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製薬会社の開発職とは?キャリアパスも豊富な開発職は転職にもコツがある!

 2018年3月9日  Posted by  編集部

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製薬会社の開発職は専門性が高く、理系の研究をしてきた人材にとっては魅力的な職場です。一方、研究職との違いやキャリアパスの豊富さがが認知されていないことも。開発職の仕事内容やキャリアパス、転職方法などについてご紹介します。

製薬会社の開発職とは?

製薬会社の開発職の仕事内容

製薬会社の開発職は、研究部門によって薬品としての効果が確認された成分に対し、治験を行う部門です。医薬品を販売するためには厚生労働省への申請と承認が必要となります。その申請に必要なデータをまとめ、厚生労働省に提出することも開発職の大きな役割です。

開発職は、医薬品の安全性や効果を確立するための基盤を担う職業で、人命を左右する医薬品を世に送り出すキーパーソンと言えるでしょう。

さらに開発職の業務に踏み込むと、

  • 治験計画の立案
  • 治験のモニタリング
  • GCP関連書類作成

などに分かれます。GCP(Good Clinical Practice)とは、厚生労働省により定められた治験を実施する際に守るべきルールのこと。治験計画立案やモニタリングの際には、このGCPに準じていることが適正な治験であることの判断基準になります。

開発職といっても、自社にこもって研究開発を行うわけではありません。治験に関わる医療機関をたびたび訪れ、カルテや検査データの確認、治験の進歩報告や担当医師との面会・打ち合わせを行い、それに付随する説明書類および報告書類の作成に追われます。よって意外にも営業のようにアクティブな立ち回りが求められ、日々スピーディな書類作成などの事務作業が中心の仕事となります。

製薬会社の開発職に適した人材

製薬会社の開発職は、長期的プロジェクトに関わることが多くなります。研究開発がスタートしてから薬事申請で承認されるまでの期間が5年以上にわたることもあるため、地道な努力と成果を見るまで折れない忍耐力が必要です。

また、6年制の薬学部を卒業した上で開発職を志す理系の大学生が非常に多くいるため、学歴による選別は覚悟しましょう。高学歴や前職まででの薬事に関わる経験がある方は、開発職に適しています。

製薬会社の開発職の将来性

製薬会社の開発職の需要は、現状、減少の傾向にあります。創薬自体のニーズは年々増加の傾向にありますが、近年は開発部門のアウトソーシング化が進み、CRO(Contract Research Organization)と呼ばれる治験専門の代行業者が重宝されています。

製薬会社の開発職にこだわる必要がなければ、新しい医薬品への需要が尽きることはないため、将来性のあるキャリアを築くことができます。

製薬会社の開発職に転職するためには

製薬会社の開発職で求められる要素は、経験値です。専門的知識が必要であることはもちろんですが、医薬品の治験をおこなうために必須のプロセスが被験者の協力によるデータの採集にも技術が必要です。病院との連携は必要不可欠で、経験による実績格差が生まれやすい点となります。

また、開発職では既存の医薬品から副次的に別の効果を発見し、新たな医薬品として再開発する業務も発生します。着想力や社会の医薬品に対するニーズをつかむ力は、転職の際にアピールすべきポイントとなります。

未経験でも製薬会社の開発職に転職できる?

一般的に開発職への転職は未経験だと難しくなります。ただでさえ狭き門の業種であることと、専門知識が必要不可欠であることが原因です。また、先ほども述べたように、製薬会社が正規雇用で開発職のメンバーを求める流れは減少傾向にあります。

CROへの転職ならば、可能性があります。アウトソーシングへの需要の増加から人材募集の扉は広く開かれており、研修や試験精度の充実した企業も少なくありません。ただし、文系の学歴でゼロからスタートするのはほぼ不可能であるということは念頭に入れておきましょう。

製薬会社の開発職に転職するときの注意点

製薬会社の人材募集情報は、ほとんどの場合、転職エージェントサービスを介してのみ閲覧できる、一般非公開という形で掲載されています。いわゆる検索エンジンなどで出会う人材募集情報は、役立たないものがほとんどでしょう。

開発現場はクローズドかつ外部にも情報が漏れにくいため、可能であれば業界内の先輩方の意見を聞くと良いでしょう。興味のある企業について詳しい知り合いをつくることが、転職の近道になるかもしれません。

また、大手製薬会社では異動や部署移転による転勤が多くなるため、自身のライフスタイルにあった働き方ができるか事前確認することを推薦します。

開発職には豊富なキャリアパスがある

開発職内で細分化される役割

開発職と一言で言っても、さらに役割は細分化されます。臨床開発の進捗を確認するCRA(臨床開発モニター)を中心として、品質管理を担当するQC(Quality Control)や事務作業を担当するSMA(Site Management Associate)、医薬品の安全性を確認するPV(Pharmacovigilance)や被験者をサポートするCRC(Clinical Research Coordinator)など、それぞれの達成目標によって肩書きが違います。

キャリアを重ねていくことでマネージャーなどへの昇格を狙うことはもちろん、専門性によって自身の強みを活かせるポジションを検討できることも開発職の魅力です。

CROと製薬メーカーでの環境の違い

開発職はCRO・製薬メーカーともに求められる存在ですが、詳細な業務内容や条件はやや異なります。

製薬メーカーに勤める開発職の場合、研究部門とのコミュニケーションが活発で、より深く創薬の一部としてコミットすることが可能です。CROはあくまで外注という立場のため、プロジェクトの全貌を見ることは難しくなります。

年収や福利厚生の面では製薬メーカーが優遇されているケースが多いですが、薬品の特許切れなどによる収益に対するマイナス要因があるという観点から見ると、複数の製薬メーカーから業務を受託しているCROの方が企業そのものの安定性は高いとも考えられます。

いずれも自身のキャリアパスを鑑みて選択することができますので、興味を持った企業の条件を比較し検討しましょう。

開発職だけでなくMRや研究職の選択肢もある

製薬業界に務める人材はほとんどの場合、自身の経験を活かした業界内の転職を志します。開発職の場合、研究職の業務内容を把握している状態で、MRの営業にも近い医師とのやりとりも発生するため、業界内での動きはスムーズになります。

医薬関連で自身のキャリアパスを模索したい人にとっては、今後の選択肢を増やすためのステップとしても効果的な選択です。

開発職を通じて製薬業界の知見を深めよう

創薬に関わる業務は、専門性が高く、高収入を得ることのできる人気の職業です。開発職もその中のひとつであり、当然ながら学歴や実績、経験などさまざまな観点で厳選された人しか務めることのできない領域と言えるでしょう。

しかし、製薬業界の知見を深める点で言えば他部門に比べて非常にフレキシブルと言える開発職は、理系かつ薬事に興味のある人には挑戦していただきたい転職先です。職種研究と準備を重ね、チャレンジしてみましょう。


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広報/企画分野での企業経験を経て、フリーランスへ。ニーズに応じた企画/執筆を担当。2018年1月よりMAMORIOチーフエディター。一緒に仕事した方を"幸せにする”がモットー。”幸せになる考え方”をコンセプトにしたブログ「宿木屋」運営中。

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