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ブラック企業もホワイト企業も出している「未経験者歓迎」求人。そこに含まれる3つの意図とは

 2018年5月2日  Posted by  編集部

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雇用の減少が叫ばれる中、求人の文章に「未経験者歓迎」というワードが散見されるようになりました。業務の経験があまりない新卒・第二新卒の方は、未経験者を採用しているかどうかが気になるところでしょう。そこで今回は、どのような目的で「未経験者歓迎」の求人が出されているのか、また応募する側が気をつけておくことなどについて解説します。

未経験者歓迎の求人に応募するメリット

「未経験者」に含まれる3種類の意味

未経験者歓迎の「未経験者」は、どの範囲までを指すのでしょうか。

結論から言うと、「未経験者」には「完全な未経験」・「職種未経験」・「業界未経験」の3種類が存在します。企業が職種や業界未経験の人材を求めている場合、全くの未経験だと選考に通らない可能性があります。(ただし、募集条件に単純に「未経験者歓迎」とある場合、ほとんどは完全な未経験者を指しています。)

よって完全な未経験の状態で選考に応募する場合は、ご自身が該当するかどうか条件をよく確認しておく必要があります。

採用のハードルが低い

それでは、未経験者歓迎の求人に応募するメリットを考えていきましょう。まず企業側の意図として、未経験者を募集している企業は「とにかく人が足りない」状態であることが考えられます。スキルや経験が問われないため、必然的に採用のハードルは低くなりますよね。ですから、もしもあなたが企業側と同様に「どこでもいいから採用されたい!」と考えているなら、まさにうってつけの募集条件となります。

研修が丁寧で充実している場合が多い

また、未経験者歓迎の仕事は「入社してからスキルを身につける」というスタイルが一般的ですから、研修や教育において企業側がゼロから教えてくれることになります。ちなみに筆者はフリーでライターをしていますが、フリーであるからこそ「仕事を教えてくれる人」の存在の大きさを噛み締めています…。

しかも、これにより入社後は「経験者」になれるため、スキルを身に付けたいと考えている方にはおすすめできる求人と言えます。

未経験者歓迎の求人を出している理由(1)人が集まらない不人気な職種・業界

採用される側からすれば未経験者歓迎の求人はありがたいかもしれませんが、そもそも企業側にはメリットがあるのでしょうか?ここからは、企業が未経験者を採用したがる理由を考えてみましょう。

とにかく応募数を集めたい

実は、未経験者を採用する意思はほとんどなく、「とにかく応募数を増やしたい!」と考えている場合があります。それは、不人気な職種や業界における求人です。

もともと人が集まりにくい業界+経験者のみを募集するとなれば、そこに応募してくる人数がかなり少なくなってしまうことが予想され、求人を出しても意味がなくなってしまいます。そこで未経験者歓迎として応募の母数を増やし、優秀な人を集めたいという意図があります。

見分けるポイント(1)業界の専門知識やスキルが必要な仕事

不人気な求人が悪いというわけではありませんが、採用する企業の意図は見分けておきたいもの。このタイプの求人を見分けるためには、業界全体の「ノリ」をつかむことが重要です。業界について必要資格やスキルについて調べ、明らかに専門知識やスキルが必要であるのに「未経験者歓迎」と掲げている場合は、このタイプに当てはまる可能性が高くなります。

見分けるポイント(2)誰もができる仕事からスタートできるという記載

また、求人の詳細に「最初は書類整理から」「アシスタントから」などの記載がある場合も、入社後に何らかの専門知識を身につけるパターンである可能性が高いでしょう。ここに続けて「研修でスキルを身につけていただきます」などが書いてあれば未経験者を採用する意思があると判断できますが、この記載がない場合は「未経験者歓迎」という文言で応募母数を増やし、実際には経験者しか採用しないということもあるので注意が必要です。

未経験者歓迎の求人を出している理由(2)離職率が高く、大量に人を採用したい

離職率が高く従業員が定着しないため、人員を確保する目的で「未経験者歓迎」としている企業もあります。何らかの理由で離職率が高くなっているわけですから、このような企業はブラック企業の可能性があるため注意が必要です。

離職率が高い職種例:個人向け営業、施工管理、飲食店スタッフ

その求人が離職率の高い企業によるものかどうかを判別するひとつの条件として、「離職率が高い職種かどうか」はチェックしておいても良いでしょう。代表的なのは個人向け営業、施工管理、飲食店のスタッフなどです。これらの職種には、「現場で他人に怒られる体験が多い」という共通点があります。仕事上の人間関係にストレスを感じると、当然離職率が高くなりますよね。

離職率が高い業界例:娯楽、福祉、宿泊

業界別にみると、娯楽・福祉・宿泊の離職率が高いといわれています。これらの業界は一般的にハードワーク、かつ給与の相場も高いとは言いづらい状況です。特に宿泊・娯楽に関しては職業に対する憧れを抱きやすい業界で、想像とのギャップに困惑してしまう人が少なくないそうです。

見分けるポイント:応募のハードルが低く、かつ、応募・面接・内定の期間が異常に短い

「未経験者歓迎」とは言っても、ふつう採用担当者は「できるだけ優秀な人を採用したい」と考えるものです。しかし離職率の高いブラック企業の場合、「本当に誰でもいいから人手が欲しい」という状況になるため、応募者が優秀かどうかはほとんど加味されません。まずは採ってみて、使えなそうなら自分から去ってもらうというスタイルが多いため、あまりにも簡単に内定できてしまうような企業には気をつけましょう。

未経験者歓迎の求人を出している理由(3)経験者よりも未経験者がほしい

また意外なことに、その仕事の経験がある人材よりも未経験の人材のほうを強く求めている場合もあります。さらに、この考えで未経験者採用を行なっている企業は、優良企業である可能性が高くなります。

新規事業進出、新しい風を入れたいなど、未経験を歓迎する根拠が明確

採用が行われ、チームに新しい人材がひとり加わることは、企業に新しい風を吹き込むことになります。それが業務の未経験者であれば「教える人」や「サポートする人」が必要になるため、チーム全体が引き締まります。また新規事業に進出する際に、若者の意見を入れることを目的に未経験者の第二新卒などを採用するケースもあります。このように本当の意味で未経験者を積極的に採用しようとしている企業は、かなり狙い目であるといえます。

業界・職種のうちどちらかの知識や経験を求められ、採用のハードルが高い

ただしこの場合、採用のハードルは高くなります。欲しいのは未経験者ではあるものの、「仕事ができない人」ではありません。「若者の意見を取り入れよう」という意図がある場合も、事業を成功に導くという最終目標を果たせそうな人を採用します。つまり、業界・職種のどちらかの知識があったり、その他の分野で何らかの成果を残していたりする人材が優遇されることが想定されます。

 

「未経験者歓迎」の求人は、一見どれも同じ目的で出されているように見えますが、実は企業によって意図が大きく異なることが分かりました。未経験者歓迎の企業に就職や転職を検討する際は、求人を出している企業がどれに当てはまるかを考えて、慎重に応募するようにしましょう。


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