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不動産業界の今後はどうなる?業績ランキング・平均年収ランキングも紹介!

 2018年6月13日  Posted by  編集部

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土地や建物を扱う業界である「不動産業界」は、今後どのような動きを見せるのでしょうか。今回は不動産業界への就職・転職を検討している方に向けて、現在の市場動向、業績や平均年収などのデータをご紹介します。

将来性はある?不動産業界の市場規模と今後の展望

不動産業界を成り立たせる「4つの産業」

「不動産業界」という言葉の意味は広く、商業施設やビルの開発、住宅の建設、物件の販売、賃貸の仲介などさまざまな業者が含まれます。そしてそれらは、大きく4つの産業に分類することができます。

まず(1)建てる。ゼネコンやハウスメーカーが建物を設計・建設します。

次に(2)販売する + (3)貸す。建物の種類それぞれの販売業者、賃貸仲介業者が個人・法人に提供します。

そして(4)管理する。不動産は顧客に提供されるだけでなく、それを管理する業者も存在します。

自然災害の復興やオリンピックで好調だが人口減少が不安視されている

不動産業界が盛り上がるのは、やはり先ほど紹介した4つの産業のうち「(1)建てる」の需要が好調なときです。そして、災害などで建物が壊れたり外部から人口が流入したりするときにその需要は高まります。

日本は相変わらず地震や台風による大雨で建物がダメージを受けることが多く、その復興のために不動産業界は活発になります。法人数は平成9年より増え続けており、平成27年時点で315,542社全産業のうち不動産が占める割合も平成13年より増え続けています。

また2020年の東京オリンピックに向け、近年は東京都心部での動きも活発になっています。全世界が東京に注目することを見越し、居住や投資の需要が高まり不動産の価格が上昇しています。東京オリンピックの開催が決定してからの1年間で、注目が集まると期待されている湾岸エリアの地価は10.8%上昇しました。(都区部住宅地平均の地価上昇率は1.8%)

しかし、ご存知の通り日本の生産年齢人口は減少の一途をたどっています。2060年には高齢化率が40%近くになり、社会福祉の負担がどんどん増大していくことになります。生産年齢人口が減り、さらに生産年齢の人々が持つお金が減り続ける中で、不動産の所有率は下がるのは簡単に予想できます。

つまり、現在の不動産業界は「大きな下げトレンド」の中の「小さな上げトレンド」に位置しているわけですね。

参考:公益財団法人不動産流通推進センター 2018不動産業統計集
EY Japan 東京オリンピック開催決定が及ぼす不動産市場・不動産業界への影響
厚生労働省 日本の人口の推移

トレンドの裏側で起こる不動産業界の不祥事や不正

一時的な盛況を見せる不動産業界ですが、不祥事や不正の話題も多いことが注目されます。

スルガ銀行は不動産業者と一体となり大規模な預金座高不正を行い、業務一部停止期間は6ヶ月に及びました。投資用不動産の建築・販売・管理を手がけるTATERUも同様の不祥事を起こし、株価が暴落しています。

また、大手不動産会社として知られるレオパレス21では、自社の投資用アパートに構造的欠陥があることを経営陣が知りながら放置していた疑いが発覚しました。

こうした一連の不祥事や不正の話題は不動産業界全体に対する不信感をもたらしており、業績悪化を懸念する声もあります。

参考:「資料改ざん、行員が認識 スルガ銀が発表「営業が圧力」」、朝日新聞デジタル、2018年

参考:「レオパレス、異常な確率で欠陥物件、人命を脅かす瑕疵も…一方的契約解除で訴訟続出」、ビジネスジャーナル、2018年

不動産業界の売上高ランキング

業績ランキングTOP10

1位:三井不動産(1.7兆円)

日本最大手の不動産会社で、ジャンルは「建てる」。霞が関ビルディングなどのオフィスビル、ららぽーとや三井アウトレットパークなどの商業施設等、幅広く展開しています。

2位:飯田グループホールディングス(1.2兆円)

分譲事業をメインとしている持株会社で、ジャンルは「建てる」と「販売する」。分譲住宅メーカーとして名高く、国内全体の30%が飯田グループから家を選んでいることになります。

3位:三菱地所(1.1兆円)

三井不動産とともに「建てる」ジャンルの双璧をなす企業。東京駅周辺に30棟以上のビルを保有。代表的な施設としては丸ビル、新丸ビル、アクアシティお台場などがあります。

4位:住友不動産(9251億円)

大手総合デベロッパーのひとつ、つまりジャンルは「建てる」。都内を中心に200を超えるビルを保有しており、マンション供給戸数ランキングでは全国1位。2016年には、住友不動産六本木グランドタワーを竣工しました。

5位:東急不動産ホールディングス(8085億円)

東急不動産、東急リバブル、東急ハンズなどを傘下に持つ持株企業。グループ企業で「建てる」「販売する」「貸す」「管理する」のすべてをカバーしています。東急ハンズが有名ですが、渋谷南東急ビルなどのオフィスビルも複数構えています。

6位:野村不動産ホールディングス(5696億円)

野村不動産などをまとめる持株企業、グループ企業で4つすべての不動産産業を行なっています。新宿野村ビルディングなどのオフィスビルにくわえ、高級住宅街の分譲ブランドPROUD(プラウド)が有名ですね。

7位:レオパレス21(5204億円)

メインの事業は「建てる」「貸す」。アパート・マンションを全国展開しているほか、地主に向けた土地活用(開発事業)も行なっています。

8位:大京(3253億円)

オリックスの子会社である大京は、「建てる」「販売する」を中核とする企業です。都市圏で6000棟以上の「ライオンズマンション」シリーズを展開しています。

9位:オープンハウス(3046億円)

「販売する」企業として、不動産仲介事業を行うオープンハウス。「東京に、家を持とう。」というコピー通り、東京23区に特化して事業展開しています。

10位:ヒューリック(2896億円)

都心にオフィスビルやマンションを数多く保有しているヒューリックは、「建てる」「貸す」企業。ヒューリック新宿ビル、ヒューリック麹町ビルなどが代表的な施設です。

参考:Ullet 業績ランキング – 不動産業

不動産業界の平均年収

最後に、不動産業界の企業別・産業別ランキングを確認してみましょう。先述のように不動産業界は幅広いため、平均年収のボリュームも広くなっていることがわかります。

企業別平均年収ランキングTOP10

1位:ヒューリック

1530万円

2位:三菱地所

1190万円

3位:東急不動産ホールディングス

1177万円

4位:三井不動産

1141万円

5位:ランドビジネス

1034万円

6位:日本商業開発

980万円

7位:いちご

960万円

8位:野村不動産ホールディングス

950万円

9位:ダイビル

938万円

10位:平和不動産

923万円

平均年収ランキングで1位に輝いたのは、業績ランキングで10位のヒューリックでした。ヒューリックは不動産業界に限らず年収が高い企業として有名で、2017年3月期の決算における年収ランキング(日本国内全企業)ではキーエンス、朝日放送に続いて3位となっています。

参考:参考:Ullet 平均年収ランキング – 不動産業
東洋経済オンライン 最新!「平均年収が高い会社」ランキング300

産業別平均年収ランキングTOP7

1位:不動産金融

496万円

不動産金融とは、不動産分野と金融分野の融合したビジネス分野の総称。不動産証券化や不動産投資などが主に扱う領域です。

2位:ディベロッパー

466万円

不動産ディベロッパーとは、宅地・リゾート・都市の再開発など、大規模なエリアでの交通網の整備などを行います。

3位:土地活用

449万円

土地活用とは、保有された土地の活用方法について提案し、それを実施するまでの領域を担う仕事です。

4位:住宅(ハウスメーカー)

440万円

ハウスメーカーとは、住宅の大量生産を可能にする統一されたフォーマットを持つ企業のことです。ハウスメーカーは一定の品質を保った住宅の建築が可能です。

5位:ゼネコン・サブコン

427万円

ゼネコンは建築物を作るプロジェクトを一括して請け負う業態で、サブコンはその中の専門分野をそれぞれ下請けする業態を指します。

6位:不動産管理

426万円

不動産管理は、不動産投資のオーナーと居住者の仲介を担い、不動産に関わる問題を解決することや環境維持に努めます。

7位:不動産仲介

394万円

不動産仲介とは、売買や賃貸の契約成立を業務とし、買主と売主、貸主と借主の間に立って契約内容の整理や条件の精査をする仕事です。

 

産業別の平均年収ランキングでは、不動産金融が496万円で1位でした。ただ、不動産金融はどちらかといえば「金融業」に属するかもしれませんね。

参考:DODA 平均年収ランキング2017(業種別)

 

不動産業界は盛り上がりを見せているものの、人口減少を受けて今後の展望が不安視されています。しかし不動産業界に限らず、人口減少の流れに逆らうのは難しいでしょう。就職先や転職先を考える際は、業界内の動きだけでなく、社会全体の中での業界の位置も確認しておくと良いのではないでしょうか。


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市根井

1994年生まれ群馬県在住、新卒でいきなりフリーライターになりました。 群馬メディア「gooma」、観光メディア「SPOT」などで記事を書いています。得意分野は地方・フリーランス・WEBなど。 http://gooma.jp

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