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役員面接では逆質問が効果的?就職活動で使える「逆質問」の質問例とポイントをチェック

 2018年3月6日  Posted by  編集部


就職活動では面接におけるテクニックやポイントを知っているかどうかが、成功の鍵を握ります。そのなかで、意外と知らないのが、面接で効果的な「逆質問」です。「逆質問」は、とりわけ二次面接や最終面接など、いわゆる「役員面接」と呼ばれる局面で有効な場合が多く、最後まで優秀な人材として自身を見せるために必須のポイントといえるでしょう。

今回は、就職を成功させるための最後の難関となる役員面接に焦点をあてながら、逆質問の質問例やテクニック、ポイントなどを解説していきます。このポイントをおさえることで、あなたも面接に勝てる人材になれるでしょう。

役員面接だからこそ対策すべきポイント

役員面接は、一次面接とは違った対策が必要になります。役員面接が通常の面接と違う点は何なのか、また、それに対してどのような対策をすべきなのかをご紹介していきます。

“最終面接=役員面接”とされる場合が一般的

役員面接は、端的に言えば「最終面接」を指します。これまでの書類選考や面接でほぼあなたの強みや会社との相性は判断されており、採用・不採用のジャッジメントをすることを目的におこなわれるのが役員面接です。

役員面接まで進めば内定は間違いないと思われがちですが、もしも面接の中で企業理念やビジョンとの齟齬(そご)が認められた場合には不採用となってしまう場合もあります。たとえ役員面接へと進んだとしても、気を抜くことなくしっかりとした対策が必要です。

役員面接で見られるポイントは、「10年後」

役員面接は面接する相手が社長や役員など企業の上層部であることから、今までの面接とは違った視点であなたを判断していることがポイントです。

現場のリーダーと役員レベルの上層部の視点の違いをわかりやすく比較すると、現場では「その部署の目標達成」が最終ゴールである一方、役員・社長は「会社の存続・事業拡大」がゴールです。

したがって、あなたが直近の目標を達成できるスキルがあるかどうかが役員面接で問われるのではなく、10年後も企業の存続や発展に貢献できる人材であるかどうかが、役員面接で見られるポイントなのです(参考記事「転職の最終面接、社長や役員の鋭い視線はあなたのどこを見ているか?」DODA)。

また、それに伴い、企業理念への共感や、一人ひとりの人間性も高く評価されるポイントです。企業は長期的に一緒に働く人材を求めているため、目指す方向性が一致していることを必要とします。会社の目指す方向性をしっかりと理解した上で、面接に臨むようにしましょう。

役員面接での逆質問のポイント3つ

以上のことをふまえ、役員面接の際に効果的な逆質問について解説します。逆質問とは、受験者から面接官に対して質問をすることを指します。

面接のなかで「弊社についてなにか質問はありますか?」といった質問のタイミングを与えられたり、自然な面接の会話の流れで質問する形になったりと、逆質問は面接に必ずといっていいほど出てきます。

逆質問を上手にすることができるかどうかは、あなたが企業に対してどのような一面を見せるかを左右し、採用に大きく関わります。しっかりとした対策を練っておきましょう。

調べればすぐにわかることはNG

いくら質問をしたほうがいいからといっても、会社のことをまったく調べていないような質問は逆効果。たとえば、すでにWebサイトや本に載っているような調べればわかることを質問はNGです。会社のことをほとんど知らないと認識されかねないので、事前にしっかりとリサーチしておきます。

給与や福利厚生、仕事のルールに関することは一次面接で

待遇が気になるという方は、もちろんいることでしょう。少しであれば役員面接の際に質問するのも問題ありませんが、あまりに質問しすぎてしまうと「仕事内容よりも待遇が大切」と勘違いされてしまいます。待遇に関する話題は、できる限り一次面接で聞いておくようにしましょう。

役員にしか答えられないことを聞く

それでは、いったいどんな質問が役員面接には効果的なのでしょうか。次の章で詳しく解説しますが、まず考えておきたいのは、役員にしか答えられないことを質問するということです。経営陣だからこそわかる苦労や楽しさは、役員面接の場でしか聞くことができません。質問を考える際には、「なぜ役員に質問するのか」ということを考えながら検討すると良いでしょう。

好印象を与える逆質問の例

役員面接の際に便利な逆質問をまとめてご紹介します。

役員面接はテンプレートに当てはめることの難しい展開が多く、話の流れを加味した質問を差し込むテクニックも重要なので、会話の前後を意識しながら具体例をご紹介します。

①面接官から事業や将来性についての説明をされている場合

基本的には相手の面接官の言葉を傾聴しながら、話の中で「触れていない部分」を整理し、質問しましょう。

○事業についての説明を受けて

「現在拡大なさられている事業内で課題となっている部分や、今後改善していきたい部分などはありますか?」

この質問から引き出した回答を受けて、自身の強みを活かせる、チャレンジしたいという落とし所までアピールできるとベストです。

○将来性の説明を受けて

「5年後、10年後の自身のキャリアプランと重ね、御社のより推し進めたいプロジェクトなどについてお伺いしたいです」

質問の回答から話を広げ、共感しつつ「同じ将来を描いている」自身の姿勢をアピールすると、社員としての意識を伝えることができるでしょう。

②「何か質問があるか」と問われた場合

基本的には、そこまでの面接内容で相手が「もっとも力を入れて伝えようとしていた」内容について質問しましょう。

○「先ほどお話していた内容から、さらにお伺いしたいのですが〜…」

この後に続く質問内容は、「もっとも達成感のあったエピソード」や「社内での動きで特に気にかけていること」などを加え、その背景として「自身の身につけるべきスキルを考えたいため」などの理由を添えると説得力のある質問になります。

○「御社を牽引する立場の方だからこそお伺いしたいのですが〜…」

役員や社長である“あなた”に訊きたい、という冒頭を添えることで、一般的な内容の質問でも個人の意見を引き出すことができます。また、多くの場合、自分自身について興味を抱く人に嫌な気持ちはしないものです。

「御社の強み」、「重視するスキル」、「もっとも求めること」など端的な質問を加え、「あなたのつくる企業に興味がある、ともに働きたい」という姿勢を伝えましょう。質問の回答に対しては、共感や称賛を伝え、さらに質問を重ねて好感度を高めてみてください。

役員面接で失敗しないために、逆質問を活用しよう

役員面接の際に有効な逆質問について解説しました。

最終面接は緊張が邪魔をして、本来のあなたの魅力を伝えるのが難しい場です。逆質問をうまく活用することで、相手の意見を引き出し、聞き上手な姿勢からあなたのモチベーションやポテンシャルを見せるのもひとつのテクニックです。

逆質問をうまく利用しながら、失敗しない役員面接の戦略を練っていきましょう。


Rebe career 編集部

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