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企業の研究職ってどんな仕事?仕事内容や年収、大変さや描けるキャリアとは?

 2018年3月5日  Posted by  編集部

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専門的な職種の1つとして、メーカーなどを中心に「研究職」の採用を行っている企業があります。理系の人が就くイメージのある職種ですが、実際にはどんな仕事をしているのでしょうか?仕事内容や年収、研究職ならではの大変さや、どんなキャリアが描けるのかをご紹介します。

実はよく知らない!企業の研究職ってどんな仕事?

一口に研究職と言っても、実は自身が担う研究や業務の段階によって細かく職種が分かれている場合があります。今回は企業の研究職が研究・業務段階ごとにどのような業務を担っているのかご紹介していきます。

研究段階によって役割分担される!基礎研究と応用研究

研究結果の活かし方や使い道を特に特定せず、未知の物質や未開拓の原理を発見・解明するために研究をしていくのが「基礎研究」と呼ばれます。この基礎研究は主に大学やその他の研究機関で行われている場合が多いです。

「応用研究」は基礎研究でわかった物質や原理などの知見を、実際の製品開発に活かすためにはどのように改良する必要があるのか?などをさらに追究することを指します。市場のニーズに合った製品やサービスを生み出すために基礎研究をどのように応用したらいいのか?を日夜研究しているというわけです。主に、実験室的な研究が多くなる場合が多いでしょう。

企業の研究職のほとんどは、いわゆる「応用研究」に取り組んでいる人たちのことを指すのですが、どこからどの範囲までを研究するのかは実は企業によって異なります。実験や商品開発、工業化まですべてを担う人を「研究職」として採用している可能性もあるため、研究職としての職務範囲がどこに該当するのか?を就職・転職活動時にはよく確認したほうが良いでしょう。

新たな知見を材料や製品開発へ活かす!開発研究

基礎研究や応用研究を経て、新しい材料や装置、製品、システム、プロセスなどの導入または改良を行う仕事を「開発研究」と呼びます。企業によっては「商品開発職」などの職種名で採用している場合が多いです。

こちらは研究職ではありますが、実験室的な研究のほか営業に同行する場合もあります。実際に顧客へ売り使われる製品の開発に直に関わるわけですから、営業では読み取れないデータをお客さんから出された時に、対応ができるよう開発研究に携わる職種の人間が同行するわけです。

基礎研究や応用研究と同様に、開発研究もすぐに結果や成果が出るものではありません。製品化・サービス化というゴールまでに、長いと10年以上かかることもあります。また、研究や開発過程での失敗はつきものなので、試行錯誤を繰り返して根気強く仕事に取り組むスタンスが求められます。しかし、根気よく続けていけば「自分の研究したことが新しい製品やサービスに活かされて、世に送り出すことができる」という何物にも代えがたい喜びややりがいがあるのが研究職です。また、最先端の技術を使い仕事ができる点も、ほかの職種にはない研究職ならではの魅力と言えるでしょう。

年収や将来のキャリアは?企業の研究職の実際

新しい製品やサービスを生み出すために、研究職は欠かせない存在だということはお分かりいただけたかと思います。でも実際に仕事にするうえで気になるのが、給料などの待遇や将来のキャリアパスですよね。企業の研究職は一体どのようになっているのでしょうか?

高い専門性が必要とされる研究職は高年収!

DODAが発表している職業別年収ランキング2017を見てみると、研究職は16位に電気・電子・機械系の先行開発/製品企画が平均年収580万円、続く17位にIT・通信系の研究開発が平均年収572万円と上位にランクインしています。このほかにも研究系職種は複数ランクインしていることから、研究職は総じて年収が高い職種と言えます。

研究職はその分野の専門的な知識が求められる職種のため、メーカーなどの企業では採用ニーズも非常に高いのです。研究職が成果を上げて新しい製品やサービス開発に繋げることができなければ、企業は利益を得ることができないわけですから、研究職には優秀な人材を採用したいですよね。必然的に良い人材を集めるために、給料もそれなりの額を提示されるというわけです。

また、年代別に見ると50代で平均年収が高い職種の5位にメディカル・化学・食品系の臨床開発/治験がランクインしています(平均年収956万円)。長く続けていけば着実に給料が上がり、大手企業には年収1,000万円を超える研究職も出てくるようです。

企業で働く研究職のキャリアパスとは?

研究職として企業で働き続けていく人には、主に次の3つのキャリアパスが考えられます。

1.研究開発を極める研究職として働き続ける
マネジメントなどの管理職には就かずに、ずっとプレイヤーとして研究職をし続けるパターンです。企業で研究職に採用された人は、まず始めに研究部門へ配属されます。その後、よりよい製品やサービスを研究開発するために数年間、営業部門へ異動することもあるようです。これは顧客がどんな製品やサービスを欲しがっているのか、顧客視点のモノづくりができる研究職になるように経験を積みに行く意味合いがあります。その後研究部門へ戻り、ずっと研究職として製品やサービスの開発に携わる研究を続けるのです。

研究は一朝一夕で結果や成果が出るものではありません。人事交流などの制度がある企業も多くありますが、ある程度「研究に携わり続ける人」はどうしても必要になります。以上の理由から、研究職の場合は異動なく研究部門に居続ける人もいるようです。

2.マネジメントなどの管理職になる
リーダー的な立場となって、研究部門全体やメンバーを管理するポジションです。いわゆる出世頭と言われる人たちです。部門を取りまとめて、研究がスムーズに進むようチームを機能させることが主な業務となります。なので、自分で実験を繰り返して研究をする……という仕事からは少しかけ離れたところでの業務となります。また、部門のマネジメントに必要となる予算管理や経営企画も行うため、企業の経営そのものにも深く関わるポジションです。

管理職となる人たちは研究職を経験したのち、製造や営業など他部門の職種も経験を積む場合が多いです。全ての部門で経験を積むことで広い視野を得て、将来的には技術部門などのトップとなりモノづくりの戦略を考える立場となるでしょう。

3.他企業の研究職へ転職してキャリアを積む
研究職として他の企業へ転職をしてキャリアを積んでいくパターンもあるでしょう。しかしそれにはいくつかの問題があります。

1つ目は研究職の募集自体がとても少ないことです。専門性がかなり高い仕事であるため、企業の配置人数もほかの職種(営業など)と比較して多くないことが挙げられます。2つ目に、一度研究職に就いた人はなかなか辞めることがないのも理由です。ポストが空かなければ、新しい人を採用する理由はありませんよね?

以上のような理由から、他企業への転職はなかなか難しそうです。ですが、ポストが空いたり募集が出た時にはチャレンジできますので、それまでに今の仕事で成果や業績を上げておくというのがキャリアを積むためには大切になってくるでしょう。

こんな企業は大変!?企業によって異なる研究職の辛さ

自分の興味のある分野で世の中のためになる仕事をして、しっかり給料ももらえるのが研究職のようです。しかし企業によっては「研究職、辛いよ……」となってしまっているところもあるようです。一体どんなところが辛いのでしょうか?

成果が出なければ研究職から外される!厳しい現実

仕事として研究をしている以上、大学や大学院で学生をやっていた時とは違い、研究職としての研究成果を上げなければなりません。企業にいれば、その企業の製品やサービスに役立つところでの成果を上げなければなりませんが、自分のしている研究がきちんと結果が出ない場合ももちろんあります。企業によっては、研究職としていつまでも結果の出ない社員にそのまま給料を支払えるはずもなく、品質管理や営業などの他部署に異動させられてしまうドライな企業もあります。最悪の場合、異動ではなくリストラさせられてしまう可能性もないとは言えないため、研究職は成果や実績を上げるために働きづくめ……ということはあるようです。

これは自分がしたい研究?会社の方針との相違に悩む

企業の研究職はよくも悪くも、企業の利益のために研究開発をしています。そのため、自分がしたいと思っている研究内容ではないことを研究しなければならないという不都合も出てきます。自分が好きなこと研究し続けて来た人の中には、本意と相反した研究・論文執筆を続けているうちに鬱になってしまう人もいます。会社の方針や経営陣からのリクエストに応え続ける、というのが大変になるのかもしれません。

企業の規模によっても異なる!研究職の忙しさ

どの程度の規模の企業で研究職をするかによって、研究職の忙しさは変わります。大手企業の場合、全国展開する商品やサービスの研究開発を行うため、プロジェクトが大掛かりになります。全国に売り出す商品とあれば、テストなども綿密に繰り返す必要があるために開発スケジュールもかなりタイトなものになります。企業によっては季節ごとにモデルを出す商品開発などもあるため、四半期に一度は何かしらの納期がやってくる状況になります。納期を遅らせるわけにもいかないため、テストなどがスムーズに進まないとスケジュールがどんどん切羽詰まってきます。

逆にベンチャー企業などは社員数が少ないので、1人あたりに任される仕事も多くなりやすい傾向があるようです。その分忙しいと言えばそうなのですが、1人に任されるフェーズや責任も大きくなるため「研究職としてスキルを磨いてがんばりたい!」という人には良い環境とも言えるでしょう。

他方、中小企業の研究職はどうかというと、大手企業やベンチャー企業と比較して忙しさは落ち着いているようです。中小企業も研究環境はある程度体制が整っているところが多く、ベンチャー同様に様々な仕事が任せてもらえるメリットがあります。ただ、デメリットとしては給料はそんなに高くありません。中小企業の研究職で経験を積んだのち、規模の違う企業で研究職をやってキャリアアップするというのは良いかもしれません。

自分の研究分野が世の中の役に立つことを実感できる職業

企業の研究職がどのような仕事をしているのかをご紹介しました。自分の興味のある分野で仕事ができる分、企業の人間としてやらなければならないこととの折り合いが難しそうですね。その分、研究がすぐに世の中へ還元できるやりがいのある職業と言えるでしょう。


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