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「続柄」の書き方のルールまとめ 彼女との同棲、その他のケースはどう書く?

 2018年2月27日  Posted by  編集部


各役所に届け出る書類や、契約関係書類、または会社から提出を求められる書類などでも、日常、意外と目にする「続柄(つづきがら)」の記載欄。しかし、日常生活ではあまり「続柄」というものに接点がないため、知らない人も多いでしょう。

ここでは、続柄とはそもそも何なのかだけでなく、ケース別に具体的な記載方法などもまとめましたので、参考にしてみてください。

続柄って?そもそも世帯って?

続柄とは世帯主から見た関係性のこと

続柄とは親族との関係、血族関係のことを指しており、ぞくがら、ではなく、つづきがらと読みます。続柄の記載が登場するのは、主には、住民票と戸籍謄本でしょう。住民票では、「世帯主から見た」続柄が記載されています。

たとえば世帯主が男性ならば、その配偶者は「妻」と記載され、仮にその夫婦に子供がいたら、その続柄には、「子」と表記されております。

一方、戸籍謄本では、住民票とは違い、「実父母から見た」続柄が記載されています。世帯主とその配偶者は戸籍謄本と同じですが、子供に関しては、「長女、長男、次女、三女…」という風に、続柄だけで性別や生まれた順番を識別できるような記載になっています。書類に続柄を書くことなどがあれば、住民票の書き方に倣っておけば問題ないでしょう。

世帯とは

厚生労働省の定義によれば、「世帯とは、住居及び生計を共にする者の集まり又は独立して住居を維持し、若しくは独立して生計を営む単身者 をいう。」とされています。つまり世帯とは、ファミリーか単身者は問わず、それぞれの生活の単位を指して使われる言葉ということです。

世帯主とは

同じく厚生労働省の定義によれば、「世帯主とは、年齢や所得にかかわらず、世帯の中心となって物事をとりはかる者として世帯側から報告された者」となっています。世帯主とは、ファミリーという生活単位の中から選ばれたリーダー的な存在で、通常、一家の大黒柱となる所得の大きい者がなるというわけです。ちなみに単身者はひとりしかいないので、必然的に、その人が世帯主という取扱いになります。

あなたから見た続柄と世帯主から見た続柄の書き方

それではケース別に、続柄の具体的な記載内容などを確認していきましょう。

あなたから見た続柄

ここでは、あなたの父親を世帯主、あなたが子、であり、両親、父方の祖父母、母方の祖父母、兄弟姉妹と同世帯に居住している場合を仮定して、あなたから見た、それぞれの親族の続柄の書き方を示していきます。

・あなた自身⇒本人
・あなたの父親⇒父
・あなたの母親⇒母
・あなたの父方の祖父母⇒父の父、父の母
・あなたの母方の祖父母⇒母の父、母の母
・あなたの兄弟姉妹⇒兄、姉、弟、妹

世帯主から見た続柄

ここでは、上と同様に、あなたの父親を世帯主、あなたが子であり、両親、父方の祖父母、母方の祖父母、兄弟姉妹と同世帯に居住している場合を仮定して、今度は、世帯主から見た、それぞれの親族の続柄の書き方を示していきます。

・あなた自身⇒子
・あなたの父親⇒本人
・あなたの母親⇒妻
・あなたの父方の祖父母⇒父、母
・あなたの母方の祖父母⇒妻の父、妻の母
・あなたの兄弟姉妹⇒兄、姉、弟、妹

※あなたの母親が世帯主の場合、あなたの父親の続柄は夫、父方の祖父母は夫の父、夫の母となります。

彼氏(彼女)との同棲など、迷うケースは?

彼氏(彼女)の家に同棲している場合(同居人?それとも婚約者?)

これは生計をひとつにしているか否かがポイントとなります。生計をひとつにするとは、生活費を同じ財布から出しているということです。もし生計をひとつにしていなかった場合、それぞれに収入があり、独立しているということで、それぞれを世帯主、とするのが一般的なようです。(同棲していても、お互いを世帯主とすることは可能です)

もし生計をひとつにしている、いわゆる事実婚の状態にある場合は、パートナーのどちらかを世帯主とし、一方は、「同居人」あるいは「未届の妻」、「未届の夫」などとします。また、もし結婚することが決まっているならば、「婚約者」として登録することもあります。

連れ子の場合

連れ子と世帯主が養子縁組をするか否かで、記載方法が変わってきます。もし、世帯主と連れ子が養子縁組をした場合、続柄は「養子」となり、親子関係が発生します。一方、世帯主と養子縁組をしない場合、続柄は「子」のままです。つまり世帯主と連れ子の間に親子関係は発生しません。

長男や長女と書いてもOK?次男・次女の表記で合っている?

次男・次女は公式には間違った表記方法で、正確には、二男・二女と書きます。また、戸籍謄本上は、子の続柄は、「長男・二男・長女・二女」と書きますが、住民票では、これらをすべて総称として、「子」と表記することになっています。

ですから長男・長女・二男・二女というのは、飽くまで、戸籍上の言葉ということです。住民票はじめ多くの一般的な書類の続柄には、「子」と書いておけば問題ないでしょう。

書き方に迷ったら調べればOK

続柄について、概要など書いてきましたがいかがでしたでしょうか。「続柄」という見慣れない言葉ですが、そこまで複雑なものではないことは分かったと思います。

ただ、それを書く書類が、契約書面だったり、役所や会社の提出資料など、公的な書面ばかりなので、ちょっと書くのに二の足を踏んでしまうという気持ちはとてもよく理解できます。

ですから、慎重に行くならば、記載する際にいつも、書き方など検索して調べてみればよいでしょう。だんだん慣れていき、いちいち確認しなくても記載を躊躇することはなくなっていくでしょう。


Rebe career 編集部

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