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ヘッドハンティングを断りたい時はどうする?断り方のポイントについてまとめました。

 2018年3月19日  Posted by  編集部

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ヘッドハンティングというのは積極的に「転職しよう」と考えていたわけではないにも関わらず、別の企業に誘われることで、ある意味で大変名誉なことだと言えます。あなたの現職までに培ってきたキャリアが労働市場において高くプライシングされた結果ですから喜ぶべきことではあるでしょう。

しかし、現職を辞める意思はなく、ヘッドハントの申し出を断りたいと考える人にとっては断り方に苦慮する、一種の「ありがた迷惑」という側面もあるかもしれません。

今回はそんなヘッドハンティングを、スマートに波風立てずにお断りするためのポイントや方法を考えてみたいと思います。

ヘッドハンティングを断る時のポイント

 

企業の批判はしない

ヘッドハンティングを断る際に、相手先企業の批判や悪口を言っても、良いことは何もありません。その企業が万が一、現職での重要な取引先になる可能性なども100%ないとは言い切れず、不義理をしたことで、あなた自身が損をすることにもなりかねません。

しかもヘッドハンティングしてくれる意思があるということは、少なくともあなたを評価してくれている企業ということなのですから、断る際にも、言葉は選んで丁重にやりましょう。

メールか電話で断る

ヘッドハンターとは直接会わずに、断る方が無難のようです。というのも、ヘッドハンターはその道のプロなので、当然、誘いの営業トークは洗練されていると考えるのが妥当でしょう。

それゆえ、直接会って話すと、断る決意が揺らぐことになりかねません。だから、ヘッドハンティングを断るのならば、メールか電話にした方が良いのです。

断る理由を正直に伝えすぎない

嘘をつけ、とは言いませんが、何でもかんでも、真正直に言えばいいというものではないというのは、社会人・組織人として数年過ごせば理解されていることと思われます。

たとえば、給料が低いという理由で、ヘッドハンティングを断る際に、「給料が低いから」とそのまま正直に伝えてしまうと、結果、上で書いたように、相手先企業を批判しているのと同義になってしまいます。

オブラートに包んだ、丁寧な表現を心掛け、相手先企業にもヘッドハンターにも禍根を残さないように上手くやりましょう。

悪い印象を残さないためにはどんな理由で断ればいい?

今の会社での裁量権が大きい

これは個々の価値観の問題ですが、たとえば、安定した大企業での高額報酬の引き抜き案件だったというケースを考えてみましょう。

あなたが仮に、現職は中小企業に勤務しているとして、現職では裁量を持って自由闊達に仕事をしているという前提があれば、大企業に転職することによって、その裁量権がなくなってしまうことを危惧しているというアピールは悪くないのではないでしょうか。

「とても良いご提案なのだけれども、自由度の高い今の会社の働き方は何物にも代えがたい」という風に断れば、相手先企業のプライドも保てますし、角が立たない断り文句に聞こえます。そして、それを信条としていると言われれば、先方としても無理強いすることはできないでしょう。

家族の意向

あなたが独身でなければ、家族の意向を断る理由にするのも波風立たないやり方でしょう。会社が変わるとなると、ややもすると、引っ越しを伴うものになるかもしれないし、収入も大きく違ってくる可能性もあります。転職の影響は自分だけの問題ではなく、その影響の範囲が家族にまで及びます。

ゆえに家族の了承を得なくてはなりません。「家族の意向があり、御社への転職はお見送りさせていただきます」と言えば、角も立たないでしょう。

今の給与や待遇に満足している(よほどの高給でないかぎり転職のメリットがない)

ヘッドハンティングされているということならば、現職よりも低い給料の提示というのはなかなかないとは思いますが、どれほどアップするのかは重要な点です。よほどの高給を提示されたならばともかく、もしあなた自身が、「微増」と判断するのであれば、あまり転職するメリットは大きくはないでしょう。

相手先企業の提示した給料を「低い」と言ってしまうと禍根が残りますが、現職の給料に「満足している」と言い換えるとスマートな断り文句になります。

ヘッドハンティングの断り方

それでは上に書いてきた内容も踏まえて、電話とメール、それぞれでどのようにお断りをすれば良いのか、その例文を書いてみます。

電話で伝える内容

「この度は案件をご紹介いただきありがとうございます。折角の魅力的なご提案なのですが、現状を考慮するとお断りさせていただかざるを得ません。理由としましては、家族の意向により、現職に留まることを優先させたいためです。

ご期待に沿えず、誠に申し訳ありません。ご連絡ありがとうございました。」

メールの文面

「件名:ご紹介いただきました求人案件につきまして

〇〇株式会社
△△様

平素お世話になっております。
この度は□□社様をご紹介いただき、誠にありがとうございます。

大変に魅力的なお申し出でを身に余る光栄と存じております。
しかし恐れながら、今回の件についてはご辞退させていただきたく考えております。

理由としましては、2つあります。
まず、私は現職で実現している大きな裁量のある働き方にかなりこだわりがございまして、ここを働くうえで一番大きなポイントとしております。
そして2つ目としまして、現職の給料額と待遇にかなり満足しております。

以上2つの理由から、私は現職に留まりたいと考えております。

△△様におかれましては、魅力的な案件をご紹介いただいたにもかかわらず、ご期待に沿えず、申し訳ありません。
これに懲りず、今後もお引き立ていただければ幸甚に存じます。

以上ご連絡いたします。この度は誠に申し訳ありませんでした。

(署名)」

断り文句はスマートに角を立てないことを心がけましょう。

断り方について書いてきましたが、ヘッドハンターや相手先企業に悪い印象を持たれないようにスマートに丁重にやることを心掛けてください。

今はお断りしていますが、もしかすると将来的に転職したくなった時に、お世話になる可能性がなきにしもあらずだからです。

現在だけではなく、中長期的な未来も見据えて行動しようと思えば、自ずと断り方にも慎重になってくることでしょう。


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