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第二新卒が転職で使える「退職理由」「志望動機」の模範回答と上手な伝え方

 2017年10月30日  Posted by  編集部

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第二新卒で転職活動をする際に応募先の企業から必ず聞かれることは、「退職理由」と「志望動機」です。第二新卒は、せっかく入社した会社を短期間で辞めたというネガティブなとらえ方をされがちな一方、退職理由と志望動機の伝え方しだいで、ポジティブな印象を与えることも可能です。

そこで、この記事では、退職理由の上手な伝え方のコツを、具体的な模範回答と失敗回答を挙げてご紹介します。さらに、退職理由と矛盾しない理想的な志望動機の作り方も、あわせて解説します。

面接官が退職理由・志望動機を聞く2つの理由

前職での不満を自社で解決できるのかを知りたい

前職を退職して次の会社に転職を決めたということですから、面接官は「前の職場に対して何かしらの不満を抱えていたのだな」と考えます。志望者は「前職での不満はこの会社なら解決できるだろう」と考えて志望してくるわけですが、果たしてそれが本当に解決できるかどうかは、実際のところ入社してみないと分かりません。

しかしあらかじめ退職理由を聞いておけば、面接官の立場から「解決できるかどうか」を判断することができます。逆に言えば、「退職に相当した理由」を聞いておかないと、採用側が不安になってしまうのです。

長く在籍し、業績に貢献してくれそうかどうかを知りたい

採用にはコストがかかります。求人広告を出すのもたいてい有償ですし、入社してからも即戦力になるまでに時間がかかります。転職者がそれらのコストを完済してプラスにするには、なるべく長く在籍して業績に貢献するしかありません。

採用側が志望者に将来性があるかどうかを判断するとき、「転職に対する想いの強さ」を知りたくなる。それが志望動機です。強い志望動機があり、きちんと言語化できる段階まで到達している人は、会社にとってプラスになるだろうという判断ですね。

第二新卒の退職理由の伝え方と模範回答


第二新卒が前職を退職する理由は、仕事内容や待遇などさまざまでしょう。転職の場合、前職の退職理由は100%に近い高い確率で聞かれます。重要なことは、退職理由が妥当なものであったか、そして入社を希望している企業への志望理由と一貫したものであるかです。また、前職を否定したり、退職に至った理由を前職の会社のせいばかりにするのはよくありません。

労働時間や休日に不満があった場合

常軌を逸して法令に違反していたなどの特別な事例を除き、労働時間が長いことや休暇が取り辛いことなどを退職の理由としてあげるのはよくありません。臨機応変に対応できない人、仕事について熱意が感じられない人だと思われかねないからです。業務の効率化に取り組んだが、会社のシステム上実現されなかったというように、改善に向けて行動したが結果が得られなかったので、やむなく転職を決意したという方向でまとめましょう。

面接官:
前職の退職理由を教えてください。

模範回答:
私はスキルアップのために日常的に勉強をしたいと考えているのですが、前の会社では十分な時間が確保できませんでした。*1
そこでグループウェアを導入して会議の効率化を図ったり、報告書をクラウド化して情報共有を簡便にしたりと対策を講じたのですが、前職では電話対応の時間が定められており実質的な効率化には至りませんでした。*2
仕事内容には魅力を感じており、今後も仕事において専門的な知識を身につけたいと考えていたので、前職と同じ業界で転職することにしました。

*1「労働時間が長い」「残業が多い」と表現せず、遠回しに伝えます。

*2「できるだけ会社に残る方向で考えたが、うまくいかなかった」というニュアンスで。

仕事内容に不満があった場合

よくある退職の理由として、仕事内容が新卒入社時に聞いていたものとかけ離れていて不満だったというものがあります。しかし第二新卒の場合、まだ仕事を本格的に任される段階ではないことも多いため、本人の意識に問題があると誤解されてしまう可能性もあります。仕事上の課題に対して別の方向からアプローチしたいと考えた、というように先を見据えた決断であることをアピールするとよいでしょう。

面接官:
前職の退職理由を教えてください。

模範回答:
前職も営業職として働いており、主に店舗にいらっしゃったお客様への対応をしておりました。
お客様が何を求めて店舗に来ているのかを把握してニーズに合致した製品を提案する業務を通して、確実な提案力を身につけることができました。*1
そのなかで、より多くのシーンで通用する営業スキルを身につけたいという思いが強くなったことが、転職を考えたきっかけです。*2
今後は前職の店舗での経験を生かしながら、多様なお客様と接していきたいと考えております。

*1前職に不満があっても、何らかのスキルを身につけることができているはずです。不満さを直接書くのではなく、まずは前職のメリットを伝えましょう。

*2その後、前職ではどうしても身につけられないスキルについて伝えると良いでしょう。

退職理由として言うべきではないもの

退職理由を伝える際にネガティブなことは避けたいものですが、その中でも絶対に言ってはいけない退職理由も存在します。それは、給与面などの待遇に対する不満と、人間関係を理由にすることです。給与面の場合は、お金のためだけに仕事を選んでいると捉えられる可能性があります。人間関係については、そもそも事実確認が難しい点や、応募先の会社でもあり得ることであるため、ネガティブな印象を与えてしまうので注意が必要です。

面接官:
前職の退職理由を教えてください。

失敗回答:
前職では営業職として勤務していたのですが、ほぼ毎日午後9時まで残業があるにも関わらず残業手当が付かず、労働時間に対する給与に納得が行きませんでした。*1
また配属先部署では飲み会への出席を強要するなどのパワハラが横行しており、心地が良いとは言えない環境だったので、転職を考えました。*2

*1給与に対する直接的な不満(残業代が出ないなど)はNG。どうしても伝えたい場合は「スキルアップを目指して自分の価値を上げる」等、ポジティブに言い換えるようにしましょう。

*人間関係の問題は、採用担当者にとって前職と応募者のどちらに原因があるのか分かりません。告げ口のように伝えてしまうと、「うちは少し体育会系だけど、パワハラだと思われてしまったらどうしよう」と不安にさせてしまいます。

第二新卒の志望動機の作り方とポイント


第二新卒における転職活動は、退職理由だけでなく「志望動機」を考えることも重要です。履歴書や職務経歴書で志望動機や自己PRを記入することもあるうえ、面接の際にも必ず聞かれます。「退職理由」は「志望動機」と整合性があると説得力を持つため、退職理由との矛盾が生じないような志望動機を作成することが重要です。

志望動機の作り方

企業が第二新卒の採用に積極的な理由は、新卒に比べて、仕事に対する目的意識が高いことです。そのため、希望する仕事内容を中心に動機付けをしていくと効果的です。

仕事でやりがいを感じることや、得意なこと、会社で実現したいことを目標として整理し、志望動機へと繋げていきましょう。またその場合は、「前職では実現できなかった」ということを退職理由として挙げると整合性の取れた志望動機となります。

“その企業”でなければならない動機を

志望動機そのものは、仕事の内容に関係することが中心になりますが、忘れてはいけないのが、なぜその企業でなければならかったのかを明らかにしておくことです。

そのためには、企業研究を重ね、同業種の中で、応募先の企業が抜きん出ている点を把握しておくことが必要です。特徴のある製品やサービス、企業規模、業務環境などさまざまな観点から、理由付けをしていきましょう。そして、その中で自分が何ができるか、そして自分が応募先の企業にどんな貢献をもたらすことができるのかを考えていきます。

その志望動機、ちょっと待った!よくあるNG例

理念に共感した

どんな企業にも、必ず理念やビジョンのようなものがあります。しかし「貴社を志望した理由」を書くために「共感した」ということだけ書くのでは不十分です。なぜなら、理念に共感するだけなら誰もが簡単にできるからです。

会社の理念の共感した部分と自分の考え方を結びつけ、「普段からこのように考えているから、ここに共感した」といったように、オリジナルのストーリーで具体的に記載するようにしましょう。

商品、サービスの感想だけ

BtoC企業への志望動機で書かれがちなのが、「貴社の商品が良かった」という感想の言葉。もちろんこれ自体は悪いものではありませんが、やはりオリジナリティと具体性がほしいところです。

自分の生活上の不満を解決してくれたとか、商品のこの部分にこだわりを感じたなどのエピソードを交えながら、自分にしか書けない「商品の分析」を作るようなイメージで書けば、立派な志望動機となります。

教えてくださいスタンス

未経験業界へ転職する際は、入社した後に教育を受けることになります。それを見越して志望動機に「知識を学びたい」と書くことは真面目さのアピールに繋がりますが、企業からすれば教育することは「コスト」であることを忘れてはなりません。

ですから、自分が勉強して成長したいという意志だけでなく、「成長した自分は企業にどんな貢献ができるのか」などのビジョンも含めると良いでしょう。

同業種への転職で伝えるべき志望動機の模範解答

それでは、これまでの解説をもとに志望動機を作成してみましょう。

【25歳・雑貨販売→別の雑貨販売】に転職を考えているFさん(男性)の場合を想定してみます。転職先が同業界・同職種である場合は、仕事内容や働き方は似ていることが多いため、異業種への転職以上に「前の職場ではなぜダメだったのか」にウェイトを置いて説明する必要があります。

模範解答

私は前職でも、正社員として雑貨販売スタッフをしておりました。商品の陳列からお客様への販売はもちろんですが、女性スタッフが多い職場でしたので、男性目線での提案で貢献することができたと考えています。

また大学では経営学を専攻していたこともあり、自分の提案が社会に受け入れてもらえる喜びを感じ、これまで自分が学んできたことを十分に活かしたいという気持ちを持ち始めました。*1

しかし前職は女性向け商品を多く取り扱う職場であり、お客様への商品の提案はできるものの、どうしても企業側のマーケティングに関わることはできないため、転職を決意いたしました。

貴社では男性向け商品も取り扱っていますし、スタッフがマーケティングに関わることができる場もあると伺ったため、志望いたしました。*2

入社させていただくことになりましたら、まずは前職の経験を生かして即戦力として貢献し、勉強を重ねてマーケティング業務にも携わりたいと考えています。

*1転職の理由として「どうしても譲れないものを実現するため」ということを熱く語ると、一本筋が通った志望動機となります。

*2その「譲れないもの」を可能にするのが、あなたの会社である…というラブコールも忘れずに。

異業種への転職で伝えるべき志望動機の模範解答


第二新卒として転職を考えている人の中には、前職とは異業種・異職種への転職を目指している人もいるでしょう。この場合、前職の経験が仕事内容に直結しないことも多いため、志望理由が弱くなってしまいます。未経験の業界や職種へチャレンジしたい場合の志望動機を伝えるには、次のような方法があります。

ミスマッチを「社会人生活で得た新たな課題」といい換える

異業種・異職種への転職を希望している場合、何らかのミスマッチが起こっていたと考えられます。そのままでは業界や職種研究が足りなかったとも捉えられるため、社会人として働き始めてから新たな課題に遭遇して転職に至ったという流れにまとめます。

異業種・異職種であっても生かせる経験をアピールする

たとえば異業種であっても同職種の場合や同業種で異職種に転職する場合は、前職での経験をアピールすることが可能です。具体的な数値で実績をアピールしたうえで、業種や職種を変えた理由に触れれば問題ありません。

また、難しいと言われる異業種異職種の場合でも、社会人としての基本的な考え方やマナーがあり、仕事を問題なく進めることができるスキルは、第二新卒の時点では評価されますので、業種や職種が違うからといって受け身になってしまわないようにしましょう。

模範回答

それでは、これまでの解説を活かして、実際に志望動機を書いてみましょう。

【26歳・広告事務→不動産営業】に転職を考えているSさん(女性)を想定してみます。前述のように、異業種・異職種への転職で重要なのは「新たな課題」と「活かせる経験のアピール」です。なぜなら同業種への転職と比べ、前職での経験そのものよりも「ポテンシャル」が重視される傾向にあるためです。

私は前職で広告業界の事務として勤務しておりました。大学で得た経理や財務会計の知識を活かそうと就職しましたが、それらは3年間の勤務でひととおり身に付けることができたと感じました。*1

また広告業界で働いているうちに、より「人の生活」に深く寄り添った仕事がしたいと考えるようになり、転職を考えました。*2

そんな時に、不動産業界である貴社に出会いました。人の生活に欠かせない物件というものを扱い、さらにお客様と直接関われる仕事ということで、貴社の営業職を志望させていただいた次第です。

前職で事務として働くことで身につけた「仕事を確実に完遂する力」は、貴社で営業として働く上でもお役に立てるものと考えています。*3

*1ミスマッチであったことをポジティブに表現。ここでは、「もっと成長したい」という気持ちをアピールしています。

*2前職で見つけた新しい課題。「それも満足したら転職するのでは」と思われないよう、もう二度と変更することのない「一生の課題」くらいの課題を提示します。

*3前職での経験のうち、活かせるものをアピールします。

退職理由と志望動機を一貫させて、「伝わる」志望動機に!

第二新卒の志望動機には、なぜその会社で働きたいかを論理的に説明することが必要です。前職の退職理由とともに、自分の仕事への熱意を順序立ててストーリー化しましょう。そうすれば、一度退職しているというネガティブさを払拭することができます。


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