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ベースアップってなに?定額昇給とどう違うの?

 2021年8月20日  Posted by  編集部

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ベースアップで社員のモチベーションアップへ

2018年、自動車や電機を手がける大手企業が相次いで、基本給を底上げするベースアップを、前年(2017年)を上回る水準で実施すると回答。

多くの自動車部品の製造を手がけるトヨタ自動車においては、定期昇給や各種手当などを含めると、働くすべての従業員に対して月額で1万1,700円の賃上げをおこなう予定となっているようです。

こうしたベアを取り入れる企業は年々増えており、企業で働く従業員満足度アップにつながっています。その一方、企業では膨大な人件費がかかるというデメリットも。

しかし、人手不足という採用課題を抱える企業にとっては、ベアをおこなうことで従業員のモチベーションアップをはかっているのです。

ベースアップとは?

そもそもベースアップとは、基本給の水準が一律で上がることを言います。世の中では、「ベア」と呼ばれることがほとんどです。たとえば、あなたが新卒で入社したときの初任給が20万円だったとしましょう。定額昇給で、入社年数が長くなるごとに1万円ずつお給料は毎年アップします。

そこに一律1万円のベースアップが加わると、初任給は22万円ということになります。ベースアップがおこなわれると、新卒だろうがお局社員だろうが立場は関係なしに、すべての社員のお給料が一律でアップするのです。

月々かかる固定費を1円でも安くすませたいと思う一人暮らしの人にとって、こんなに嬉しい制度はありません。節約毎月の収入が1万円アップすれば、外に美味しい料理を食べに行けたり、貯金にまわせたり、資格取得のための自己投資ができたりするものです。

春闘とは?

ベースアップと紐づく「春闘」は、春季闘争の略。毎年2月頃からおこなわれる賃金の引上げや労働時間の短縮といった、労働条件の改善を要求する労働運動のことを指します。

この春闘では、働く従業員の賃金アップを求めるベースアップ、加重労働に対して労働時間を短くして欲しい、お給料アップの交渉など、労働環境の改善を求める運動が中心となるのです。

ベースアップの交渉をするのは労働組合

上の内容の結果として、お給料のアップといった春闘を企業に交渉するのは、労働組合(ユニオン)。ちなみに、労働組合のメンバーは、その企業で働いている企業のなかから選ばれます。

漫画『サラリーマン金太郎』を読んだことがある方はわかるかもしれません。主人である金太郎が労働組合の長に選ばれ労働環境の改善を目指して奮闘する、という物語なので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。

企業がベースアップをおこなう目的とは?

一番は、一緒に働いてくれている従業員のモチベーションアップではないでしょうか。「残業が多い割に給料が安い」「今の仕事は好きだけど、仕事量と給料が見合っていない」など、仕事に対して何らかの不満を持つ従業員はいて当たり前です。

しかし、今は売り手市場の時代。「企業が選ぶ時代」から「企業が選ばれる時代」になっているのです。そのため、給与が安いからという理由だけで優秀な従業員によそに行かれてしまっては、企業にとっては大きな痛手となります。

また、たとえ仕事量がきつくてもそれを上回るほどのお給料をもらえているのであれば、「仕事は大変だけど給料はいいからなぁ。頑張るか」と前向きな気持ちになれたりするのではないでしょうか。

ベースアップと定期昇給の違いは?

冒頭でもお話をしましたが、ベースアップとは、基本給そのものが一律で上がるもの。幹部候補の総合職であろうが、一般職であろうが、部下であろうが上司であろうが、役職や立場は一切関係なく、すべての社員が昇給の対象となります。

対する定期昇給というのは、従業員の年齢や勤続年数を基準として昇給をおこなう制度。いわゆる「年功序列賃金制度」と呼ばれるもので、古くからある老舗企業などでは未だに定期昇給によって昇給をおこなうこともあります。

そうは言っても、年功序列制度に対して疑問を抱いて、「どれだけ仕事で結果を残しても評価されない」という不満から離職する人も多いのが現状です。そのため、近年では、定期昇給を廃止して、ベースアップや成果主義制度にに切り替える流れが強まっています。

人件費がかかるという側面も……。

ベースアップは人件費がかかるので、会社の業績が右肩上がりでよっぽど儲かっているか、将来にわたって儲かり続けるという自信がない限り、 滅多にベースアップはおこなわないでしょう。そのため、積極的にベースアップを導入している企業はまだ少ないのが現状です。

楽しく働き続けるために

基本給が一律で増える「ベースアップ」という制度は、働く従業員からすると自動的にお金が増えるようなものなので、こんなに嬉しいことはないはずです。しかし企業にとっては、人件費が一律で上がるため、負担が増えるという深刻な問題があるのも現状。いずれにせよ、従業員のモチベーションアップにつながっているのは間違いありません。


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