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はじめての転職で気をつけることは、ざっくり3つ! ブラック企業の回避法も、円満退職の秘訣も教えちゃいます

 2017年11月27日  Posted by  編集部


誰しもが「次こそはいい会社に」と考えて転職活動を行うと思います。しかし、どんなに準備万端で挑んでも、転職に失敗したと感じてしまう人もいます。そこで今回は、失敗をできるかぎりしないよう、気をつけるべき3つのポイントをご紹介したいと思います。

求人票のウラを読めば、ブラック企業は避けられる!

・みなし残業の有無

まず、その企業がみなし残業を採用しているか確認しましょう。2015年に若者雇用促進法が施行され、定額残業代やみなし労働を含む「みなし残業」に関する表記を明示しなくてはならなくなりました。つまり、一般的な求人広告にはみなし残業の有無が記載されているということです。これをもとに、「残業を残業と認めているかどうか」をしっかりと確認しておきましょう。

・休日の制度

「週休2日制」と「完全週休2日制」は異なるため、注意が必要です。前者は「ひと月のうち、2日休める週がある」、後者は「毎週2日休みがある」というものです。週休2日制と完全週休2日制だと、年間休日日数が大きく異なります。週に2日の休日が欲しい場合は、休日の制度を確認しておきましょう。

・基本給

総合的な給与ではなく、必ずもらえる「基本給」の金額を確認しておきましょう。モデルとして表記している金額が「大量の手当を含んだ金額」である場合、基本給が少ないことになります。ボーナスは基本給に倍率をかけて支払われるため、基本給が少ないとその分ボーナスの金額も少なくなります。

・フレックスタイムの実情

コアタイムに勤務していれば、出勤時間と退勤時間は問わないというシステムである「フレックスタイム」ですが、この制度を盾にして残業代を支払わない企業が多いことも事実です。「残業はありません」という表記があったにも関わらず労働時間が長く、しかもフレックスタイムを採用していることにより残業代を申請しづらくさせていることがあるのです。もし応募先企業がフレックスタイムである場合、企業側に確認を取るなどしてその実情を知っておきたいところです。

・創業年と社員の平均年齢

これは企業側に確認を取らなければいけませんが、社員の平均年齢を知ることができれば、企業の創業年と比較して「何となくの平均勤続年数」を知ることができます。たとえば、創業20年以上の企業なのに従業員の平均年齢が若すぎると、何らかの理由で長く勤務することが難しい企業であることが想定できます。

・ここ1年間で何回求人を出しているか

その企業が一定期間のうちに何回求人を出しているかを知ることも重要です。何度も繰り返し求人を出している企業は、人が居着かず離職率が高い可能性があるのです。ハローワーク求人の場合は職員に聞けば教えてくれますし、過去の求人情報を検索できるWEBサイトもあります。

就職活動と会社情報

ハロワ検索

・ハロワの求人票の備考欄

ハローワークの求人票は企業側からの情報が載っているものですが、「備考欄」についてはハローワークが記載していることがあります。そこに「時間外労働指導済み」などの表記がある場合、労基から指導を受けていることを示しています。「過去の入社者からのクレーム」などの情報が手に入ることもあるので、職員に聞いてみても良いでしょう。

志望動機は、履歴書・職務経歴書と矛盾なく作る

まずは履歴書・職歴書の「事実」から固める

面談などで必要になる「志望動機」を作るには、応募する会社や業界の研究が必要なのはもちろんのこと、自分の履歴書・職歴書から自然に志望動機が導き出されるようにすると説得力が上がります。そこで、まずは履歴書・職歴書の「事実部分」をしっかりと作り、そこから矛盾しない志望動機を作るようにしましょう。

矛盾をなくすためには、自分の志望動機に対して、面接官になったつもりで「なぜ?」を突きつけてみることをおすすめします。なぜ他の企業ではダメなのか、なぜこの職種でないといけないのか…など、考えられる限りの疑問を自分にぶつけてみて、一貫性を持たせるためにブラッシュアップさせていきましょう。

履歴書と職務経歴書の作成方法については、以下の記事も参考にしてみてください。

参考:パターン別に解説!履歴書の職歴欄の正しい書き方とは

参考:事業内容とは?職種とは?職務経歴書の正しい書き方を紹介

また独力で履歴書などの書類を作成する場合については、こちらの記事でおすすめのテンプレートサイトを紹介していますので、ぜひご覧ください。

参考:第二新卒の履歴書の書き方と参考になるテンプレートサイト一覧

転職エージェント、キャリアコンサルタントも利用

「一人で書類作りをするのは不安」、「初めての転職でよく分からない」という人は、転職エージェントやハローワークの転職エージェント・キャリアコンサルタントに相談すると良いでしょう。エージェントは企業情報をもとに、各企業に最適な選考書類作りや面接対策を手伝ってくれるスペシャリストです。キャリアプランニングの手助けもしてくれるので、「転職したいけど、ビジョンが明確になっていない」という場合にもおすすめです。一般的には無料で利用できるので、フルに使ってみると良いかと思います。

円満退職には事前準備が必要


転職を迎えて退職する際は、たとえ不満があったとしても円満退職を目指したほうが良いでしょう。なぜなら、退職時には保険や年金に関する様々な手続きを行う必要があり、円満に退職できるとそれらをスムーズに進めることができるからです。また、円満でない退職をしてしまうと過去に仕事で生じた賠償を請求されるリスクも考えられます。

そして円満退職ためには、準備が必要です。まずすべきなのが、仕事の引き継ぎです。

  • 誰に引継ぎをするのか
  • 引継ぎのスケジュールは十分か
  • 顧客への挨拶はいつやるのか

・・・といったことを、上司と相談しながら進めていきます。引き継ぎが不足していると、転職後に何度も連絡が入ってしまう可能性があるため、確実にしておきましょう。

事務手続きは確実に

そして、退職にともなう事務手続きも間違いなく完了させておく必要があります。退職時には健康保険証や会社の備品、社員証の返却が必要になります。保険証や社員証は効力を失うため返却、また会社関係のデータを所持し続けているとトラブルの元となるため、自分で作成したものであっても全て消去および返却する必要があります。

一方で会社からは、源泉徴収票や年金手帳、雇用保険被保険者証など次の会社に提出するものなどを受け取ります。次の転職先が決まっていない場合は、離職票も受け取ることになります。なお、源泉徴収票や離職票は後日郵送という形になるので、引っ越しをする場合は引越し先の住所も伝えておく必要があります。せっかく内定をもらった転職先に迷惑をかけることになってしまうため、必要な書類は全て確実に受け取ったか確認しておきましょう。

ふだん、あまり聞いたことのない書類が多いので、漏れのないようにチェック表を作るなどして確認すると安心です。なお退職の時点で受け取れないものは、いつ頃受け取れるのか担当者に日程を聞いておくと良いでしょう。退職の手続きを漏れなく進めることによって、新しい会社での入社の手続きもスムーズに進めることができます。

 

まとめ

今の仕事を辞めて転職するには、それなりのエネルギーが必要です。だからこそ、一回で成功させたいですよね。転職に失敗しないためには、しっかり転職先を見極めること、退職時の準備をしておくこと、説得力のある志望理由を用意しておくこと、この3つを肝に銘じておきましょう。


Rebe career 編集部

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