいわば会社の顔です。あなたひとりの言動や身なりが会社全体への印象につながるため、持ち物ひとつにも気を配りましょう。
営業マンに必須のアイスブレイク
できる営業マンがよく使うトークスキルのひとつに、アイスブレイクがあります。アイスブレイクとは、初対面の人と話をするとき、緊張をほぐすために使う手法のことです。初対面のときはどうしても緊張してしまい、噛んだりどもったりしてうまく話ができなくなってしまうもの。
しかし、「最近盆栽にハマっていまして」「駅から近くていいですね」といった具合に、仕事には関係なさそうな話題を盛り込むことにより、場が和んでコミュニケーションがとりやすい雰囲気になるのです。
聞く:話す=8:2がベストバランンス?
一見仕事とは一切関係のない話をしているように感じますが、アイスブレイクを挟むことにより、相手との距離が縮まるためクロージングトークまでの流れがスムーズになります。そのためには、8:2のバランスが非常に重要となります。
この8:2というのは、相手の話が8で自分の話が2の割合。アイスブレイクによってお互いの緊張がほぐれると話も弾み、相手は「もっと話を聞いてほしい」「これも話しておこう」とトークが止まらなくなります。結果としてこちらが知りたかった以上の情報を提供してくれるのです。
したがって、自分が話すよりも相手が話しやすい環境を作れるよう、世間話を振ってみてもいいかもしれません。
お客様との食事や接待は断っていいもの?
営業をしていると、一度は必ず経験するのがお客様との食事。急にその場の流れで「今夜ぜひ食事でもどうですか」「このあと1杯どうですか」など、営業先から食事に誘われたとしても絶対に断らないようにしましょう。
というのも、お客様との会食は、キーマンと担当者、営業の管理職と担当者といった関係者間の親睦を深めるための場だからです。 食べることや飲むことに集中していると会話がおろそかになってしまうため、お客様との会食は絶対に空腹で行かないようにしてください。
相手が気持ちよくいられる雰囲気づくりが大切
たとえどんなに仕事ができる人でも、相手を不快にさせたり、気配りができなかったりするだけで「一緒に仕事をしたくない」と切り捨てられてしまう可能性もあります。営業に限らず人として一番大切なのは、人柄なのではないでしょうか。
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