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女性ならではの視点!女社長に迫る

 2018年5月16日  Posted by  編集部


メディアでもよく話題にあがる、女社長。自分の夢を叶えるためにひたむきに努力する姿勢は、女性のみならず、男性からも憧れの的です。とはいえ、男性の社長に比べれば、まだまだ少ないのが現状です。そこで今回は、女社長として成功するポイントや、実際に成功している人を紹介したいと思います。バリキャリ女子を目指しているのであれば、ぜひ、ご覧ください!

女社長だからこそのメリットとは?

女社長は意外とやりやすい!?

日本企業といえば、男性優遇のイメージがあるかと思います。育休や産休を取ると昇進が遅れることもありますし、男性でないと務まらない職種も多い状態です。つまり、一般の女性社員にとっては、日本は働きやすいとはとてもいえません。しかし、こと「女社長」というと話は変わってきます。

というのも、日本では、まだまだ女社長が少ないという珍しさから、投資家の応援を受けやすい傾向にあります。さらに、メディアに取り上げられやすいというメリットもあり、会社の知名度を高めやすいなど、起業したい女性の追い風にもなっています。

女性目線が活かせる分野を選ぶ

さまざまな製品やサービスで、女性ならではの細かい気配りやアイデアが求められるようになってきています。

いくつか例を挙げると、ホテル業界では、ベッドメイクや食事の提供など家事のスキルが活かせます。、家電業界では、家事の時短につながる商品のアイデアを出しやすい。アパレル業界では、女性からの「モテ」を追及したメンズファッションづくり。など活躍できる分野は多種多様です。

このように「女性」が事業をするには、大きなメリットがあるのです。では具体的に、どのような視点を事業に活かしているのでしょうか。今回は、起業した女社長に絞って見ていきたいと思います。

成功している女社長(1)コグニティ・河野理愛さん

どんな事業を行なっているのか

コグニティ株式会社は「認知バイアスを取り除く」ためのソフトウェアを開発しており、現在は文脈解析を強みとするトーク評価サービスUpSighterを主に展開しています。

どんなサービスかというと“できる社員”のセールストークを独自のAIを用いて分析し、営業ノウハウの蓄積。セールストークを分析・比較し、“できる社員”のノウハウを他の社員にも展開することで、人材育成を促します。

起業のきっかけ

会議では、お互いの話している内容をきちんと理解しあい意思の疎通が図れていることが絶対条件です。しかし、人間同士のコミュニケーションでは勘違いや思い違いが生まれてしまうこともあります。そこで河野さんが考えたのが、「話した内容が客観的に見えれば、もっと円滑な意思疎通ができるのでは」ということ。そこで、人の会話を分析するサービスの開発に着手しました。

事業や組織、または個人としての目標

以前から、「今の社会では、仕事と“子育て”や“介護”を両立できる仕組みになっていない」ことに、疑問を感じていたといいます。そこで、オフィス以外で仕事をしても勤務時間とみなすリモートワークを取り入れています。

本社はマンションの1室にあり、事務所には数人しか出社していません。160名以上いる従業員のほとんどが、リモートワークで仕事をしていることになります。

さらに2016年には、「製品開発だけではなく、働き方改革も推進し、社会問題の解決に取り組んでいく」との想いから、岩手県大船渡市に新たな事業所を設立。リモートワークを活用することにより、被災地でも子育て、介護をしながらでも働ける仕組みをつくり、雇用を生み出しました。

成功している女社長(2)ALE 岡島礼奈さん

どんな事業を行なっているのか

ALE(エール)は、人工流れ星を手がける宇宙ベンチャー企業です。現在、まだサービス提供は行われていませんが2018年中の実現に向けて、装置の開発や衛星の打ち上げ準備が進んでいます。

人工流れ星は、半径200Kmで観測が可能となる予定で、たとえば県をまたいだ大掛かりなイベントを企画できるなど、これまでとはスケールの違うエンターテイメントが提供できることになります。

起業のきっかけ

きっかけは、学生時代に見た2001年、2002年の流星群でした。そのときに友人から流れ星の仕組みを聞いて「チリが原因なら、人工的にできるんじゃないの」と感じ、やってみたい!と思ったものの、なんとなく空想のままで終わってしまったそうです。

そのまま新卒では金融会社に就職します。しかし、当時のリーマンショックによる金融業界の不況もあり1年で退職。その後、コンサルティング会社を仲間と立ち上げました。

転機となったのは会社設立から2年後、妊娠がわかり、「これから動けなくなるかもしれない。」との考えから、学生時代にやってみたいと思っていた人工流れ星をつくるビジネスをスタートさせることにしたのです。

ただ、起業した時点では先に「会社を作っておきたい」という目的から、本格的に事業は進めていなかったそうです。無事に出産を終え、やっとバリバリ仕事ができる!となったのですが、今度は、海外の取引先との時差が、子育てのネックになってしまいました。

それならいっそのこと、やりたいことをやろうと決意し、退職。現在のALE(エール)で流れ星づくりをはじめました。

事業や組織、または個人としての目標

実はまだ、流れ星をみんなにみてもらえるというところまでは、できていない状態です。まずは、2018年度中に1号機の打ち上げを成功させることを目標としています。

そしてゆくゆくは、2号機・3号機とどんどん数を増やしていき、岡島さんの目標である「好きな時に好きな場所で流れ星を見ることができる」世界の実現を目指しています。

女性の強みを活かして一歩踏み出そう

女社長たちは、ただ仕事をこなしていたのではなく、やりたいことを見つけ、実現に向け、自分から行動していたことがわかっていただけたと思います。

女性だからといって、社長になれないことはないですし、できないことはなにもないのです。もし、やってみたいことがあるなら、今からでも遅くはありません。ぜひチャレンジしてみてください。


takami

95年生まれの広告ウーマン兼ライター

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