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新卒入社(プロパー)と第二新卒の違い:選考編

 2018年3月5日  Posted by  編集部

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新卒入社(プロパー)と第二新卒では、社内の処遇などさまざまな面で違いがあり、選考もそのひとつです。今回は、新卒プロパー社員と第二新卒社員の選考時の違いを解説していきます。

1.選考フローの違い

一括採用か年間通しての採用か

新卒の採用と第二新卒の採用とでは、選考の時期が異なります。一般に新卒の採用は1年に1度、一括で行なわれるのに対し、第二新卒(中途)の採用は通年となります。新卒採用においては、学生は毎年4月に大学を卒業するため、採用も学生に合わせて一括で行なうことでコストを削減するという理由があります。対して「第二新卒」が生まれるタイミングはバラバラなので、採用も年間を通して行なわれることが多くなります。

選考期間の長さ

また、新卒の選考はグループディスカッションや集団面接などさまざまな選考方法を経て長期間で行なわれることが多いのに対し、第二新卒の選考は面接が2、3度行なわれるだけで内定が出ることが多くなります。企業は「欠員の補填」が必要である時などに第二新卒含む中途社員の募集を出すため、ある程度の緊急性が求められていることが理由となります。

新卒は育てたい人、第二新卒は即戦力になる人

新卒と第二新卒では、求められていることが異なります。多くの場合、新卒の学生を採用する基準は「教育して、企業に貢献できる人材になりそうな人」ですが、一度社会人を経験している第二新卒の場合は「すぐに企業に貢献できそうな人材」が求められる傾向が大きくなります。中途採用のなかでも第二新卒はポテンシャルを重視されるほうではありますが、やはり新卒と比べるとスキルや経験が見られるようになります。

2.応募・筆記試験の違い

新卒は配属先未定、第二新卒はポジションありき

新卒と第二新卒は、応募の時点でも異なる点があります。新卒の場合、選考の時点では配属先の部署が未定であることが多く、どこに配属されるかは研修などを通して決定されていきます。しかし第二新卒の場合は、前職でのポジションが選考に関わってくるため配属先の候補が決まっていることが多くなります。これも、新卒は入社後の教育を前提に採用を行なうことが理由といえます。

新卒はエントリーシート、第二新卒は職務経歴書の提出が必須

応募の時にエントリシート(ES)が必要になる新卒と異なり、第二新卒の選考では職務経歴書を提出しなければなりません。社会人経験のない新卒は学生時代の経験を書いたESを提出しますが、第二新卒は前職でのポジションや退職理由を書いて提出します。たとえ前職を研修中に退職してしまったとしても、研修中に学んだことを書くなどして提出しましょう。

新卒には必ずある筆記試験、小論文、適性検査が第二新卒ではほとんどない

第二新卒採用は、筆記試験が圧倒的に少ないという特徴があります。新卒の選考では、ほとんどSPIなどの筆記試験が課されるため対策を行なわなければなりませんが、第二新卒採用ではその必要がありません。また小論文や適性検査のようなものもないことが多く、比較的スピーディーに選考が進みます。

3.面接の違い

新卒で使っていたリクルートスーツはNG

一般的に、第二新卒の面接ではリクルートスーツではなくビジネススーツを着ていくことが無難とされています。清潔で爽やかな印象であればリクルートスーツでも問題ありませんが、やはり企業側からすれば前職で実際に働いていた時の様子を知りたいはずです。

とはいえ、もっとも重視されるのは清潔感です。臭いや汚れ、ボタンのほつれなどがないことを最優先の基準としてスーツを選びましょう。

一次面接の担当者は、新卒:人事、第二新卒:現場の責任者

新卒の面接は企業の人事が担当者となりますが、第二新卒の面接は直接上司になる予定の人間が行なうことが多くなります。やはり第二新卒は欠員補充のために募集がかかることが多いため、即戦力になるような人材を判断しなければいけません。よって、実際に一緒に働くことになる現場の責任者などが面接を行なうのです。

新卒の面接回数は3回以上、第二新卒は最大2回がほとんど

これまで述べてきたように、新卒の選考と第二新卒の選考とでは、全体的な規模が異なります。一般に、新卒採用は長期的、中途採用は短期的に行なわれます。同じくして、面接の回数も新卒は3回以上行なわれるのに対して、第二新卒は2回までであることがほとんどです。1回目は現場責任者や担当者、2回目は役員…といった流れで、スピード重視で面接が進んでいきます。

 

以上のように、第二新卒の選考は、新卒時よりビジネスを意識したものであることが多くなります。新卒の選考とは求められることが異なりますので、しっかりと第二新卒採用に向けた対策をすることが重要となります。


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