自己分析にも効果大!マインドマップの活用事例を紹介!
2021年11月6日 Posted by 編集部

マインドマップの書き方にはコツがある?
集めすぎた情報、知りすぎた情報を見える化し、整理するための思考整理術であるマインドマップ。今や転職活動の際の自己分析のツールとしてはもちろん、ビジネスやプライベートでも取り入れる人が増えています。しかし、作っただけで満足して眺めるだけで終わってしまう人も多いのではないでしょうか?
マインドマップの目的は「作ること」ではなく、思考を整理することで期待できる「集中力アップ」「仕事の生産性アップ」です。そこで、真心を込めて作ったマインドマップの使い方を活用事例とともに紹介していきます。
マインドマップを作るときにやりがちな注意点
長文ではなく単語を使う
マインドマップ初心者にありがちなのが、長文を使ってしまうというパターン。なぜ長文ではダメなのかというと、「きれいな言葉で書こう」という無意識の思考が発想力の妨げになってしまう可能性があるからです。
たとえば「結婚」をメインテーマにしたとしましょう。次に並ぶ言葉を「相手」や「タイプ」とした場合は、「年収1000万円のお金持ち」と書くのではなく「年収1000万円」「お金持ち」と分けて書きます。年収1000万円とお金持ちは必ずしもイコールではないからです。この時点で、思考にブレーキがかかります。文章ベースではなく単語ベースで書くことによって、理想のタイプがより具体的になります。
詰め込みすぎない
空白を埋めよう、できるだけ多くの情報を盛りこもうと考えてしまう人もいるはずです。いつの間にか「やろう」という前向きな意欲が低下して「やらなければならない」という義務になってしまいます。
その時に思いついた言葉をメモするくらいの軽い気持ちで出てきた言葉が、自分の求める願望であったり本音であったりすることの方が多いものです。「またあとで付け足せばいい」という気軽な気持ちでいた方が楽しく作成できますよ。
色鉛筆を使いイラストを加える
ただ文字が羅列されている辞書を読んで、あなたは「もっと読みたい」という興味を持ちますか?持ちませんよね?イラスト付き、写真付きの本の方が「読んでみようかな」という気持ちになるはずです。
マインドマップも同じで、自分が楽しくなければいい発想も生まれません。イラストを盛り込みながら色鉛筆などのカラーで装飾を加えることによって、見やすくなるほか、あとで見直したときに自分のその時の心理状態を振り返るきっかけにもなるのです。
スピードを意識する
マインドマップを書くときは、必ず時間も意識しましょう。1時間なら1時間、30分なら30分で書ききる、時間が経ったら途中で書くのをやめるというように、時間を強く意識する必要があります。というのも、あらかじめ時間を決めておかないとメリハリがなくなり、書いたことで満足してしまう可能性があるからです。
マインドマップに限らず、仕事でも料理でもただ時間をかければ、必ずいいものができるわけではありません。ある程度終わりを決めて取り組んだ方が「時間を意識するクセ」が身につくので、「時間内でいいものを仕上げよう」という意識が芽生えるのです。こうした積み重ねが業務の効率化にも活きてきます。
マインドマップの活用例は?
ビジネスシーン
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会議で議事録をとるシーンは多いと思いますが、メモを取ることにばかり意識が集中してしまい会議の内容そのものを覚えていないということは意外とあります。そのため、マインドマップでメモをとり、それをもとに議事録を起こしてみる、という活用法がオススメです。
マインドマップで要点だけを書き出しておいて、あとからそれを文章に書き起こす。要点と要点、つまり点と点を線でつなげるという作業をおこなうことで、話の組み立てができるようになるのです。
転職活動のとき
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自己分析をおこなう際にも、マインドマップはとても有効的。自分のなりたい姿、10年後の目標などテーマごとでマインドマップを作成することで、過去のどんな出来事が今の自分を形成しているのか、人生のどん底期にどんなアクションをおこない立ち直ったのかなど、自分の勝ちパターンが明確になるのです。
マインドマップの著書もオススメ
新版 ザ・マインドマップ(R)
マインドマップの生みの親であるイギリスの著述家、トニー・ブザンの著書もぜひ読んでみてください。カラフルで楽しく、記憶力と発想力が高められるマインドマップの書き方や効果、活用の仕方などが実例とともに詳しく紹介されています。
マインドマップの活用で仕事をより楽しく人生をより豊かに
「仕事が全然終わらない」「自分のやりたいことがわからない」と悩む人にこそ、マインドマップを使った思考の整理術はオススメです。マインドマップをうまく自分に落とし込み、人生をより豊かにしましょう。
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