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「石の上にも3年」か「思い立ったが吉日」か?転職をめぐる「3年間の壁」を徹底検証

 2017年11月29日  Posted by  編集部

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新卒者の早期離職問題が取りざたされることはしばしばあります。実際に、大卒入社後3年以内に最初に入社した会社を離職する割合は、毎年全体の30%台で推移しており、1年目が最も高く、ついで2年目、3年目と続いていきます。なぜ新卒入社者の30%が3年以内に離職してしまうのでしょうか?また、入社後3年目までに転職する場合、どのようなメリットやデメリットがあるのか見ていきたいと思います。

3年目で転職する3つのメリット


社会人の基礎がすでに身に付いている3年目のタイミングは、転職に最適な時期といわれます。以下のような3つのメリットがあるからです。

1.第二新卒としての需要がある

企業にとって、3年目の人材はポテンシャルがありつつも、新卒のような基礎教育が不要なため、一定のニーズがあります。独立行政法人労働政策研究・研修機構が発行している日本労働研究雑誌の「企業は新卒採用をどのように位置づけているのか」によれば、企業は下記のような理由で第二新卒を採用することにメリットがあると感じているようです。

  • 新卒採用に比べ, 採用コストや初期教育費用がかからない
  • 基礎的なビジネス常識があり早期戦力化しやすい
  • 就業経験のない新卒者と比較して, 企業を選ぶ基準が明確であり、企業イメージに左右されにくい
  • 第二新卒以外の中途と比較すると、まだ他社の色に染まっていない
  • やりたいことが明確で向上心を持つ
  • 同世代の新卒採用社員への再刺激や活性化が期待できる

企業によっては、新卒採用が思わしくなかった場合や、早期離職者の補充を目的として、第二新卒の採用を積極的に行っているところもみられます。第二新卒として扱ってもらえるのは、新卒3年目までというのが一般的です。

2.キャリアチェンジに最適のタイミング

転職を考える人の中には、現職での仕事が自分に合わなかったためにキャリアチェンジをしたいという人もいるでしょう。3年目での転職は、特に未経験の業種や業界へとキャリアチェンジを考えている場合には、最適のタイミングといえます。株式会社マイナビが全国20~39歳の公務員・会社員(パート・アルバイト除く)113人の転職経験者に行った調査結果によると、3年目での転職が望ましいとする人々の意見には「仕事に対して、いろいろな視点から考えることができるようになる」「1年目でいろいろ覚えて、2年目は頑張ってみて、3年目でようやく自分に合う仕事なのかが判断できる」「3年経っても昇進や昇格など、何かしらの成長がなければ、自分には向いていない可能性や、会社との相性が合わないと判断できる」などの理由を挙げています。

ある程度の実績や経験があるほうが、転職活動をする際に最適な選択をするためのヒントになるようです。

3.1~2年目にくらべて離職の懸念が少ない

早期離職は、採用担当者によっては「忍耐力がない」、「またすぐ辞めるのでは」といった懸念も生みます。しかし3年目での転職の場合には、1~2年目とくらべると大きな問題とはなりません。一般的に3年間1つの職場で働き続けたという事実は、その懸念を払拭してくれるからです。

ただし、転職活動を行うにあたっては、離職理由を問題とさせない、強い志望動機が求められます。3年目での転職では、新卒のときとは異なり、熱意だけではなかなか評価されません。社会人経験に基づいた、論理的な志望動機が重視されるからです。

3年目で転職する3つのデメリット


新卒入社した会社を転職するのなら3年目がよいタイミングといわれますが、ここでもデメリットは存在します。転職活動を始める前に、いま一度確認しておきましょう。

1.十分なキャリアを積んでいるとはいえない

社会人3年目では、仕事に対して特別なスキルを身につけているとはいえません。おおよそ、滞りなく自分に割り当てられた仕事ができる程度でしょう。したがって、前職での経験をほとんど生かすことができないと可能性があります。

2.キャリアアップで同年代に後れを取る

第二新卒として次の会社に入社した場合、同年代の社員と比較するとキャリアで後れを取る可能性があります。キャリアを生かして転職活動を行う中途採用とは異なるということを意識しておきましょう。また、第二新卒として転職に成功した場合でも、転職先の企業で待遇が新卒とあまり変わらない可能性もあります。給与面の不満から転職を考えている場合には注意が必要です。

3.新卒入社組とのギャップがある会社も

一部の会社では、新卒で入社した人と中途採用で入社した人では、取り扱いに差がある場合があります。採用は多様化しているとはいうものの、新卒入社した社員への思い入れは根強く、明らさまに優遇していることも少なくありません。可能であれば、転職エージェントサービスなどを活用して、中途入社者の活躍の状況などを事前に確認しておきましょう。

今すぐ転職すべき?転職のタイミングは「石の上にも3年」「思い立ったが吉日」か?

転職を考えた社会人なら誰もが1度は考えることだと思います。しかし、この問いには明確な答えはありません。前述したとおりメリット、デメリット双方がある中で、どのように考え、転職活動のタイミングを選ぶべきなのでしょうか?

社会人経験3年以上と3年未満で採用の有利・不利はあるのか?

「3年間」という期間に合理的な根拠はありません。しかし「3年間」というある一定の期間、同じ会社で仕事の経験があるかどうかを、人を採用するときの1つのベンチマークとしている企業があることは確かです。日本労働研究雑誌の「企業は新卒採用をどのように位置づけているのか」にも、第二新卒の採用に対して「新卒採用に比べ, 採用コストや初期教育費用がかからない」「基礎的なビジネス常識があり早期戦力化しやすい」ことを採用するメリットとして位置付けています。もしかすると、3年未満でもスキルがあれば転職はできるかもしれませんが、3年という客観的な数字が企業や人事に良い印象を抱かせるのかもしれません

また、あまりに離職が早すぎると、「3年間すらもたなかった人」というレッテルを貼られてしまう可能性もあります。先ほどご紹介した株式会社マイナビが転職経験者に行った調査結果でも、以下のような経験談が出ています。

  • 職歴が増えると、転職活動でマイナスな影響があると思う
  • 職務期間が短いと転職に不利だと思う
  • 面接で「すぐ辞めた理由」を聞かれて困った
  • 「この人はすぐ辞める」と思われる

3年未満で離職する場合に離職理由が合理的でないと、「ジョブホッパー」と見なされてしまう危険性もあるため転職市場で不利と言えるでしょう。多くの企業は「長く働いてくれる」人材を求めているという需要の実態があります。

判断が難しい!社内異動を希望すべきか、転職活動をすべきか

前述したとおり離職のサイクルが早い(3年未満離職)場合、「ジョブホッパーではないのか?」「またすぐに辞めてしまうのではないか?」「スキルがほとんどないのでは?」という疑念や印象を採用担当者に抱かせてしまいます。

そこでおすすめなのが、現状の職場の仕事内容、人間関係に不満がある場合、まずは同じ会社内での部署異動を検討してみましょう。異動願いが叶わなかった段階で、転職活動をするのかしないのか判断しても遅くはありません。

こんな人は3年間待たなくていい?今すぐ転職していいかもしれない人

前述したように、部署異動などで職場の問題が解決するのであれば、一社あたりでなるべく長く働いてから転職をするほうが有利になるでしょう。しかし場合によっては入社後3年間という期間を待たずに転職を検討しても良い場合があります。

  • 現状勤めている会社がブラック企業(パワハラがある、残業が多すぎる、給料の遅配がある、いじめなど人間関係が難しい)である
  • とても魅力的な求人募集を見つけてしまい、どうしてもチャンレジしてみたい
  • 現状を変えようと努力したが、どうにもならなかった

以上のような場合には、必ずしも「3年間と」いう括りにとらわれる必要はないでしょう。ぜひ新しい仕事への一歩を踏み出す準備を進めてみてください。

まとめ

3年目は、第二新卒として転職活動ができる最後の年です。採用ニーズも年々高まっていますので、転職を考えている場合には、このタイミングを最大限に活用しましょう。本当にやりたかった仕事に挑戦するのはいましかありません。


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