より印象的になる!自分の強みの伝え方のコツと注意すべきポイント
2018年3月23日 Posted by 編集部


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自分の強みや自己PRを伝える機会は、就職や転職活動をしていると何度かあると思います。でも、あなたの伝え方は採用担当者の印象に残っているでしょうか?そこで相手の印象に残るような自分の強みの伝え方をご紹介します!
目次
自分の強みの伝え方(1)わかりやすく一言に!キャッチコピーを作ろう
1.キャッチコピーとは?
キャッチコピーとは、商品や作品の広告などの宣伝に使われる謳い文句や煽り文句になる文章のことを言います。分量は一言から数行にわたるものまでさまざまです。しかし広告などでは「キャッチコピーで商品の印象が決まる」と言われ、キャッチコピーによって商品自体の売れ行きが大きく左右される場合があるため、非常に重要視されています。
これを応用して、自分自身の強みをキャッチコピーで端的に表し、採用担当者や面接官の印象に残るような伝え方ができるようにしてみましょう。
2.自分の強みを整理して、キャッチコピーを作ってみよう
今回、自分の強みについてキャッチコピーを考える目的は「面接官や採用担当者に興味を持ってもらう、印象に残るようにする」ことです。自分のことを印象づけたり興味を持ってもらうことが重要なので、嘘を言ったり書いたりしても意味がありません。キャッチコピーを作る前に自分の強みをしっかり整理してみてください。自分の強みの整理の仕方はこちらの記事も参考にしてみてください(参考:私の強みって何?自分の強みを見つけて他人と差別化する方法)。
キャッチコピーを作るポイント
キャッチコピーには、下記の4つの要素を盛り込めるようにしましょう。
- 実績
- 経験
- 特技
- 長所
自分の強みを整理することで、具体的なエピソードなども出てくると思います。それらをキャッチコピーに活かし、より具体的で印象に残るように仕上げていきましょう。
具体例ですが、「毎日コツコツ継続して努力することができる」という強みがあったとしましょう。このままでもあなたの強みが何かはわかりますが、興味を持ってもらえるか? 相手の印象に残りそうか?というと……少し弱いような気がしませんか? この言葉を別の具体性のある言葉に置き換えて、キャッチコピーを作ってみましょう。
上記のように、具体的に何をどうコツコツ努力しているのか? の実績や、自分がこれまで営業職だったという経験などを盛り込むと、採用担当者や面接官などの興味をひくことができそうですよね。
自分の強みの伝え方(2)効果的に伝える!1分間トーク
自分の強みやキャッチコピーを生かして、話ができるようにしよう!
自分の強みを整理したり、キャッチコピーを考えることができたら、いよいよ最後の仕上げです。面接の場でしっかり自分の強みを伝えられるように、1分間トークを作成してみましょう。
どんなにしっかりしたキャッチコピーができても、それに紐付く自分自身の強みや具体的なエピソードを口頭でアピールできなければ採用試験の場では意味がありません。相手にインパクトを与える話を組み立てて、準備をして臨みましょう。
印象に残る伝え方!エレベータートーク
相手の印象に残るように、簡潔に自分の強みを伝えるにはエレベータートーク(エレベーターピッチともいいます)という会話術を生かして準備をしましょう。エレベータートークとは、同じエレベーターに乗った際に話せる程度の短い時間の中で、自分の言いたいことを相手にわかりやすく簡潔に伝える会話術です。エレベーターの中という限られた時間の中で、自分の提案を相手に印象づけて、相手に納得感を与えるプレゼンのためのスキルです。
エレベータートークは会話の内容が下記の6つで構成されています。下記の6つについてしっかり考えて組み立てることができれば、誰でも印象に残るようなプレゼンができます。
- 肩書きや商品名
- ベネフィット
- 独自性
- 興味性
- 理由
- クロージング
しっかり整理した自分の強みと先ほど作ったキャッチコピーを用いて、この6つの要素をそれぞれ肉付けしていき1分間トークを作ってみましょう。
自分の強みの伝え方(3)1分間トークの作り方
では1分間トークはどのようにして作成していけば良いのでしょうか? 先ほどご紹介した6つの構成要素について、それぞれ解説していきます。これを参考に自分だったらどのような内容が当てはまるか、それぞれ書き出すなどして考えてみましょう。
1.肩書きや商品名
1分間トークの始めに「あなた自身が何者なのか?」を説明する必要があります。肩書きを表する時も「代表取締役社長」などではなく、「あなたは何をやっている人で、何を提供してくれる人なのか?」をきちんと説明できるようにしましょう。ここで先ほど考えたキャッチコピーを入れても良いかもしれません。
2.ベネフィット
ベネフィットとはメリットとは少し違います。その意味は「その商品を使用することで得られる利便性や満足感」を指します。転職活動でいうと、「自分を採用することで、こんないいことがありますよ」というのを暗に示すポイントでもあります。
3.独自性
独自性とはその名の通り、「あなただからこそ」という成果や出来事を盛り込むことです。人はどうしても抽象的な話や「これはどこかで聞いたことがあるな」という話には興味が出づらいものです。そこで「あなただからこそ」考えられた・できた・やれたことを盛り込むことで、話自体もそうですが、あなた自身により興味を持ってもらえるような話の構成を心がけましょう。
4.興味性
ここからはトークの構成ではなく、味付けの要素について説明していきます。その1つが興味性です。興味性とは、話を聞いている相手が話の続きが気になるようなフレーズを盛り込むことです。「日本初の」、「営業目標3期連続達成」、「著名人が公認している…」などが興味性をかき立てる要素になります。
1分間トークに嘘を入れることはできませんが、相手が興味をひくようなフレーズをどこかに入れられないか工夫してみるのは良いことでしょう。
5.理由
理由はそのままのことです。独自性や興味性をどんなに出しても、根拠がない話は絵空事のように聞こえてしまいます。トークを聞いている相手は常に「本当かな?」「証拠は?」と思いながら話を聞いています。なので、トークには自身の経験や実績などをしっかり盛り込んで、理由や根拠をはっきりさせながら話をするようにしましょう。
6.クロージング
最後は話のまとめをするクロージングです。採用試験でいうと、「私の話をしっかり聞いて理解してもらったうえで、ぜひ採用してほしい」ということを伝えなければなりません。ここではあくまで、これまでの話をしっかりまとめて伝えることを意識しましょう。「採用してほしい」という想いが全面に出すぎるのはNGです。
自分の強みの伝え方(4)ここに気をつけて!強みを伝える際の3つの注意点
1分間トークも作成し、自分の強みをブラッシュアップできたでしょうか? 最後に自分の強みを伝える際に注意しておくべき3つの注意点をご紹介します。
1.自慢話にならないようにする
自分の強みをしっかりアピールすることは良いことですが、自慢話に聞こえてしまわないように話をする順番や構成をしっかり練ることが大切です。「他人がしていない経験をたくさん言おう」と考えて、成功体験を主体に自分の強みやPRを作成する人はかなりいます。
しかし、ただ実績を並べるだけでは、ただの自慢話となってしまい、あなたの人となりがわからなくないままとなってしまいます。自己PRや1分間トークは、自分で作成し終えたら誰かに見てもらったり聞いてもらったりして、相手に魅力的に伝わっているか? 自慢話になっていないか? はしっかり確認してもらいましょう。
2.企業が求めている人物像にマッチさせる
しっかり作った1分間トークや自己PRであっても、応募する先の企業に合わせて内容を少しずつ変えていきましょう。その企業がどんな人物を採用したいと思っているのか? どんな理念を持って仕事をしたいと思っているのか? よく確認したうえで、応募先が変わる毎に自己PRや1分間トークの内容をブラッシュアップさせていきましょう。
3.履歴書やエントリーシートに沿って話せるように準備しよう
応募先企業によっては、面接の前に履歴書やエントリーシートの提出が求められる場合があります。そういった企業の場合は、履歴書やエントリーシートを元に面接が行われる場合があります。
自己PRや1分間トークも、提出した履歴書やエントリーシートの内容に沿ってしっかり話ができるようにしましょう。提出した志望動機などの内容と、実際の面接で話をしている内容が全く異なる内容だった場合、採用担当者や面接官には「整合性が取れていないな」と思われてしまいます。先に履歴書やエントリーシートを提出する場合は、面接で話す内容との整合性が取れるように記載することを心がけましょう。
伝え方も準備をすれば自分の強みにできる!
いかがでしたか? 自分の強みを伝える方法として、キャッチコピーや1分間トークの作成方法をご紹介しました。伝え方までしっかり準備して、他の人よりも採用担当者の印象に残れるような話ができるようにしましょう!

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