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簡単に取れる資格で、転職活動を有利にできる!?

 2018年3月23日  Posted by  編集部


今、転職や就職を考えている若手のビジネスパーソンの中には、資格取得のための勉強をするべきか否かで悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。

取った方が良いのは分かるけれども、仕事で忙しいし、取得に時間はかかるし、ハードな勉強はストレスになるし、ということで二の足を踏む気持ちは大変によく理解できます。

そういう方には、比較的易しめの資格取得を目指して、とにかく一歩踏み出してみることをオススメしています。小さな成功体験を積み重ねて、大きな成功を手に入れましょう。

「資格は転職に有利」は本当か?

仕事に対する意識の高さや学ぶ意欲をアピールできる

履歴書の資格を記載する欄にいくつかの資格を書けるということが、仕事に対する意識の高さや学ぶ意欲のアピールにつながります。

たとえば、経理の事務職を志望するにあたって、簿記系の資格などを持っていることで、「業務の基礎的な理解はあること」や「一定程度の学力・学ぶ意思があること」などを採用担当者に伝えることができます。

数が多くても無意味!仕事に繋がる資格を取得する

ただそうは言っても、むやみやたらと資格の数ばかりを追求してしまうと、「資格オタク」のレッテル貼りをされる危険もあるので、できれば仕事に関連性の高い資格を取得した方が、印象は良いでしょう。

たとえば、情報系の資格取得を目指すとして、「基本情報技術者資格」の次には「応用情報技術者資格」を狙うといったように「首尾一貫性」のようなものが感じられないと、採用担当者に「何がしたいのかいまいちよくわからない候補者」と感じさせてしまう危険性があります。

保持資格が仕事の「専門性」を感じさせることが採用担当者にとっては魅力なのだ、ということを意識しましょう。

簡単に取れて転職に役立つ資格(1)事務系資格

簿記(日商簿記検定)

日商簿記検定は会計知識の基礎となる資格で、会計事務職などでは応募の必須合格資格になっているくらいポピュラーな資格です。会計系職種以外でも、事務職ならば基礎学力などをアピールするために、この資格を勉強している人口はとても多いです。それゆえに、専門学校や通信教育も充実しています。

受験資格はなく、日商簿記検定は難易度の順に、3級、2級、1級があります。合格までの勉強時間の目安と受験料および合格率は以下の通りです(勉強時間は目安です)。

3級 1~2か月 2,800円 40~50%
2級 3~4か月 4,630円 20~30%
1級 5~6か月 7,710円 5~10%

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

MOSとはマイクロソフトオフィス製品の活用スキルを図る資格です。ワードやエクセルのソフトを使わない事務職はあまりないでしょうから、この資格の勉強は実務にも大変に役立つでしょう。

資格講座もありますが、書店で参考書など購入して独学している人も多いようです。合格までの勉強時間目安と受験料および合格率は以下の通りです。

MOS2016/2010共通(一般) 1~2か月 10,584円 80%程度
MOS2016/2010共通(上級) 1~2か月 12,744円 60%程度
MOS2013(一般) 1~2か月 7,710円 80%程度
MOS2013(上級) 1~2か月 10,584円(Part1/2) 60%程度

勉強時間は目安です。また、合格率は公式発表のものではありません。

ITパスポート試験

ITに関する基礎知識を証明できる経済産業省の認定資格です。問題集や参考書を買っての独学、あるいは通信講座が一般的な勉強法です。合格までの勉強時間目安と受験料および合格率は以下の通りです。

ITパスポート 約3~5か月 5,700円 50%程度

調剤事務管理士

保険調剤薬局などで薬剤師のサポートをする事務職です。市販テキストや過去問で独学する人が多いようです。合格までの勉強時間目安と受験料および合格率は以下の通りとなります。こちらも受験資格は特にありません。

調剤事務管理士 約4か月 6,500円 60%程度

簡単に取れて転職に役立つ資格(2)実務系資格

普通自動車免許

普通自動車免許は、営業系職種などでは必須応募資格になっているところもあります。学生時代に取得した方もおられるでしょうが、教習所に通って取得するのがいいでしょう。通学なら2~3か月、合宿なら2~3週間で取得できるようです。

なお、取得までに必要な費用は30万円程度は見込んでおいた方が良さそうです。受験資格は18歳以上なら誰でも受検可能。合格率は70%以上になっています。

ファイナンシャルプランナー

金融や不動産業界でリテール営業をやりたい人にオススメの資格です。3級から1級までありますが、3級なら書店で参考書など買って独学でも十分対応可能です。勉強時間としては、1か月程度を見込んでおきましょう。

受験料は6,000円。受験資格はFP業務従事者あるいは従事しようとしている者です。合格率は50~70%程度となっています。

食品衛生責任者

食品製造や加工の過程で衛生上の考慮を必要とする工場の専任者に必須の資格です。勉強方法は書籍など買って独学が一般的です。勉強時間の目安は1か月程度。受験料は6,800円です。

受験資格は大卒または高専卒業、もしくは高卒・中卒で労働衛生実務などに1年以上従事していることなどがあります。合格率は50~60%です。

宅地建物取引士

宅地または建物の売買、賃借の契約が成立するまでの間に重要事項の説明を不動産会社などに対して行う国家資格です。通称“宅建”と呼ばれています。

受検人口が大きいので、通信教育やテキストなどもたくさんあり、充実しています。勉強時間目安としては約半年程度。受験料は7,000円です。受験資格は特になく、合格率は15~20%程度となっています。

比較的難易度の低い試験から始めてみましょう。

いきなり資格試験、と聞くと少し尻込みしてしまうかもしれませんが、上に挙げてきた資格は、そこまで難易度が高いものではなく、必要な勉強時間も長すぎるということはありません。

まずはとっかかりとして、スキマ時間など利用して、難易度の易しめの資格試験の勉強をしてみてはいかがでしょうか。

合格して成功体験を積み重ねていくことで、難易度の高い資格にチャレンジできるようになる日もくるかもしれません。


wakabayasi

wakabayasi

法学部卒業。新卒でSEとして従事。 転職歴2回。1回目が監査法人。2回目は出版社の経理として転職。 退職後、現在はフリーライターや塾講師、証券投資などして生計を立てています。

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