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ストレスを感じた時こそ己に立ち返る。ストレスコーピングのメソッドについて

 2018年3月27日  Posted by  編集部

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組織で仕事をしていて、ストレスを感じたことのない人はおそらくいないでしょう。それほどストレスというものは、人間の仕事や生活と不可分だということです。

ストレスは対処法を間違えてエスカレートさせてしまうと、暴力事件を引き起こしてしまったり、あるいは、病気になってしまったりと、つらい結果を招くことも多い重大事に発展しかねない危険性もあります。

ここではコーピングという技術によって、ストレスとの向き合い方や解決法を考えてみたいと思います。

コーピングとは

コーピングとはストレスと向き合う技術のこと

コーピング(coping)とはメンタルヘルス用語です。英語のcope(問題に対処する、切り抜ける)が語源です。つまり「stress coping」とは「ストレスを感じている問題に対処したり、そのような状況を切りぬける」コントロール方法やメソッドのことを言います。

ストレスの原因となる人間関係や仕事上の問題などは、自分ではどうすることもできないからこそ、ストレスになってしまっているとも言えます。ストレスの根本原因を取り除くのが難しいのは、みなさんもご承知の通りです。

ストレスコーピングはストレスの原因(ストレッサー)と上手く付き合うことで、それが深刻化しないようにマネジメントすることに主眼を置いた手法と言えます。

2つのコーピング(問題焦点型/情動焦点型)

コーピングには主に2種類あります。

■問題焦点型

問題焦点型のコーピングとは、ストレッサーという根本原因を解決すべき問題ととらえ、ストレッサーを除去あるいは、緩和するために直接的・間接的に働きかける手法のことです。

もしこの手法でストレッサーを除去できれば、ストレスの根本原因がなくなるので、かなり効果的な手法ということはお分かりいただけるでしょう。

しかし、上にも書いたように、簡単には取り除けないストレスだからこそ、ストレスなのだとも言えますし、あまり下手にアプローチしてしまって、問題をより深刻化させないとも限らない、ハイリスクハイリターンなメソッドと言うことができます。

■情動焦点型

一方の情動焦点型は、とりあえず直面するストレッサーに対して、「大した問題ではない」、「自分ではどうすることもできない(成り行きに任せる)」とったように、自分自身の感情をコントロールしようとする手法です。

ストレスを感じているのは自分の心ですから、難しいとは思いますが、もし感情をある程度コントロールできるのならば、ストレスを無効化、あるいは緩和させることも可能です。

ストレッサーから距離を置く、自身の中でストレッサーに対する関心を薄める、という方向性で努力を行います。

こんなところにも?職場のストレスの原因は?

物理的なもの

ストレッサー(ストレスの原因)にはいろいろなものがあります。たとえば、物理的な要因としては、空調が挙げられます。

夏場、暑がりの男性が空調の温度を下げると、冷え症の女性は夏だというのに、膝掛けなどで暖をとろうとしている、このような光景をオフィスシーンで目にする方も多いのではないでしょうか。

また、作業現場が危険であるとか、自分の使っている端末が古くて起動が遅い、複合機の調子が悪くてすぐ紙詰まりを起こす、メールサーバがすぐパンクする、自分の椅子がいつもグラグラする、などなど。他人には取るに足らないことであっても、その人にとっては大きなストレスの元になっていることは、往々にしてあります。

精神的なもの

ストレッサーとなる精神因子の最大のものは、人間関係です。とりわけ上司のパラハラやセクハラなどは毎日のように報道を賑わせていますし、組織で働く人で、人間関係で悩んだことがない人というのは、ほぼいないのではないでしょうか。

上司だけではなく、同僚との関係に悩む人も多いでしょう。上下関係がなくとも、目に見えない序列などはどこにでもあり、むしろ気の合わない同僚だと、形式上の上下関係がない分、上司よりもタチが悪い、なんてケースもあるのでは?

加えて、もし仮に、部下や後輩などとも相性が悪いとこれも厄介です。仕事を教えている自分が定時に出社しているのに、教えられている後輩が遅刻してきたりすると、無性にイライラしてしまうようなことを経験した方もいらっしゃるでしょう。

自分とは違う人たちが多数集って仕事をするというのは、正にストレスの温床以外の何物でもないのかもしれません。

ストレスに対する反応

ストレスに対する反応も人によって様々です。ストレス反応には、以下の3種類があるとされています。

■身体的反応

頭痛や吐き気、めまいや腹痛、不眠、生理不順、下痢、食欲低下などがそれです。肩こりやドライアイ、腰痛、じんましんなども、身体的反応として表れると言われています。

■心理的反応

不安感や過剰反応、怒りっぽくなったり、集中力が低下したり、あるいは、軽度のうつ病、無関心、過度の緊張感などが心理的反応に当たります。

■行動反応

そして、これら身体的・心理的反応などから派生して引き起こるのが行動反応です。仕事のミス・遅刻・早退・無断欠勤・過度の飲酒や喫煙・事故・暴力・依存症などが行動反応と言われています。

病院に行かなくてもOK!自分でできるストレスコーピング

よほど重度のうつ病状態でもなければ、自分自身で簡単なストレスコーピングをすることで、ストレスに上手く対処できるようになります。

(1)まずは自分のストレスに気付く

何よりまず先に、自分がストレスを感じていることに気づき、認識しましょう。仕事が忙しくて、自身をかえりみる余裕がなく、ただなんとなくストレスを感じているケースもあります。まずは、ストレスを感じている自己を認識することから始めます。

(2)ストレス反応の確認をする

どのようなストレス反応が自分にあるのか確認しましょう。単にイライラしているだけなのか、それとも、身体のできたことのない場所に湿疹ができているだとか、最近よく腹痛になって下痢をするとか。自分自身の身体的・心理的反応に耳を傾けてみましょう。

(3)ストレッサーの確認をする

自分にストレスがあり、そしてそのストレス反応を認識できたならば、次は、そのストレッサー、ストレスの根本原因をはっきりさせましょう。

上司の納得できない指示のせいなのか、あるいは、パラハラ・セクハラが原因なのか。もしかすると、毎朝の通勤電車がストレッサー、というようなケースもあるかもしれません。

(4)評価の認知をする

ストレッサーが確認できたならば、自分はそのストレッサーの発生過程をどう「評価」しているのか、認識します。人間関係がストレッサーだったとするならば、その人物の言動などを思い起こしてみましょう。

自分はその人物の言動のどこにストレスを感じているのか。他の人の言動とどう違って聞こえるのか。その人物は本当に悪意があってその発言をしたのか、など自分の「評価」を深堀していき、自分と対話していきましょう。

まずは「ストレスを受けている自分」を客観視してみましょう。

ストレスは、まるで完全悪のように語られがちな傾向がありますが、自己成長や危険を未然に察知する、という観点から見れば、必要なモノでもあります。

ストレスを感じたら、それをただ闇雲に遠ざけるのではなく、しっかりと「ストレスを感じている自分」を認知しましょう。

そして、そんな自分に対して、分析的にどう対処・アプローチするのか、冷静に見極められるようになりたいものです。


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