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高卒は第二新卒になる?正社員での転職を成功させるコツとは

 2017年10月29日  Posted by  編集部

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高卒で、しかも第二新卒だから、なかなか求人が見つからない・・・と思っていませんか? もし心当たりがあるなら、求人の探し方を間違っているだけかもしれません。そこでこの記事では、高卒における第二新卒の現状と転職のコツをご紹介します。

高卒で転職する人は多い?現状は?

厚生労働省の「新規学卒者の事業所規模別・産業別離職状況」によると、1年目で離職する高卒者の割合は19%、さらに3年目までに離職する割合をみるとおよそ40%まで増加します。つまり高卒で就職した人の半数近くが、3年経つころには離職していることが分かります。

高卒者の離職理由

高卒者が離職する理由には、どのようなものがあるのでしょうか?労働政策研究・研修機構が平成28年に発表した「若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状:『平成25年若年者雇用実態調査』」の中の第6章である「早期離職とその後の就業状況」によると、初職が正社員であった早期離職者の初職を辞めた理由として、1年未満での離職者と3年未満での離職者で下記のような理由が挙げられました。

1年未満の離職者の離職理由(男性)

  • 仕事が自分に合わない 40.2%
  • 人間関係がよくなかった 31.5%
  • 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった   26.0%

1年未満の離職者の離職理由(女性)

  • 人間関係がよくなかった 33.1%
  • 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった   28.2%
  • 仕事が自分に合わない   25.5%

3年未満の離職者の離職理由(男性)

  • 仕事が自分に合わない     33.2%
  • 賃金の条件がよくなかった 28.1%
  • 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった 27.5%

3年未満の離職者の離職理由(女性)

  • 人間関係がよくなかった 40.8%%
  • 仕事が自分に合わない 34.6%
  • 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった 30.0%

1年未満・3年未満ともに離職理由としては「仕事が自分に合わない」という回答をしている人が最も割合が高い結果となっています。

1年未満では「人間関係がよくなかった」ことを理由に離職してしまう人も多いですが、3年未満になると「賃金」や「労働時間・休日・休暇の条件」などの労働条件や待遇に関することを理由に辞める人が増えるようです。また、女性の離職理由で特徴的なのが「人間関係がよくなかった」が1年未満・3年未満ともに高いことです。男性よりも女性のほうが職場の人間関係を大切に思っているようです。

大卒者の離職理由にも注目してみると、1年未満・3年未満の男女ともに最も割合が高かったのが「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」でした。残業や休日出勤などが多いと、大卒者は「離職しよう」と決断する人が多いのかもしれません。

社会人経験のある高卒は第二新卒に含まれるのか


就職から1~3年で離職した人のことを一般的に、第二新卒者と言います。ただ、世間一般的に「第二新卒者」は大卒を基準としていることが多いので、注意が必要です。

そこで気になるのが、高卒も第二新卒に該当するのかということ。企業によっては第二新卒枠で採用を行っているところもあるので、第二新卒に該当するかどうかというのは意外に大きなポイントです。

厚生労働省「若年者雇用を取り巻く現状」によると、2014年時点で「既卒でも新卒採用枠での応募を受け付ける」としている企業はおよそ60%あることが分かっています。そして、その半数以上は「卒業後3年以内なら応募可能」と答えています。

また、労働政策研究・研修機構の「第二新卒者の採用実態調査」では、第二新卒として扱う条件に「年齢制限」と答えた企業の割合が40%以上となり、それに次いで「資格・免許」「勤務経験」となっています。

結論をいうと、第二新卒の定義には大卒であることは含まれていませんので、高卒であっても就職してから1〜3年程度であれば、第二新卒に含めることができます。

ちなみに、第二新卒というのはあくまで1度正社員として就職したことがある人のことを指します。そのため、アルバイトやパート、派遣社員としての経験は含まれず、第二新卒という扱いにはなりません。

第二新卒における高卒と大卒の違いは?

高卒と大卒の最も大きな違いは「生涯賃金」

独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査を見ると、正社員雇用で60歳まで働くとした場合、大卒は高卒よりも生涯賃金が男性で6,000万円・女性で9,000万円高くなるとされています。企業によっては大卒を重視するところもあるため、ある程度は仕方のないことかと思います。

高卒のメリット・デメリット

では、高卒が第二新卒として企業を受けるメリットは何でしょうか?一番のメリットは、大卒に比べて4年以上の「社会人経験をアピールできる」ことが挙げられます。新卒に近い扱いながらも、即戦力として期待が持てることは大きなアドバンテージです。しかし一方で、応募資格が大卒以上である企業も少ないくないので、「転職の選択肢が狭くなってしまう」というデメリットは避けられません。

以上のように、大卒に比べて不利な点もあえてとりあげましたが、学歴で全てを判断する企業は減りつつあります。そして、労働政策研究・研修機構のサイトに掲載されているレポート「企業は新卒採用をどのように位置づけているのか」では、以前は第二新卒をマイナスに捉える傾向もありましたが、今は大手企業も含めて、第二新卒採用に前向きな企業が増えていると述べられています。

その理由として

  • 教育費用があまりかからない
  • やりたいことが明確で向上心を持っている
  • 同世代の新卒社員の刺激になる

などを挙げており、「社会人経験のある有望な人材」としての期待が高まっていることが分かります。その期待に応えられるようにスキルを磨いてアピールできれば、採用時から大卒と変わらない評価を得られる可能性も増えてきていると言えるでしょう。

高卒の第二新卒が転職を成功させるコツとは

余裕があるなら専門学校も選択肢に

高卒の第二新卒が転職をする際、先述のようにどうしても選択肢が少なくなりがちです。そこで、金銭的・時間的に余裕があるなら専門学校へ通い、資格を取得してから就職することも検討してみましょう。専門学校では一部の資格が無試験で習得できることもあり、大手への就職の道が大きく開けることと思います。

やれることがたくさんある!ハローワークを利用してみる

高卒の第二新卒が転職活動をする際に利用をおすすめしたいのは、ハローワークです。ハローワークは国が運営する職業紹介所で、年齢や学歴に関係なく誰でも利用することができます。地域ごとにハローワークの拠点があるため、自分の家から近いハローワークを探して登録すると便利でしょう。

ハローワークでは、求職の申し込みすれば誰でも仕事が探せます。また「こんなにたくさんの求人から、自分に合った仕事を見つけるなんて無理……」という人のために、窓口で相談に乗ってもらいながら一緒に仕事を探してくれるサービスもあります。実際に応募する段取りになった際には、履歴書などの書き方や面接の指導も行ってくれるため、内定が貰えるまで心強い存在と言えます。

また、仕事を探している若者に特化しているサービスとして「ジョブカフェ」や「東京しごとセンター」というものもあります。求人を探せたりキャリアカウンセリングを受けられるのはもちろんですが、若者向けの合同企業説明会や転職に役立つセミナーなどを開催しているため、第二新卒であれば利用する価値はあると思います。

ジョブカフェに関してはハローワーク同様、各都道府県に設置されているため、下記のサイトから自分が利用できそうなジョブカフェを探してみてください。

(参考:各地のジョブカフェ|経済産業省

業界や会社の話を詳しく聞ける!転職エージェントを利用する

「正社員として働きたい」「勤務地に特にこだわりがない」「給与や休みなど条件のいいところで働きたい」「企業の詳しい情報や、その企業ならではの選考対策をしたい」など、特別な希望がある場合は転職エージェントのサービスを利用すると良いでしょう。

マイナビAGENTDODAリクルートエージェントなどの転職エージェントのサービスでは、ご自身の属性(高卒、第二新卒など)と希望(正社員、高給など)を加味した求人情報を提案してくれます。また、ハローワークと同様にキャリアカウンセリングを実施し、自分に合った求人を紹介してくれます。また、通常の求人サイトに掲載されていない「非公開求人」を紹介してくれる可能性もあるため、ハローワークなどと並行しながら利用しても良いでしょう。

「でも、転職エージェントはハローワークと違って、内定が出たら料金が発生するんじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。転職エージェントが、仕事を探している人からお金を取ることは一切ありません。転職エージェントは仕事を探している人が紹介先企業から内定をもらったのち、紹介先企業から「紹介手数料」として報酬を得ています。なので、応募している人が内定を貰ったからと言って、エージェントに料金を支払うようなことはなく、全てのサービスを無料で利用することができます。

転職エージェントは転職希望者の採用が決まって初めて利用料が発生するものですので、多くの場合相談は無料となっています。応募書類や面接についてのアドバイスを貰うこともできるため、ハローワークと並行して利用すると良いかと思います。

特に第二新卒や高卒の就職に強い転職エージェントがあり、そちらを利用すればスムーズに転職を進めることができます。以下にいくつか例を挙げましたので参考にしてください。

サポートが手厚く第二新卒に強いエージェント

高卒や経歴に自信のない場合に強いエージェント

また自分で転職活動を進めるときには、応募書類の作り方や面接対策にどうしても不安があると思います。その場合は以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

参考記事:

応募書類を送付するときのマナー|完全マニュアル

実はこんなところも見られている!面接で気をつけたいポイント

転職活動の志望動機はどう書く?内定に近づく志望動機のまとめ方

高卒の第二新卒が転職活動で注意するべきこと

高校時代の就活とは違う? 全部自分でやる

高校生の頃に就職活動を行った時は、学校に来た求人票を見ながら職場見学に行ったり、先生と相談しながら就職活動を行ったかもしれません。しかし第二新卒の転職活動は、基本的には自分自身で行動しなければ何も進みません。

転職サイトで求人を探したり、一人での転職活動が心細ければ転職エージェントに相談するのも良いでしょう。また、ハローワークでも求職の登録をすれば、求人情報を探したり、窓口で相談員の人と話をしながら仕事を探すこともできます。

いろんなサービスは用意されていますが、いずれにしても自分で調べて使うように行動しなければ、転職活動は進みません。転職活動をするなら、まずは詳しい人に相談することから始めてみても良いでしょう。

高卒者の狙い目求人を要チェック!

高卒の第二新卒で求人を探す時には、どのような求人を探したらいいのでしょう? 転職サイトを見ていくと、求人情報の欄に以下のような文言が書かれていることがあると思います。

  • 「高卒以上・学歴不問」
  • 「未経験・第二新卒歓迎」
  • 「研修制度が整っている」

上記のように高卒でも良いことや、未経験でも大丈夫、また研修制度があると記載されている求人は狙い目です。なぜかというと、そもそも高卒を採用している企業風土がある会社だったり、未経験やスキルのない人にも教えてくれる、指導してくれる環境のある会社であることが多いからです。「転職活動はしたいけど、経験やスキルが足りてないから……」と思っている人でも、応募しやすい求人でもあります。

自ら考え、行動できることをアピールする

大卒者が企業から多く求められているのは、学歴が高いからということではありません。大学で勉強を積んできているということは、自ら考えて行動ができるはずだと見なされるからです。

高卒でも転職活動を成功させる可能性を高めるためには、「自分は自ら考えて行動ができる人間である」ということを企業へ向けてアピールしていきましょう。前職で行った仕事でも、高校時代のエピソードでも良いでしょう。自分で考えて行動してきた経験を持っている人は、高卒であっても転職が成功する可能性が高くなるでしょう。

まとめ

高卒の第二新卒でも、転職は可能です。実際に、高卒可能な第二新卒の求人を出している企業も多くあります。もし現状で転職先がないと悩んでいるのであれば、今回、ご紹介した点を踏まえて、エージェントやサイトを利用してみてください。きっと、あなたにぴったりの会社が見つかるはずです。


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