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勉強期間、毎日の勉強時間は?ビジネスマンのTOEICスコアアップ法

 2018年3月14日  Posted by  編集部


現在はグローバル化が進み、求められる英語力のハードルが高くなっています。TOEICの点数も全体的に引きあがっており、少し勉強したくらいでは「英語ができます」とは言えない時代です。では、TOEICでビジネスに活かせるスコアを出すには、どのように勉強したらよいのでしょうか?

目指せスコアアップ!みんなはどのくらい勉強してる?

最初に、どのくらい勉強すればいいのか?という、「時間」を軸に考えてみましょう。おおまかな勉強時間の目安、また望ましい時間について解説します。

学習期間

まず、学習する期間から考えます。語学とはいえ試験勉強ということで、基本は記憶が勝負です。人によって記憶力には差がありますから一概には言えませんが、目標点数ごとの目安としては 「600点: 400~600時間」「 700~730点:600~1000時間」「 800点:1000~1500時間」「900点:1500~2500時間」と言われています。たとえば700点台を目指すのであれば、1日3時間勉強したとして200日から300日くらいでしょうか。個人差はあるにしても、記憶には時間が必要です。さらに上の点数を目指すのであれば。かなり長期的な計画を立てる必要があるでしょう。

ただし、「100点アップ」という基準で見ると実際の勉強期間は短いようです。プレジデントオンラインが「TOEICの点数が100点アップしている人」を対象に行った調査では、半数以上が「1年未満」と回答しています。

1日の学習時間

先ほどは1日3時間としましたが、多くの人の勉強時間はそこまで長くありません。プレジデントオンラインの調査では、「毎日30分〜1時間未満」という層が21.4%と、もっともボリュームを占めています。次に多いのはさらに短い「毎日30分〜15分未満」で19.8%となっており、想像以上に勉強時間は短いようです。

また、「週末にまとめて勉強する派」と「毎日勉強する派」とでは、「毎日勉強する派」が多数を占めています。

専門家は1日3時間以上の勉強を推奨

ただし、専門家の意見は厳しいものです。TOEIC対策の教育を主宰している中村澄子氏によれば、平日で毎日3時間以上の勉強が望ましいとのこと。また、語学はなるべく毎日触れるようにしたほうが身につくため、週末に一気に勉強するのではなく毎日の生活リズムに組み込むような形にしたほうがよいとのことです。

(参考:プレジデントオンライン・企業が求めるTOEICスコアのボーダーライン

スコアアップに必要なのは、英語力とTOEIC対策

TOEICのスコアを上げるには、TOEICに関わらない「英語力」と「TOEIC特有の試験対策」のかけあわせが有効だと考えられています。ここからは、それぞれの力をつけるにはどうしたらよいかを具体的にお伝えします。

英語力を上げるにはとにかく量をこなす

まず英語力ですが、これは総合的なリーディングやリスニングの力を指します。単純ですが、この力を上げるためには「量」が非常に重要となります。英語に限らず「語学」は触れる時間が長ければ長いほど習得に効果があり、短時間で身につけるのはかなり難しいでしょう。洋書(最初はアメコミなどでも可)、洋画、海外のメディア記事などに日常的に触れるようにし、日々の生活に英語を染み込ませるようなイメージで勉強していきましょう。

公式問題集と対策本で対策は完璧!

TOEIC特有の対策は、書籍を購入すれば問題ないでしょう。こちらはスコアアップに直結しやすいわりに、時間もあまりかかりません。公式問題集と対策本を1冊ずつ購入し、「どのように出題されるのか」という本番のイメージを作っておくことが重要です。

ただし、英語力を身につけずにTOEICだけの対策に力を入れてしまうと、本来の目的を見失ってしまうこともあります。あくまでもビジネス上で活用するためにTOEICを受験するのであれば、最終的な目標は「英語力」の習得であることを忘れてはいけません。

レベル別スコアアップ法

〜400点:高校英文法の基礎から始める

初級の学習者がもっとも多いのは、〜400点レベルです。TOEICの試験対策を特に行わずに挑むと350点くらいだった、という方も多いでしょう。

200点台の場合には中学英語から、300点台なら高校英語の基礎から始めましょう。また、しばらく「勉強」をしていないという方は「勉強の姿勢」や「学習の習慣」も身につける必要があります。

〜500点:やさしいTOEIC LR試験向け参考書に取り組む

大学生の平均スコアは450点前後なので、このゾーンに該当します。このレベルになると、初歩的な英語は理解できていることになるでしょう。本格的にTOEICの勉強を始めるべきタイミングなので、まずは難易度が低めの参考書の内容を全て理解することから取り組んでみます。

600点台、700点台に到達すると、日常生活で触れる英語からも学習することができるようになり、効率が上がります。もし500点を超えるようになってきたら、さらに上を目指してみてもよいかもしれません。

〜600点:英文法・英文読解・リスニングをひたすら繰り返す&暗記する

600点は、「それなりにTOEICができる」という状態です。ビジネスでTOEICの点数が求められる場合、この600点が最低ラインになりますので、ここから履歴書に書けるようになるわけです。

このレベルを目指すようになると、高校英語はだいたい理解できているかもしれません。その「だいたい理解している」から「完全に理解できている」状態に引き上げるために、文法、読解、リスニングを繰り返していきます。初学時と比べると「何を勉強すればよいか」が分かると思いますので、とにかく丸暗記するほどやりこむことが重要です。

 

なんども申し上げましたが、語学の習得には時間がかかります。暗記が重要であるとはいえ、TOEICはテキストの内容がそのまま出題されることはありません。新しい知識を身につけるわけですから、多少無理をしてでも時間を作って学習することがスコアアップにつながるのではないかと思います。


市根井

市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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